• るるぶ&more.
  • エリア一覧
  • 東京都
  • 江戸時代創業の老舗和菓子店のカフェで歴史ある金鍔と新しいあんバターを楽しむ「Nihonbashi E-Chaya」【ミスター黒猫の東京スイーツトレンドvol.69】
江戸時代創業の老舗和菓子店のカフェで歴史ある金鍔と新しいあんバターを楽しむ「Nihonbashi E-Chaya」【ミスター黒猫の東京スイーツトレンドvol.69】

江戸時代創業の老舗和菓子店のカフェで歴史ある金鍔と新しいあんバターを楽しむ「Nihonbashi E-Chaya」【ミスター黒猫の東京スイーツトレンドvol.69】

東京都 食・グルメ スイーツ 和スイーツ・和菓子 ミスター黒猫 るるぶ&more.編集部
Twitter Facebook LINE はてなブックマーク Pocket

カフェ・スイーツ・パンケーキのお店を年間約1,000店ぶーらぶらしているミスター黒猫です。特にパンケーキは日本一実食していると自負している黒猫が、毎回スイーツが美味しい素敵なお店を紹介しています。今回ご紹介するのは、東京・日本橋の老舗和菓子店榮太樓總本鋪(えいたろうそうほんぽ)のカフェ「Nihonbashi E-Chaya(ニホンバシ イーチャヤ)」です。

Summary

文政元年創業 榮太樓總本鋪 日本橋本店のカフェ

東京メトロ日本橋駅から徒歩2分ほどにある「榮太樓總本鋪 日本橋本店」。文政元年(1818)創業の老舗和菓子店。
日本橋のこの場所には、安政4年(1857)からお店を構えているそうです。

その本店を入った右側が、カジュアル和菓子カフェ「Nihonbashi E-Chaya(ニホンバシ イーチャヤ)」になっています。
2020年8月に本店がリニューアルオープンした時に、新しく誕生したカフェです。

本店は10時からの営業ですが、こちらのカフェは平日8時からオープンしているので、近隣にお勤めの方が出勤前に立ち寄られることも多いそうです。
老舗ですが、気軽に寄れる雰囲気も素敵ですね。

創業時からの和菓子も新しいスイーツも味わえる

「焼きたて名代金鍔」単品330円、コーヒーセット605円。※イートイン価格
「焼きたて名代金鍔」単品330円、コーヒーセット605円。※イートイン価格

榮太樓總本鋪の看板メニューのひとつ金鍔(きんつば)。
焼きたての金鍔を、コーヒーと一緒に味わうことも出来ます。
しかもコーヒーは、コーヒー鑑定士でもあるUCCコーヒーアカデミーの川口雅也氏が、榮太樓の金鍔に合うようにブレンドしたオリジナルの一杯。
この贅沢な組合わせに、黒猫大満足にゃー♪

最近は量産しやすい四角の金鍔が多いですが、もともと「刀の鍔」をかたどったところから作られているので、丸い金鍔が本来の形。
榮太樓の金鍔は、形も製法も江戸時代から変わらずに今に至っています。
たっぷりの餡を、薄く小麦生地で包み、ごま油を引いた銅板で香ばしく焼き上げる江戸の味。
熱々ホクホクの金鍔を味わいながら、江戸時代にこの場所で同じ金鍔を多くの人が味わっていたと思うと感慨深いにゃー♪

「榮太樓あんみつパフェ」715円。
「榮太樓あんみつパフェ」715円。

カフェでの人気No.1の「榮太樓あんみつパフェ」。
もちもちのマンゲツモチ玉と、なめらかなこし餡でウマウマ倍増にゃー♪
手前にひとつ榮太樓飴が乗るのも嬉しい!

あんみつパフェに上からかける蜜は、榮太樓飴のシロップ4種類(梅ぼ志あめ、黒あめ、あまおうあめ、蜂蜜れもんあめ)から選べます。
黒猫は黒あめ蜜をチョイス。あんみつにひとつ乗っていた榮太樓飴は、選んだ蜜と同じ飴がのっています。

「日本橋あんバタートースト」単品495円、ドリンク(コーヒーor日本茶)セット748円。
「日本橋あんバタートースト」単品495円、ドリンク(コーヒーor日本茶)セット748円。

次に紹介するのは「日本橋あんバタートースト」。榮太樓の餡のあんバターというだけで、贅沢なあんバタートーストと思っていたら、なんとパンは「メゾンカイザー」(伝統製法にこだわったブーランジェリー)、バターは「カルピスバター」(カルピス株式会社の特撰バター)を使っていると聞き、黒猫テンションMAXひゃっほー!
え! それでこの値段で良いの?
嬉しすぎるにゃー♪

しかもパンは、バルミューダのトースターでトーストしていて、もう食べる前に美味しい確定です。
餡とバターを乗せて、いただきまーす。
外はサクッと、中はフワッとのメゾンカイザーのトースト、榮太樓の餡、カルピスバターの贅沢な攻撃に黒猫悶絶にゃー♪

帰りにはお土産をテイクアウト

本店の中にあるので、カフェの帰りには店内を見てしまいますよね。
思っている以上に商品のラインナップの幅が広くて楽しい♪

「榮太樓飴・果汁飴 ポケット缶」1缶400円。
「榮太樓飴・果汁飴 ポケット缶」1缶400円。

榮太樓飴も、こんなに種類があってびっくり。
全種類の缶を揃えたくなるにゃー

もちろんカフェでオーダーした金鍔や、団子、大福などもテイクアウトできます。
日本橋繋がりで、にんべんの鰹節を使った団子もあったりして美味しそう♪
やっぱり買って帰っちゃうよね。

江戸時代から変わらない金鍔や、新しいあんバタートーストなどを堪能できて大満足にゃー♪
ぜひ老舗ならではの美味しさを味わってみてね。

■Nihonbashi E-Chaya(にほんばし いーちゃや)
住所:東京都中央区日本橋1-2-5
電話番号:03-3271-7785(榮太樓總本鋪 日本橋本店)
営業時間:8~17時(土曜は~17時)、物販は10~18時
定休日:日曜、祝日


●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。


Twitter Facebook LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

この記事に関連するタグ

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください