甲州夢小路

甲府をバスと徒歩でめぐる週末旅へ!グルメ、観光、温泉…魅力をぎゅっと凝縮した1泊2日モデルコース

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甲府市といえば真っ先に思い浮かべるのは、シャインマスカットや桃などの果物に、おしゃれなワイナリーでしょうか。でも魅力はそれだけじゃないんです!東京から電車で約1時間半、車やバスなら約2時間と気軽にアクセスできる立地に、壮大なスケールの渓谷や歴史を感じられる施設、ほうとうなどのご当地グルメ、美術館、温泉、ショッピング施設などさまざまなスポットが並んでいます。ふらりと旅立てる、1泊2日の満喫モデルコースをご紹介します。

Summary

【1日目】バスで巡る!甲府観光スポットへ

9:30

東京から電車で約1時間半!JR甲府駅からスタート

甲府のシンボル、信玄公の銅像がお出迎え
甲府のシンボル、信玄公の銅像がお出迎え

東京から甲府までは、新宿駅から特急で約1時間半の好アクセス! 甲府駅南口では、戦国武将でこの地の英雄・武田信玄公が出迎えてくれます。川中島の戦いにおける姿を模しており、堂々としたたたずまい。まずはここで記念写真を撮りましょう!

バス

バスで30分  
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10:00

御嶽 昇仙峡で奇石を眺め、スケール大の渓谷美を味わう

仙蛾滝
主峰・覚円峰は夢の松島から眺めて

甲府市街からバスで約30分。国の特別名勝にも指定された「御嶽 昇仙峡」に到着です。長い年月をかけた侵食によって形成された断崖や奇岩・奇石は、まるで異空間に紛れ込んだよう。渓谷沿いに整備された遊歩道を歩いたり、ロープウェイで大パノラマを楽しんだり、大小さまざまな奇岩を眺めながら、自然美を心ゆくまで堪能したいですね。日本の滝百選に選ばれた仙娥滝などを眺めながら、約5㎞のハイキングに出かけましょう。

■御嶽 昇仙峡(みたけ しょうせんきょう)
住所:山梨県甲府市高成町
TEL:055-287-2555
営業時間・定休日・料金:散策自由

バス

バスで30分  
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12:30

「甲府鳥もつ煮」を創業100年超の発祥店で

甲府鳥もつ煮(大)700円、(小)500円
「甲府鳥もつ煮」(大)700円、(小)500円

昭和25年(1950)ごろに生まれたといわれている甲府鳥もつ煮。創業100年を超える老舗そば店のここ「奥藤本店」で考案されました。鶏のレバー、ハツ、砂肝、アクセントのキンカンの絶妙な食感を楽しんで。ほかにもほうとうなどの郷土料理やそば、ワイン、地酒も充実!

■奥藤本店 甲府駅前店(おくとうほんてん こうふえきまえてん)
住所:山梨県甲府市丸の内1-7-4
TEL:055-232-0910
営業時間:11時~14時30分、17時~19時30分※営業時間は変更になる場合あり
定休日:木曜
アクセス:JR甲府駅南口から徒歩2分
駐車場:なし

バス

バスで15分  
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14:00

「ミレーの美術館」としておなじみ、山梨県立美術館でアートを楽しむ

山梨県立美術館
山梨県立美術館

緑豊かな芸術の森公園の一角に立つ美術館。《種をまく人》に代表されるミレーの作品70点を収蔵、展示し、「ミレーの美術館」として親しまれています。年4回、多彩なテーマで開催されている特別展もお出かけ前に要チェック!

■山梨県立美術館(やまなしけんりつびじゅつかん)
住所: 山梨県甲府市貢川1-4-27 芸術の森公園内
TEL: 055-228-332
営業時間: 9~17時(入館は~16時30分)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日(日曜の場合は開館)、その他臨時開館・休館あり
料金:コレクション展520円、大学生220円、高校生以下の児童・生徒及び65歳以上(健康保険証等持参)・障害者手帳持参者・およびその介護者は無料。特別展は別途

バス

バスで15分  
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17:30

ご当地料理で町を元気に!約20軒がひしめく甲府ぐるめ横丁

甲府ぐるめ横丁
昭和なムードあふれるシェアエリア
「山梨の豊かな食で、甲府を元気にしたい」と集まった約20軒の飲食店が広々としたビルの1階フロアにひしめく横丁。県産ワイン、ジビエ、刺身など、山梨の食文化に浸りたい人はぜひこちらで飲み歩きを♪ 特に刺身や中華、煮物、ピザなどさまざまな料理を楽しめるシェアエリアがおすすめですよ。

■甲府ぐるめ横丁(こうふぐるめよこちょう)
住所:山梨県甲府市中央1-6-11
TEL:055-234-5003
営業時間・定休日:店舗により異なる
アクセス:JR甲府駅から徒歩約13分
駐車場:なし

徒歩

徒歩で10分  
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19:30

屋上露天から富士山を望める!かつての甲府城内にたたずむホテル

城のホテル
ツインルームは大人3人でも利用可能
l甲府城を 見下ろす屋 上露天から は富士山が 見えることも
甲府城を見下ろす屋上露天からは、富士山が見えることも!

2020年6月にグランドオープン。JR甲府駅にほど近い、かつての甲府城の中にたたずむホテルです。館内には甲州印伝や西嶋和紙など甲州の伝統文化がちりばめられており、シングル、ツイン、ダブルなど機能的な客室は利用しやすいです。天然温泉が注ぐ大浴場や屋上露天からは、甲府盆地を一望できます! 1日目の疲れをゆっくり癒やしましょう♪


■城のホテル甲府(しろのほてるこうふ)
住所:山梨県甲府市丸の内1-4-18
TEL:055-233-7110
営業時間:IN15時/ OUT10時
料金:1泊素泊まり7500円〜
アクセス:JR甲府駅から徒歩1分
駐車場:提携駐車場あり

ここも寄りたい!信玄の湯 湯村温泉

l湯村山にある烽火台は記念撮 影スポットにもなっている
信玄の湯 湯村温泉の背後に位置する標高446mの湯村山に、信玄公生誕500年を契機として整備した烽火台。ぜひ記念撮影を!
温泉

大同3年(808)に弘法大使が開場したと伝えられ、武田信玄公が傷を癒やしたといわれる歴史ある温泉地。葛飾北斎や太宰治に愛された温泉としても知られています。温泉は美肌や疲労回復に効果があるそう! 甲府に宿泊するなら訪れたいスポットです。

徒歩

「城のホテル甲府」から徒歩で1分  
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【2日目】徒歩で甲府の街を散策!

9:30

【2日目】秀吉の命で築城された甲府城は、現在は市民の憩いの場

本丸の南側に位置する復元された鐵門(くろがねもん)
本丸の南側に位置する復元された鉄門
城内の北東 に位置する稲 荷櫓もみどこ ろの一つ
城内の北東に位置する稲荷櫓もみどころの一つ

甲府城は武田氏滅亡後の16世紀末に、徳川家康に対抗するための重要な戦略拠点として、豊臣秀吉の命により築城されました。現在は城郭の一部が公園として整備され、天守台のもとにある本丸は芝生広場として、市民の憩いの場となっています。天守台からは甲府盆地が360°見渡せ、富士山や南アルプスの山々などを見ることもできます。

■舞鶴城公園 国史跡甲府城跡(まいづるじょうこうえん くにしせきこうふじょうあと)
住所: 山梨県甲府市丸の内1-5-4
TEL: 055-227-6179
営業時間: 散策自由(稲荷櫓・鉄門は9時~16時30分、入館は~16時)
定休日: 無休(稲荷櫓・鉄門は月曜、祝日の場合は開館、祝日の翌日)
料金: 無料

徒歩

徒歩で1分  
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11:00

まるで南フランス、おしゃれな駅近ワイナリー

SADOYA外観
樽熟成が 行われている地下ワインセラー
樽熟成が行われている地下ワインセラー

甲府は明治初期に日本で初めてワインを醸造したワイン発祥の地。こちらは大正6年(1917)に創業された、甲府を代表する老舗ワイナリーです。南仏を思わせるおしゃれな雰囲気の広大な敷地内には、白亜の壁に赤い屋根が映えるワイナリー、チャペル、レストランやショップなどが点在していて、地下セラーの見学ツアーも行われています。

■SADOYA(さどや)
住所:山梨県甲府市北口3-3-24
TEL:0120-253-108
見学ツアー時間:平日 11時~、13時30分~、土・日曜、祝日 11時~、13時~、14時~、15時~、16時~(※要予約、所要約40分、定員15名)※開催時間は変動する場合あり。詳細はHPにて要確認。
定休日:火曜
料金:見学ツアー1000円、中学生以下無料
アクセス:JR甲府駅から徒歩5分
駐車場:60台

徒歩

徒歩で7分  
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13:00

山梨を代表する名店で、野菜たっぷりのほうとうに舌鼓

ほうとう
きんぴらごぼうが入った、一番人気のかぼちゃほうとう。ダシのきいたスープが絶品!

幅広な麺を野菜と味噌仕立ての汁で煮込んだ郷土料理・ほうとう。「甲州ほうとう小作」は県内に8店舗を構え、ほうとうだけで約13種類ものメニューを用意している専門店です。カボチャやジャガイモ、ゴボウ、ニンジン、シイタケなどが入って栄養満点。自然の甘みが口の中に広がる「かぼちゃほうとう」1300円が定番で、店内では馬刺しやすいとんなどの郷土料理も一緒に味わえます。

■甲州ほうとう小作 甲府北口駅前店(こうしゅうほうとうこさく こうふきたぐちえきまえてん)
住所:山梨県甲府市北口1-4-11
TEL:055-252-9818
営業時間:11~22時(日曜、連休最終日は~21時)
定休日:無休
アクセス:JR甲府駅から徒歩3分
駐車場:提携駐車場あり

徒歩

徒歩で7分  
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14:00

小江戸情緒に満ちた甲州夢小路で食べ歩き&ショッピングを堪能♪

甲州夢小路
風情たっぷりの通りをそぞろ歩きたい
時の鐘
時の鐘は、ボタンを押して鐘を鳴らすことができます

「甲州夢小路」は甲府駅北口からすぐの場所で、山梨の新たなランドマークとして2013年に誕生。ギャラリーや江戸時代を思わせる時の鐘、黒塗りの蔵に入ったレストランやカフェ、ショップなどが並ぶ大人気スポットです。明治から昭和にかけての甲府の城下町を、現代風に再現。趣のある小路に飲食店やショップが軒を連ね、レトロな雰囲気を演出しています。食べ歩きやおみやげ選びも楽しみたい!

■甲州夢小路(こうしゅうゆめこうじ)
住所: 山梨県甲府市丸の内1-1-25
TEL: 055-298-6300
営業時間: 10時~(施設により異なる)
定休日: 無休(施設により異なる)

徒歩

徒歩で7分  
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16:00

街歩きに疲れたら、AKITO COFFEEでのんびり

1階はショップ、2階がイートインスペースになっています
1階はショップ、2階がイートインスペースになっています
「カフェラテ」450円
ミルクのまろやかさの中にほんのり苦みが残る「カフェラテ」450円

古民家を改装したカフェで、日常に寄り添うコーヒーを提案。一杯ずつハンドドリップで抽出するコーヒーにこだわり、季節ごとに2~3種類から豆を選べます。焙煎はダークに焼きすぎず、フルーティーなすっきりとした味わい。「ドリップコーヒー」500円~を、山梨のフルーツや野菜で作られた「パウンドケーキ」1カット420円やパンと一緒に味わいたいですね。

■AKITO COFFEE(あきとこーひー)
住所:山梨県甲府市武田1-1-13
TEL:055-254-3551
営業時間:9~18時
定休日:月曜
アクセス:JR甲府駅から徒歩5分
駐車場:3台

いかがだったでしょうか。東京からもアクセスしやすく、1泊2日でグルメ、観光、体験をまとめて堪能できる甲府の魅力を、次のお休みに味わってみてくださいね。

●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。

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甲府市1泊2日モデルコース

09:30

【1日目】JR甲府駅

10:00

御嶽 昇仙峡

12:30

奥藤本店 甲府駅前店

14:00

山梨県立美術館

17:30

甲府ぐるめ横丁

19:30

城のホテル甲府

09:30

【2日目】舞鶴城公園 国史跡甲府城跡

11:00

SADOYA

13:00

甲州ほうとう小作 甲府北口駅前店

14:00

甲州夢小路

16:00

AKITO COFFEE

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