食・グルメ
2023.02.25
「鎌倉ニュージャーマン 鎌倉本店」のカフェにしかない特別な「かまくらカスター」
「かまくらカスター」で知られる「鎌倉ニュージャーマン 鎌倉本店」に、2022年7月カフェがオープン。オリジナルのアレンジを加えた「かまくらカスター」や「かまくらミニ」など、ここでしか食べられないカフェ限定のメニューは特に要チェックです。鎌倉駅東口の改札から歩いて約1分の好アクセスもうれしい♪
「鎌倉ニュージャーマン 鎌倉本店」にカフェが誕生！
昭和43年（1968）の創業以来、ここ鎌倉の地で半世紀以上愛されてきた「鎌倉ニュージャーマン」。2020年に一新された鎌倉本店1階のショップに続き、2022年7月にはカフェがお目見えしました。
今回お目当てのカフェは、ビルの2・3階にあります。ショップの入口横にあるエレベーターで、まずは注文カウンターのある2階へ向かいましょう！
駅舎が目の前に広がるオシャレな2階席
“和と洋の融合”をテーマにした店内には、鎌倉の自然を意識した草木をはじめ、鎌倉市の花でもあるリンドウや、アジサイの文様が効果的に使われています。注文カウンターのあるこの2階のフロアは、白壁や木目の床など質感の違う素材をシンプルに組み合わせたオシャレな空間になっています。
窓の向こうにJR鎌倉駅の駅舎が広がるレンガのアーチが特徴的なテーブル席は、特に人気の場所。ライトアップされた優美な駅舎も素敵ですよ。
打って変わって3階はシックで落ち着いた雰囲気。ゆっくりくつろぎたい人には、壁際のソファ席がおすすめです。
カフェでしか食べられない「かまくらカスター」
レジ横に置かれたショーケースには、「鎌倉ニュージャーマン」の顔である「かまくらカスター」や「かまくらミニ」などが並んでいます。実はこれ、1階のショップで販売されているものをそのまま食べられるというわけではなく、カフェ限定のオリジナルアレンジを施した、こだわりのスイーツとして楽しめるんです。
ここで少し「かまくらカスター」についての説明を。鎌倉手みやげの代表格でもある「かまくらカスター」が誕生したのは、今から約40年前。お店のショートケーキと当時ブームだったシュークリームを融合させた画期的な洋菓子として、またたく間に人気となりました。
ふわっふわのスポンジケーキも特徴の一つ。クリームに合わせてスポンジに工夫を加えるなど、細かな調整が行われているのだそうです。
その「かまくらカスター」をカフェ限定のアレンジでいただけるとあって、開店直後から閉店まで多くのお客さんが訪れているのです。
一番人気は、たっぷりのカスタードクリームを「かまくらカスター」でサンドしたこちら。ふわっふわのスポンジケーキと濃厚なカスタードとの見事な共演は、一度口にしたらやみつきに♪
バニラマカダミアフレーバーが香る自家製のコーヒーソフトクリームと、「かまくらカスター」が一緒に楽しめるぜいたくなデザートプレートもおすすめですよ。
今回ご紹介した以外にも「鎌倉ニュージャーマンカフェ」では、クロワッサンを使ったスイーツやお食事系メニューも展開しています。豊富なドリンク類とともにぜひ堪能してみてくださいね。
Text：清沢奈央
Photo：櫻井めぐみ
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