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2023年3月1日から有楽町で「屋久島フェスティバル2023」を開催!日本初の世界自然遺産登録から30周年の、神秘の島「屋久島」の魅力を体感しよう!

2023年3月1日から有楽町で「屋久島フェスティバル2023」を開催!日本初の世界自然遺産登録から30周年の、神秘の島「屋久島」の魅力を体感しよう!

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神秘の島・屋久島が、日本初の世界自然遺産に登録されて30年。2023年3月1日から東京・有楽町で開催される「屋久島フェスティバル2023」で、屋久島の魅力を味わいませんか。フェアをより楽しめるよう、山や海などの美しい大自然は勿論のこと、観光名所や特産品などの屋久島の魅力もたっぷりご紹介します。

Summary

期間限定で東京・有楽町にて「屋久島フェスティバル2023」を開催!

屋久島は、鹿児島県の南に位置する離島で、1993年に日本で初めて世界自然遺産に登録されました。登録から30周年を迎える今年、有楽町micro FOOD&IDEA marketにて、2023年3月1日(水)から3月15日(水)まで「屋久島フェスティバル2023」を開催します。

期間中は屋久島の食材を使った特別メニューや地ビール・焼酎などのドリンクが提供され、屋久島の特産品や美しい映像・写真が店内を彩ります。さらに、週末には屋久島町公認の山岳ガイドが来店し、屋久島の魅力を語り尽くします。


開催期間:2023年3月1日(水)〜3月15日(水)
営業時間:11~21時
住所 :東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル1階
電話番号:03-6206-3196

\イベントの詳細はこちらをCHECK!/


日本初の世界自然遺産登録から30周年

世界自然遺産の登録には4つの厳しい「評価基準」がありますが、屋久島は日本で唯一「自然美」という自然の美しさが評価された島でもあります。「一生に一度は行ってみたい」「死ぬまでに行きたい」といわれる屋久島。いったいどんな楽しいことが待っているのでしょうか。ここからは、屋久島でしか出合えない、ダイナミックな自然をご紹介いたします。


類まれな自然環境が生み出した神秘の森

屋久島は日本を代表する暖流「黒潮」がぶつかる島。黒潮が運ぶ暖かく湿った空気が1000m〜2000m級の山々を駆け上がり、雨雲となって「ひと月に35日の雨が降る」といわれる大量の雨を島に落とします。

屋久島の面積の約90%は険しい山々と神秘的な森で占められており、この地形に豊かな水資源が重なることで、他に類を見ない自然環境を形成しています。山岳部の年間降水量は10000mmを超え(日本の年間平均降水量は1800mm)、水に育まれた森は苔に包まれ、大木が茂ります。こうして神秘的で美しい森を形成していくのです。

屋久島の森を体感するのにおすすめなのが「白谷雲水峡」です。水が豊富な島ならではの、苔の世界が広がる神秘的な森です。清流の流れや小鳥のさえずりを聞きながら、気持ちのいいトレッキングが楽しめます。

体力に自信のある方は「白谷雲水峡」の最奥にある花崗岩の巨石「太鼓岩」まで行くのがおすすめです。春には山桜のピンクや新緑の黄緑色、杉の緑など、美しい自然の絨毯が広がり、季節ごとに異なる眺望が楽しめます。

屋久島では樹齢1000年以上の杉を「ヤクスギ」と呼んでいます。本土に育つ杉は約500年程度が寿命ともいわれていますが、ヤクスギは1000年でようやく一人前です。屋久島自体が花崗岩で形成されているため、土の栄養は非常に少なく、それによって杉はゆっくりと成長し、密で樹脂分が多く腐りにくい木になります。それが屋久島の自然林の中では樹齢1000年を超える巨木が存在する理由と考えられています。

ヤクスギのシンボルはやはり「縄文杉」。一度は聞いたことがある巨木の名前だと思います。樹齢は諸説ありますが、2000年~7200年ともいわれており、存在感は抜群。縄文杉までのトレッキングは往復10時間以上の長い道のりとなるので、事前にトレーニングをして挑戦しましょう。


森だけじゃない、屋久島の自然の魅力

屋久島には世界的にも有名な森だけでなく、海や川での楽しいアクティビティや美味しい食事、豊かな文化体験も豊富にあります。山や森を満喫したあとは「屋久島の里の体験」も楽しみたいですね。

世界自然遺産の森が印象的な屋久島ですが、海の中も世界遺産級の美しさです。島のダイビングインストラクターたちは、さまざまな地域で潜った結果、最終的に屋久島を拠点に選んでいる人も多いほど、魅力にあふれた海なのです。

屋久島は黒潮の分岐点にあり、亜熱帯と温帯が入り混じる盛りだくさんの生態系があります。熱帯魚、回遊魚、ウミガメなど、日本の海の魅力が凝縮したようなスポットとなっており、初心者から上級者まで大満足の海が待っています。

黒潮の本流がぶつかる屋久島は魚の宝庫。そんな屋久島で近年、注目を浴びているのがフィッシングです。島には釣り専門のガイドさんもいて、初心者の方でも楽しめる堤防釣りや、上級者の方の夢を叶える大物釣りなど、本格的な釣り体験ができます。レンタルのタックル(釣り道具)を準備してくれるお店もありますよ。

屋久島の川はまさに清流。屋久島で最も大きい川である安房川はリバーカヤックの人気スポットです。安房川の上流へ向かってカヤックをこいでいくと、V字渓谷といわれる照葉樹の森を通過していくような光景が広がります。岩場から川への飛び込みスポットや、水の音を聞きながら岩の上でお昼寝できるスポットなど、屋久島の水の循環と一体化できるスポットに立ち寄ることもできます。

また、SUP(サップ・Stand Up Paddleboardの略)も人気の一つ。立っていると目線が高いので、屋久島の美しい水の上を歩いているような感覚にもなります。水上ヨガもとっても気持ちがいいので、ぜひ試してみて。

屋久島は一周約100kmの道のりですが、車でグルっと一周するとたくさんの絶景に出合えます。そんな屋久島のドライブスポットとして外せないのは「滝」。ドライブで簡単に立ち寄れて、圧巻の水量に感動させられるのはなんといっても「大川の滝(おおこのたき)」と「千尋の滝(せんぴろのたき)」。特に、「大川の滝」は日本の滝百選にも選ばれた豪快な滝で、間近で滝の勢いを感じられるので、水の島とよばれる屋久島を体感できます。

世界自然遺産エリアを通過する「西部林道」は、車で進むと、ヤクシカ(屋久鹿:ニホンジカの固有亜種)やヤクシマザル(屋久島猿・ヤクザル:ニホンザルの固有亜種)の遭遇率が非常に高い森の道です。気軽に世界自然遺産の森の豊かさを体験し、動物の生活を見ることができます。

屋久島の北部にある永田の「いなか浜」はウミガメ上陸数が日本一の綺麗で穏やかな砂浜です。白く輝く粒の大きい砂浜で、かわいらしい貝殻を集めたり、ぼーっと夕陽を眺めたりするのもおすすめです。

こちらは、青い海と空に映える白い建物が印象的な「屋久島灯台」。屋久島の最西端の永田岬にそびえる美しい灯台で、緑の火山島「口永良部島」や、東シナ海を一望できる絶景スポットでもあります。また建築物は国登録有形文化財に指定されています。

「平内海中温泉」は干潮前後の約2時間のみ入浴可能な、海の中から湧き出してくる珍しい温泉です。昼間は黒潮の影響を感じる色濃い海を、夜には満点の星空を楽しめます。


実は美食の島、美味しい島 屋久島

四方を豊かな漁場に囲まれた屋久島は、新鮮で美味しい海産物に恵まれた島です。特に「首折れサバ」は屋久島の中でもプレミアムな食材。水揚げした直後、首を折り血抜きして鮮度を保っているゴマサバのことで、水揚げされたその日のうちにお刺身で食べます。お酢で〆サバにすることなく、お刺身でいただくその美味しさは感動もの!サバとは思えないぷりぷり感をぜひ味わってみてください。

屋久島は「トビウオ」の漁獲高が日本一の島でもあります。姿揚げや一夜干し、刺身などの調理法で、お店だけでなく食卓にも並ぶ屋久島の大衆魚です。島内ではひつまぶしにしたり、加工品のおみやげとして提供したり、さまざまな楽しみ方で食されています。

屋久島では2月から3月に、島を代表する柑橘類「たんかん」の収穫が行われます。濃厚でジューシーな味わいは、みかんの味が濃くなったものに、オレンジのジューシーさがかけ合わさったような感じ。一度味わったらやみつきになります。たんかんのお菓子などは通年で加工品として販売もされているので、おみやげにもおすすめです。

屋久島には2つの酒蔵があり芋焼酎だけでなく、ワインやウィスキーも造られています。また、島内には地ビールの醸造所もあり、杉やたんかんなどを使った屋久島オリジナルのビールを楽しむこともできます。

屋久島の名産で忘れていけないのは「お茶」です。えっ?と思うかもしれませんが、全国で新茶が一番早く収穫できるのが、屋久島を含めた熊毛地域なんです!屋久島の雨量、寒暖差、南の日差しが高品質なお茶を育てています。緑茶も絶品ですが、紅茶も非常に秀逸です。

島内をドライブしていると、気になるカフェをいくつも発見できます。自家焙煎のコーヒーが飲めるカフェや、屋久島の食材をふんだんに使ったスイーツやジェラートを提供するお店など、離島とは思えないハイレベルなカフェがたくさんあるので、ドライブの休憩がてら立ち寄ってみてください。


屋久島の動画やウェブサイトを見て、屋久島を感じよう

いかがでしたか?屋久島についてもっと知りたいと思った方は、以下の動画やサイトもぜひチェックしてみてください。


\屋久島の自然と文化・歴史を巡るドキュメンタリー映像はこちらをCHECK!/

\世界自然遺産登録30周年記念映像はこちらをCHECK!/

\屋久島の里地を巡るプロモーション映像はこちらをCHECK!/

\屋久島の空気を感じるプロモーション映像はこちらをCHECK!/

\公式サイトはこちらをCHECK!/


●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認ください。
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