【2024最新】滋賀「ラ コリーナ近江八幡」メニューからリニューアル情報までたっぷりご紹介

【2024最新】滋賀「ラ コリーナ近江八幡」メニューからリニューアル情報までたっぷりご紹介

フォトジェニック 洋菓子 和スイーツ・和菓子 観光スポット 滋賀県 るるぶ情報版(国内)編集部
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「ラ コリーナ近江八幡」は、滋賀を旅するなら一度は訪れてみたい人気スポット。豊かな自然と見事に調和したフォトジェニックな空間で人気のスイーツが楽しめます。

Summary

「ラ コリーナ近江八幡」ってどんなところ?

「ラ コリーナ近江八幡」は、老舗和菓子店「たねや」とバームクーヘンで有名な洋菓子店「クラブハリエ」のフラッグシップショップ。ラ コリーナとはイタリア語で「丘」を意味するそう。敷地の広さはなんと甲子園球場およそ3個分の3万6000坪というから驚きです!芝で覆われた草屋根の建物が「メインショップ」です。

たねやとクラブハリエが並ぶメインショップでは、人気のお菓子や限定商品を購入することができます。2024年4月に1階内部がリニューアル。「メインショップ クラブハリエ」のショーケースや壁にはお菓子づくりの過程で出る卵の殻を再生した「エッグタイル」を採用。ここだけで約10万個(!)の卵の殻が使われているとか。

メインショップを抜けると、2023年に誕生した「バームファクトリー」をはじめ、「カステラショップ」「ギフトショップ」「フードコート」などが中央の田んぼを囲むように点在。豊かな緑を眺めながら、弧を描く回廊や散策路をそぞろ歩くのも楽しいです。

木の扉を開けられる土塔や滋賀県が発祥といわれる飛び出し坊や「とび太くん」のたねや&クラブハリエバージョンなど、フォトスポットも豊富にあります。建築デザインを手がけたのは、東京大学の名誉教授も務める建築家・建築史家の藤森照信氏。ほかでは出合えない独特な空気感はまるでテーマパークのようで心が弾みます。

工場見学&焼きたての絶品バームクーヘンを!

ラ コリーナ近江八幡に到着したらまず向かいたいのが、看板商品バームクーヘンの工場見学とカフェを楽しめる「バームファクトリー」。2023年にオープンした、クラブハリエで最大規模を誇るバームクーヘンの専門店です。

1階がショップ、2階がバームファクトリーカフェとなっており、人気商品の「バームクーヘンmini」の生地づくりから焼成、包装までの工程をガラス越しに見学できます。

生地を混ぜるミキサー室や、1日約2万個も焼き上げる焼成室のほか、見学通路からは保管庫の様子を見ることができます。熟練の腕を持つ職人による作業工程を近くで見られるのは貴重な体験!

2階のカフェでは、「焼きたてバームクーヘンminiセット」1170円をいただけます。クラブハリエのバームクーヘンは生地のふわっとした食感が絶妙ですが、焼きたてのバームクーヘンはたまごの風味やふわふわ感がさらに際立ち、いくつでも食べられそうです。

見学後は1階のショップでお買い物を。バームクーヘンはもちろんのこと、バームクーヘンminiとオリジナルブレンドコーヒーのドリップパックセットや、「バームまん」など限定商品も揃います。

「MIMIスモール 3個入り」810円は、バームクーヘンminiの切り落とした両端(耳)を生かしたSDGsに配慮した商品。耳の部分は食べごたえがあり、リーズナブルな価格もうれしい♪

メインショップの注目メニューは「生どら」&「どらケーキ」!

バームクーヘンの印象が強いラ コリーナ近江八幡ですが、実はスイーツの種類がとっても豊富!なかでも注目したいのが、2023年5月にメインショップ2階にオープンしたたねやのカフェでいただける「生どら」です。注文を受けてから職人がひとつひとつ丁寧に仕上げ、できたてを楽しめるのが魅力。みずみずしく甘さ控えめに炊き上げた粒あんと生クリームをたっぷりはさんだ生どらにドリンクがついた「生どらセット」860円と、季節限定セット(写真は「生どら栗セット」1100円)があり、イートインはもちろん、食べ歩きとしての購入(「生どら」360円、「生どら栗」600円)も可能です。※内容は季節により変更。

どらやきの材料を使った「どらケーキ」とドリンクをいただける「どらケーキセット」980円もおすすめ。生クリームと粒あんを添えていただくこちらのメニューは、注文から提供まで約20分かかるので気長にできあがりを待ちましょう。

2024年7月、フードコートがリニューアル!

2024年7月、フードコートエリアがリニューアルオープン! これまでは、お目当てのショップに直接行って商品を購入するスタイルでしたが、ラ コリーナ初の「セルフオーダー」スタイルに。エリア中央のオーダー棟で注文と代金の支払いを済ませてから各ショップへ。商品の受け取りまでがスムーズに行えるようになりました。

オーダー棟の入り口は、支払い方法が「現金」か「キャッシュレス」かによって異なるので、ご注意を。現金専用レジは1台、キャッシュレス専用レジは4台。支払い方法は、「電子マネー」、「クレジットカード」、「QRコード」の決済サービスに対応しています。画面に表示されるナビゲーションに従って、指先でピピッとタッチしていくだけで注文から支払いまで完了! 引換券となるレシートを受け取って各ショップへGO!

待望のごはん系新メニュー「近江おこわ」550円。こしあんづくりで出る小豆の皮を生かし、古代米の赤米&黒米、小豆、赤こんにゃく、枝豆を、竹の皮にくるんで蒸し上げています。素材本来のやさしい風味が感じられるおこわです。

定番人気は、キッチンカー「pink’s」の「オールスターバームパフェ」1680円。バームクーヘンとヨーグルトクリームの上に濃厚なミルクアイス、バームクーヘンをトッピングした、クラブハリエならではのパフェです。※内容は季節により変更。

「pink’s」の向かい、もう1台のキッチンカー「エアストリームカフェ」では、ホットドッグやレモンドッグのほか、絞りたてオレンジティー、コーヒー風味のクラフトビールなどドリンクメニューが充実。人気を集めて定番メニュー化した「ラコ・コーラ」400円は、シナモン、カルダモン、クローブなど7種のスパイスが香るオリジナルコーラです。※ドリンクの種類は季節により変更。

★フードコートエリア リニューアルの詳細情報はこちら https://rurubu.jp/andmore/article/22001

限定パッケージをチェック!おみやげスイーツもたくさん

おみやげを探すなら、2階建てロンドンバスがシンボルの「ギフトショップ」へぜひ立ち寄ってみて。アンティークな乗り物などを展示したガレージにはクラブハリエのスイーツが並び、マカロンを販売しているバスは中に入ることもできます。

こちらでぜひ手に入れたいのが、オイル缶をイメージしたレトロなデザイン缶に入る「ふくみ天平(4個入)」1047円。ラ コリーナ近江八幡限定の商品なので、おみやげにすればきっと喜ばれるはず。

こちらはメインショップのたねやにて購入可能な、ラ コリーナ近江八幡限定の「草屋根」1026円。桑の葉粉末を練り込んだ生地でこしあんを包んだ饅頭は、藤森照信氏設計のメインショップをかたどったボックスに入って販売。季節ごとに箱のデザインが変わり、そのこだわりぶりに驚きです!※内容は季節により変更。

「ラ コリーナ近江八幡」の魅力により深くふれるなら

ラ コリーナ近江八幡の魅力はさまざまですが、より理解を深めるならガイドツアーに参加するのがおすすめです。今回は、展望室とバームファクトリーを案内してくれる30分のコース(3300円)をセレクト。まずは、にょきっと顔を出した姿がユーモラスな展望室に向かいます。

展望室からは東西2つの景色を楽しめます。西側の展望室からは近江八幡のシンボルともいえる八幡山が目の前に広がり、春は桜、秋は紅葉が美しい山の自然に心が癒やされます。

視線を下に向けると、ラ コリーナ近江八幡を象徴する田んぼの景色を楽しめます。ちなみにこの田んぼを含めた広大な敷地の自然を管理しているのがたねやグループの農芸部門である「キャンディファーム」。“自然に学ぶ”をテーマに、日々の手入れはもちろん、県内外の各店舗に季節の山野草を鉢植えにして届けているそうです。

東側の展望室からは、琵琶湖の内湖である西の湖(にしのこ)や晴れた日には遠く伊吹山の絶景も一望できます。なんとも清々しい景色ですね。

視線を左に向けると、クラブハリエのバームクーヘンをかたどった屋根が見えます。展望室内は設計を担当した藤森照信氏のミュージアムになっていました。
展望台からの景色や藤森ミュージアムは、ツアー参加者限定の特別なもので、思い出に残ること間違いなし!
ラ コリーナ近江八幡を目いっぱい満喫したい方は、ぜひ参加してみて。

「ラ コリーナ近江八幡」へのアクセスは?

ラ コリーナ近江八幡がある近江八幡市は、城下町として発展した歴史があり、八幡堀を中心とした風情あふれる街並みを散策できます。車なら名神高速八日市I.C.または竜王I.C.から約30分。公共交通機関を利用する場合は、JR近江八幡駅から近江鉄道バスで約10分の「北之庄ラ コリーナ前」で下車、徒歩すぐです。
自然に囲まれて非日常の時間が過ごせる「ラ コリーナ近江八幡」は大人気スポットなので混雑必至。時間をたっぷり取って訪れてみてくださいね。

★混雑情報は公式webサイトからチェックできます。

訪れる際は混雑情報を公式Webサイト(https://taneya.jp/la_collina/)で確認してから向かうのがおすすめです。

■ラ コリーナ近江八幡(ら こりーなおうみはちまん)
住所:滋賀県近江八幡市北之庄町615-1
TEL:0748-33-6666
営業時間:9~18時(フードコート 10~17時)
定休日:無休(1月1日を除く)
アクセス:近江鉄道バス停「北之庄 ラ コリーナ前」からすぐ

Photo:増田えみ、櫛ビキチエ、マツダナオキ、一部施設提供
Text:津曲克彦、佐藤理菜子

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●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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