食・グルメ
2023.02.16
京の台所「錦市場」で絶対食べたい&買いたい京グルメをチェック！
「京の台所」とも称され、地元の人はもちろん、プロの料理人も訪れる「錦市場（にしきいちば）」は、東は寺町通から西は高倉通まで約390ｍ続くアーケード。幅3.3～5ｍの小路の両側に、京野菜や鮮魚、漬物、おばんざい、和菓子といった京都らしい食材を販売する専門店や飲食店などが130店舗もひしめきあい、絶品の京グルメに出合えるスポットです。活気あふれる市場で、お気に入りの京の味を見つけてみては。
Summary
しっとりふわふわ！冷めても絶品の京だし巻／三木鶏卵
昭和3年（1928）創業のだし巻専門店です。香りがよく、だしの利いた「だし巻」が名物。銅鍋を使って焼き上げたふわふわの食感は冷めても絶品です。ウナギのかば焼きを包んだ、ボリュームたっぷりの「う巻」1560円も人気！
電話：075-221-1585
営業時間：9〜17時
定休日：不定休
香り高い煎りたてのお茶を量り売りで／やまだしや
日本茶の計量販売専門店です。注文を受けてから袋に詰める、できたて新鮮な茶葉は香り高く味わい深いのが魅力。香ばしい香りと苦味の少ない名物の「料理屋さんのおばんちゃ」は子どもにも飲みやすく、人気の一品です。店頭には焙煎機があり、お茶を煎る香ばしい香りが広がっています。
電話：075-223-5272
営業時間：10〜17時（ホームページにて要確認）
定休日：水曜
創業70年、熟練技が光る京漬物／打田漬物 錦小路
昭和15年（1940）に京都の島原エリアにて開業。大きな漬物樽がずらりと並ぶ店内には、しば漬やみぶな漬など定番のほか、千枚漬けなどの季節商品もあり、おみやげにも喜ばれること間違いなしです。厳選された京野菜を使った漬物を日々の食卓にもぜひ！
電話：075-221-5609
営業時間：9時30分〜18時
定休日：なし
豆腐店が作る豆乳スイーツを食べ歩き／こんなもんじゃ
北野天満宮近くの有名店・京とうふ藤野の直営店。京都、丹後の加悦工場より毎日届けられる新鮮な豆腐やお揚げが所狭しと並びます。なかでも人気なのが食べ歩きに最適なドーナツやソフトクリームなどの豆乳スイーツ！名物の「豆乳ドーナツ」はふんわり軽い食感で甘さ控えめ。いくらでも食べられちゃいます。
電話：075-255-3231
営業時間：10〜18時
定休日：不定休
甘辛さがクセになる七味ソフト／京七味ぢんとら
明治時代から続く老舗七味店。唐辛子やごま、海苔など厳選された素材を焙煎して絶妙な配合でブレンドした七味唐辛子は、あらゆる料理に上品な辛味をプラスします。食べ歩きにはピリ辛の七味とうがらしに濃厚なバニラソフトがマッチする七味ソフトクリームがおすすめ。意外とマッチするこの組み合わせ、ぜひ現地で味わってみてください。
電話：075-221-0038
営業時間：10〜18時
定休日：なし
具沢山の絶品かき揚げ丼／いけまさ亭
青果店・池政が営む食事処で、新鮮野菜を生かしたメニューが揃います。野菜をたっぷり使い、小エビとともにさっくり揚げたかき揚げ丼は絶品です！食べやすく細切りにして揚げられた野菜はカリカリサクサクの食感です。
電話：075-221-3460
営業時間：11時30分～14時、17時30分～21時30分
定休日：火曜昼（祝日の場合は営業）、日～火曜夜
昔ながらの名物メニューでほっこり／富美家 錦店
昭和21年（1946）創業のうどん屋。こだわりのだしには天然の利尻昆布、ブレンドした削り節を使い、奥深い味わいを堪能できます。多彩なうどんメニューの中でも、「冨美家鍋」は一番人気！ふわふわの衣をまとったエビ天や煮含めたシイタケなど具沢山で食べ応えも満点です。
電話：075-221-0354
営業時間：11時～17時30分LO
定休日：月～水曜
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今回紹介している情報のほか、京都の最旬情報満載です。
●この記事は『るるぶ京都'24』（2023年1月発行）に掲載した記事をもとに作成しています。
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