日本初上陸! フィリピン・マニラ発「Half Saints TOKYO」のワンハンドフード“パフピッツァ”に注目!

日本初上陸! フィリピン・マニラ発「Half Saints TOKYO」のワンハンドフード“パフピッツァ”に注目!

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2022年11月、東京・本郷にオープンした「Half Saints TOKYO(ハーフセインツ トーキョー)」は、カラフルなワンハンドフード“パフピッツァ”が味わえるテイクアウト&デリバリー店。フィリピン・マニラの人気カフェの日本第1号店の魅力をたっぷりレポートします!

Summary

マニラ発の人気カフェ「Half Saints」が日本初上陸

本郷三丁目駅から徒歩約3分。「Half Saints TOKYO」は、元ジャーナリストのクリスティン・ロケ氏とジョー・アルシアガ氏が、マニラで立ち上げたフードブランド「Half Saints」の日本第1号店です。

2人が世界中を旅して得た知見からスタートさせたカフェは、現地では予約が取りにくいことで知られる大人気のお店なのだそう。
レモンミントソーダ 400円
「レモンミントソーダ」400円
「Half Saints TOKYO」は、現地でも話題のメニューであるパフピッツァやスイーツ、オリジナルドリンクを提供するテイクアウト&デリバリー専門店ですが、ちょっとしたイートインスペース(定員2名程度)もあるので、店内でいただくことも可能です。


ワンハンドで手軽に!新感覚パフピッツァ

店頭のショーケースには、常時カラフルなパフピッツァやスイーツが並びます。
メニューは現地と同じものもあるそうですが、ほとんどが日本人の味覚に合わせて考案された日本オリジナルレシピだそう。
(左から)ココナッツクリームカスタードと3種のナッツ 700円、ラタトゥイユ 自家製ジェノベーゼ&マリナラ 580円
(左から)「ココナッツクリームカスタードと3種のナッツ」700円、「ラタトゥイユ 自家製ジェノベーゼ&マリナラ」580円
パフピッツァは通常のピザ生地とは違い、バターが香るパイ生地を使用しているのが特徴。サクサクでありながらほんのりもっちり感もある不思議な食感が魅力です。

今回は、お食事系とスイーツ系からそれぞれ1種類をチョイス。
鮮やかな色合いが食欲をそそる「ラタトゥイユ 自家製ジェノベーゼ&マリナラ」。

パフピッツァ生地が自家製のマリナラソース(トマトソース)やバジルソースともマッチ! 薄くスライスされたズッキーニとトマトとの相性も絶妙で、あっという間に完食してしまいそう。
「ココナッツクリームカスタードと3種のナッツ」は、ご覧の通りナッツがぎっしり。アーモンドにピスタチオ、マカデミアナッツと、ナッツ好きにはたまりません。

ココナッツクリームの甘さは控えめですが、ふんだんにトッピングされたナッツで食べごたえは抜群。一番人気だというのも納得のおいしさです。
なお、6個入りのボックスもあるので、パーティーなどの手みやげにすれば喜ばれること間違いなし! 見た目も華やかでテンションが上がります。

パフピッツァはこれからも日本の食材をふんだんに取り入れて展開していくとのことで、今後の新メニューも楽しみです♪
(左から)VinVie シードル 880円、VinVie ロゼシードル セミスイート 1100円
(左から)「VinVie シードル」880円、「VinVie ロゼシードル セミスイート」1100円
また、「Half Saints TOKYO」のコンセプトのひとつがフードとドリンクのマリアージュ。

パフピッツァとの組み合わせでイチオシなのは、長野県・南信州のワイナリー「VinVie(ヴァンヴィ)」のオリジナルシードル。辛口できりりと冴えるシードルも、ほのかに甘いロゼシードルも、自社農園で栽培されたりんごを存分に感じられる大人のシードルです。
(左から)発酵オレンジエール(Hot) 450円、ホットレモンジンジャー 400円
(左から)「発酵オレンジエール(Hot)」450円、「ホットレモンジンジャー」400円
そして冬はホットドリンクがおすすめ。
日本のシトラスを使うことにこだわっているそうで、オレンジを2週間発酵させた「発酵オレンジエール」や、ジンジャーがたっぷり入った「ホットレモンジンジャー」は、ぜひ味わってもらいたい1杯。

やさしい酸味と甘みが、不思議とパフピッツァに合うんです!

オリジナルレシピのこだわりスイーツも♪

(左から)北海道ブルーチーズクラウドクッキー 450円、トリプルオーガニックチョコレートファッジブラウニー 150円
(左から)「北海道ブルーチーズクラウドクッキー」450円、「トリプルオーガニックチョコレートファッジブラウニー」150円
オリジナルレシピのスイーツも充実しています。

「北海道ブルーチーズクラウドクッキー」は、クッキーといいながら、クッキーとケーキの中間のような食感のスイーツ。香り立つブルーチーズがクセになる、ワインにもシードルにも合う逸品です。

最高の食感と味を追求し、3種類のオーガニックチョコレートの配合バランスにとことんこだわったという「トリプルオーガニックチョコレートファッジブラウニー」は、チョコが濃厚で満足感あり!

8個入りのギフトボックスもあるので、プレゼントにもおすすめです。
(左から)ショコラタルト アーモンドベース 580円、3種のミルククリームケーキ トレスレチェ small 450円、ココナッツシュークリーム メルシーブコ 450円
(左から)「ショコラタルト アーモンドベース」580円、「3種のミルククリームケーキ トレスレチェ small」450円、「ココナッツシュークリーム メルシーブコ」450円
「ショコラタルト アーモンドベース」は、オーガニックチョコレートを使用し、控えめな甘さの中にしっかりとチョコが主張するご褒美スイーツ。

タルト生地に使われているアーモンドもいいアクセントになっています。
「トレスレチェ」は、メキシコやアメリカでは定番のケーキ。スペイン語で3を指す「トレス」とミルクを指す「レチェ」が合わさり、「3つのミルクケーキ」という意味なのだそう。

「3種のミルククリームケーキ トレスレチェ」は、3種類のミルク(コンデンスミルク・エバミルク・コンパウンドクリーム)をスポンジにひたひたに染み込ませ、甘くない生クリームと自家製レモンコンフィ&ブルーベリーをのせたぜいたくケーキ。ミントが爽やかに香り、意外にもさっぱりといただけます。

4人分くらいのMediumサイズ(1650円)もあるので、誕生日ケーキなどにもおすすめです♪
ココナッツカスタードクリームがたっぷり詰まった「ココナッツシュークリーム メルシーブコ」も見逃せません。

ブコはタガログ語でココナッツの意味で、「メルシーブコ」という名前は、フランス語の“メルシーボク(ありがとう)”にかけたネーミングなのだとか。

ほどよい甘さのカスタードクリームとナッツの歯ごたえ、シューのパリッとした食感の相性も抜群です。

それぞれ個包装なのも高ポイントで、差し入れなどにしても喜ばれること請け合いです!
最新情報はこまめに公式Instagram(@halfsaints.jp)でチェックするのがおすすめ。

新メニューが続々と登場しそうな予感の「Half Saints TOKYO」、ぜひ訪れて、パフピッツァやスイーツ、ドリンクとのマリアージュも堪能してみてくださいね。


■Half Saints TOKYO(はーふせいんつ とーきょー)
住所:東京都文京区本郷4-2-4 加藤ビル1階
TEL:03-6826-9172
営業時間:11~20時
定休日:日曜


Text・Photo:小山亮子(vivace)


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