【佐賀県 武雄温泉駅】武雄温泉駅近レストラン&カフェ「OLY」で、見た目も美しい重箱ランチに舌鼓!
佐賀県・武雄温泉駅と長崎駅を結ぶ西九州新幹線が開業した2022年9月17日に、武雄温泉駅近くにオープンしたレストラン&カフェ「OLY(オリー)」。地元の旬の食材を中心にした重箱御膳のランチや、オリジナル焼き菓子などのスイーツが話題です。
武雄温泉駅南口から徒歩1分のレストラン&カフェ
約1300年の歴史を誇り、肌がしっとりする泉質から「美人の湯」ともよばれる「武雄温泉」。その玄関口・JR武雄温泉駅は西九州新幹線の駅として、また福岡・博多駅発の特急列車「リレーかもめ」と西九州新幹線がホーム上で対面乗り換えできる駅としても話題です。
駅から徒歩10分圏内に宿や立ち寄り湯が点在していますが、「OLY」は駅の南口から徒歩約1分の場所にあり、まさに観光の拠点にピッタリのレストラン&カフェです。
店内では、地元の食材を使った和食ランチのほか、「ソフトクリーム」や「たけおプリン」などのスイーツ、ドリンクが楽しめます。スイーツやドリンクはテイクアウトも可能です。
ちなみに「OLY(オリー)」という店名は「四季折々」が由来。「季節は移ろい、人々の歩みも止まらないなかで、また戻ってきたくなる場所になりたい」という願いが込められているそう。
佐賀と長崎の名物をふんだんに使った陶箱御膳ランチ
メニューのなかでもイチオシは、西九州新幹線が結ぶ地元・佐賀と長崎の旬の食材をふんだんに使った重箱ランチ「オリー陶箱御膳」。武雄市内に90近い窯元がある「武雄焼」を中心に、佐賀の有田焼、長崎の波佐見焼や三川内焼など、人気の焼き物の器に料理が盛られ、舌だけでなく目でも楽しめます。 メインは長崎県産お造り。内容は日によって変わりますが、この日はマグロ、ヒラス(ヒラマサ)、タイでした。
佐賀れんこんを使った薄味の「れんこんサラダ」、海鮮を小さく切り寒天状にした「海鮮寄せ」ほか、レモングラスやアスパラ入りのオリジナルフードで育てた地元「いとう養鶏」の特選卵で作られた「華たまご焼き」など、どの料理も美味。いろいろな料理を少量ずつ食べられるのは幸福感に包まれました。
「オリー陶箱御膳」には武雄市橘産のお米・さがびよりを使った「鶏ごぼうとうす揚げのまぜご飯」のほか、「豚しゃぶ豆乳とうふ」「季節の汁物」がセットで付きます。
「豚しゃぶ豆乳とうふ」は地元の老舗店「峠の豆腐や 若木屋」の天然水で作った豆腐を使用。ほのかな大豆の甘みを感じるクリーミーな豆乳スープと、コクのある豚しゃぶの相性が抜群でした。
ほかにもツルッとコシのある「五島うどん」800円や、地元の豚を温泉水を使ったお茶だしで味わう「若楠ポークの茶しゃぶ御膳」1880円などのメニューが楽しめます。
「武雄茶フィナンシェ」はおみやげにもピッタリ!
スイーツのオススメは焼き菓子「武雄茶フィナンシェ」。地元の「武雄茶」を使用したOLYのオリジナルで、香り高く優しい味わいがクセになります!フィナンシェは 武雄茶のほかプレーン味もあります。テイクアウトも可能なのでおみやげにもおすすめです。
美肌の湯めぐりの合間に、西九州新幹線の開業を象徴するレストラン&カフェで、ご当地グルメやスイーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。
■ レストラン&カフェ「Oly」(オリー)
住所:佐賀県武雄市武雄町大字昭和16-7
電話:0954-27-7210
時間:レストラン11時30分〜14時30分(14時LO)(土・日曜、祝日は11時〜)
テイクアウト11~17時
定休日:水曜
Text:Riyua Joe(mogShore)
Photo:田中浩資
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