FIRE HOUSE

【東京ドーム周辺】ハンバーガーの老舗「FIRE HOUSE」で出合える“驚きの味”を実食リポート♪

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地下鉄本郷三丁目駅から徒歩3分、地下鉄後楽園駅とJR・地下鉄水道橋駅から徒歩10分の場所にあるハンバーガー店「FIRE HOUSE(ファイヤーハウス)」。本場さながらのグルメバーガーの有名店に、話題のハンバーガーがあると聞きいてお邪魔しました! 東京ドームからも徒歩10分なので、ライブ前のエネルギーチャージにもぴったりですよ。

Summary

1996年創業・グルメバーガーを日本に広めた店

FIRE HOUSE

大通りに面したビルの1階に位置するのが、1996年にオープンしたハンバーガー店「FIRE HOUSE(ファイヤーハウス)」です。当時はまだ“グルメバーガー”と呼ばれるハンバーガー店がなく、こちらの「FIRE HOUSE」の誕生とともに、国内にグルメバーガーブームの波が広がったとか。

FIRE HOUSE

お店でいただけるメニューは、ハンバーガーやホットドッグのほか、サンドイッチ、フライドチキン、サラダ、スープ、デザートまでアメリカンなフードメニューが揃います。ドリンクはコーラやミルクシェイクはもちろん、ビールやワイン、ウイスキーなどアルコールメニューも豊富。

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お店に入った瞬間、肉汁あふれるハンバーガーが思い浮かぶほど、いい香りに満たされていました。店内には、ゆとりある配置のテーブル席とカウンター席があり、角地のため2面の窓から心地いい日差しが入り込んできます。

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なかでも、常連さんに人気なのがこちらのカウンター席。キッチンより一段高く造られているので、調理シーンを眺めることができます。まさにシェフズテーブルのごとく、鉄板でパテが焼かれる音や香りを、最前線で味わえますよ。

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2023年現在、国内に多くのグルメバーガー店がありますが、前にここ「FIRE HOUSE」で勤めていた人たちがオープンしたお店も少なくありません。グルメバーガーの先駆け店として、25年以上経つ今もグルメバーガー業界を熱くしているのか…と思うと感動です。

FIRE HOUSE
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ハンバーガーの味はもちろん、その味を楽しむ空間づくりにも抜かりはありません。クラシックなポスターが壁に貼られ、ポップなアイテムが隅々まで置かれています。“THEアメリカン”な演出満点で、ハンバーガーの到着を待つ間も店内を見て楽しむことができます。

リンゴと牛肉の異色コンビが美味すぎる!「アップルバーガー」を実食

FIRE HOUSE
「アップルバーガー」1793円。ほどよい太さのフライドポテトと大きなピクルス付き

お待ちかね、ハンバーガーの実食です! 本日いただくのは、特に女性に人気が高いという「アップルバーガー」1793円です。ネット上でも、「FIRE HOUSEに行ったらアップルバーガーをぜひ!」というクチコミが多く、どんなハンバーガーなのだろう…と気になっていました。

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コンポートされたリンゴがたっぷりと牛肉のパテの上にのっています。こんなハンバーガーは見たことがありません! それもそのはず、こちらは「FIRE HOUSE」オリジナルメニューで、「フルーツを挟んだハンバーガーを作って欲しい」というお客さんの声から生まれたのだとか。

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塩コショウをたっぷりかけて焼かれるパテ

実食しての感想は、ただただおいしい…という初めて出合った味への感動と、ハンバーガーとはマリアージュなんだ!という気づき。シナモンと一緒にコンポートされたリンゴは、シャクっとした食感がしっかり残っていて、リンゴの甘酸っぱさと塩コショウを強めにきかせた牛肉のうま味、マヨネーズのほどよい酸味がベストマッチ。

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グルメバーガーというと、そのリッチさを分厚いパテで表現する店もありますが、こちらはあくまでも具材やバンズとの味わいのバランスを考えて、この厚すぎず薄すぎない厚さにたどりついたのだとか。リンゴの味わいや食感を消すことなく、しっかり相乗効果で肉のうま味が生きています。

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大きなピクルスは、中盤や最後のお口直しにどうぞ

バンズへのこだわりもひとしお。何度も試作を重ねたというオリジナルバンズは、本場アメリカらしい食感と甘み、いい意味でのラフさがあり、本場でハンバーガーを食べたことがある人なら、バンズにも感動するはず。バンズ、リンゴ、パテ、マヨネーズ、これらのボリュームと食感のすべてが計算された、オンリーワンのマリアージュをぜひ体験してください。

ザワークラウトてんこ盛り!ホットドッグとシェイクも要チェック

FIRE HOUSE
「ホットドッグサワークラウト」968円

ハンバーガーと並んで人気のホットドッグ。数種あるホットドッグのなかでも、おすすめだという「ホットドッグサワークラウト」968円をいただきます。写真映えしますよ、というスタッフさんの言葉どおり、こぼれるくらいにザワークラウトがのっています。

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ハンバーガー同様、こちらのホットドッグ用のパンも試作を重ねたオリジナル。少量のエスプレッソ入りで茶色味が強く、甘すぎず、しっとりしているけれど歯切れよく、ザワークラウト、ソーセージ、パンと層になっていてもザクッとひと口で心地よく噛み切れます。

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手に持つとホットドッグがしなるほどこんもりのったザワークラウトも、酸っぱすぎず、かなり薄めにカットされた特注品。そのため、これだけのっていてもパクパクと食べ進められます。

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付け合わせのソースは、写真左から、オニオン&スイートディッシュ、マスタード、マヨネーズの3種。お好みで味変しつつ、ホットドッグを最後のひと口まで堪能できますよ。

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「バニラシェイク」825円

最後にドリンクの紹介も! ハンバーガーといえば、シェイク一択という人もいるのでは? こちらでもシェイクは人気で、数種あるなかから「バニラシェイク」825円をおすすめしていただきました。本来のおいしさにこだわった牛乳とソフトクリームを使い、すっきり上品に仕上げているそう。その狙い通り、ハンバーガーやホットドッグと一緒に食中にいただくのにぴったりの味わいでした。

グルメバーガー御三家のひとつ、グルメバーガーの聖地、アメリカ人に日本で一番うまいハンバーガー店として知られている…などなど、数々の言葉で称賛され続けるハンバーガー店「FIRE HOUSE」。食べてみないとわからないおいしさが、ここにはあります。


Text:山田裕子(editorial team Flone)
Photo:斉藤純平


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