飲める芸術!「LATTE ART MANIA  TOKYO」の美しすぎるラテアート

飲める芸術!「LATTE ART MANIA TOKYO」の美しすぎるラテアート

カフェ カフェラテ ラテアート コーヒー スぺシャルティコーヒー スイーツ
るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket

東京・外苑前にオープン後、瞬く間にSNSで話題になった“飲める芸術”をコンセプトにしたカフェ「LATTE ART MANIA TOKYO(らてあーと まにあ とうきょう)」。数々のラテアート大会で受賞歴のあるバリスタによる、美しすぎるラテアートが楽しめます。ブラックでまとめられたシックな空間や、口溶けがよくラテにマッチするスイーツにも注目です。

Summary

ラテアート大会チャンピオンによる話題の専門店

外苑前駅から徒歩約1分のところにある、「LATTE ART MANIA TOKYO」。
店名には、ラテアートを多くの人に気軽に楽しんでほしい、興味をもってほしいという思いが込められています。

熟練バリスタによる美しいラテアートが楽しめると話題になり、週末はお店の前にずらりと長い行列ができるほど。
オーナーの馬場健太さんは、カフェで働き始めて5カ月後、異例の早さでラテアートの世界大会に出場その後ラテアートの大会で4回の優勝経験をもつ、人気バリスタです。

バリスタ・カフェ系インフルエンサーとしての活動や、ラテアート教室の開催など、ラテアートの魅力を発信し続ける馬場さん。もっとラテアートの価値を上げ、よさを知ってくれる人や体感してくれる人を増やしたいという思いから、今回 ”飲める芸術”をコンセプトにしたカフェをオープンしたのだそう。

目の前で熟練のラテアートを堪能。ラテに合うスイーツも

「LATTEMANI WHITE(カフェラテ)」 700円
「LATTEMANI WHITE(カフェラテ)」700円
まずは、定番の「LATTEMANI WHITE(カフェラテ)」を作ってもらいました。
見た瞬間思わずかわいい!と声が出てしまうほど繊細な、スワンとチューリップのラテアートに感動です。

美しい見た目だけではなく、味もおいしいものを提供したいという思いから、豆にもこだわっています。

カフェラテの豆に使われているのは、高品質のスペシャルティコーヒー。ブレンドではなく、1種類の豆だけを使ったシングルオリジンです。さらに、週替わりで新しい豆を仕入れているのでとてもフレッシュ!
次に、一番人気のブラックラテ「LATTEMANI BLACK(ブラックラテ)」をオーダー。ブラックで統一された店内にもマッチしていることから、注文する人が多いのだとか。

受け渡しカウンターではバリスタがラテアートを見せながら作ってくれるので、間近で熟練の技術をじっくり見られます。手元の動きやミルクの線を重ねていく繊細さがまさに職人技!
「LATTEMANI BLACK(ブラックラテ)」900円
「LATTEMANI BLACK(ブラックラテ)」900円
モノトーンのハートにバラが添えられた絵柄が凛としていて美しく、即興アートを見ているよう。黒と白のコントラストが、よりラテアートの美しさを引き出しています。

こんなに真っ黒なのは竹炭が使われているからですが、ミルクと竹炭がマッチしていて、さらに黒蜜も使っているのでほのかに甘く、とても飲みやすくなっています。ブラックラテは初めてという人にもおすすめです。
ブラックラテと同じく人気のある「Matcha LATTE(抹茶ラテ)」には、京都府内で手摘みされた本格的な抹茶を使っているそう。

真っ黒な茶筅と片口で目の前でお茶を点ててくれ、その丁寧な仕事ぶりに思わず見入ってしまいます。
「Matcha LATTE(抹茶ラテ)」850円
「Matcha LATTE(抹茶ラテ)」850円
鮮やかな緑色とリーフの絵柄がマッチしていて、とてもきれいです。

一口飲むと、抹茶の華やかな香りと味わいが広がります。苦みやうま味がやさしいミルクとも相性ぴったり。抹茶のおいしさをしっかりと味わえる、本格的な抹茶ラテです。

現在、ラテアートのリクエストはできませんが、どのスタッフもラテアートの熟練者で、得意な絵柄や描き方がそれぞれ違うので、行くたびにさまざまなラテアートが楽しめるのも魅力です。
(左から)「Choco Terrine(チョコテリーヌ)」650円、「Cheese Cake(チーズケーキ)」650円
(左から)「Choco Terrine(チョコテリーヌ)」、「Cheese Cake(チーズケーキ)」各650円
ラテが看板商品の「LATTE ART MANIA TOKYO」ですが、コーヒーの苦みに合うように甘めに作られたスイーツも絶品。
見た目にもこだわっていて、ブラックのフラットプレートがとてもおしゃれ。とろんとした真っ白な生クリームも食欲をそそります。

「Cheese Cake(チーズケーキ)」は、トロトロでなめらかな食感がクセになる!「Choco Terrine(チョコテリーヌ」は軟らかく、チョコレートがとても濃厚。それぞれ甘さ控えめの生クリームと一緒に食べると、味の変化も楽しめます。

黒で統一されたシックな店内はラテアート文化の発信地

「LATTE ART MANIA TOKYO」の店内は、カウンターから椅子、食器やバリスタの道具まですべて黒で統一されていて、シックな世界観。
インテリアは、スタッフとしても働くオーナーの弟さんがすべてセレクトしたそう。

クールなブラックの椅子は足置き付きで、席には荷物入れもしっかり完備。
コンパクトな空間ながら、快適さを考えて配置されています。
マシーンもブラックで、とてもかっこいい! お店のロゴが付いていて細部までこだわり満載。もちろん、マグカップやテイクアウト用のカップもブラックで統一されています。
入口のカウンターの奥には、オーナーの馬場さんが今までに獲得したトロフィーがずらり。並んでいるものは一部で、ほかにもたくさんあるそう。

3月に出版された馬場さんの著書『最速でマスターできるラテアートBook』も並んでいて、ラテアート文化の発信地になっています。
「LATTE ART MANIA TOKYO」でラテアートの魅力にハマった人には、ラテアートを自分で体験できる教室もおすすめ。

午前中や閉店後にお店のカウンターを使って、週3〜4回くらいのペースで開催しているそう。難しいスチームミルクやエスプレッソは講師のバリスタが用意してもくれるので、気軽にラテアートに挑戦できます。

興味のある人は、ぜひ公式Instagram(@latteartmania_tokyo)のプロフィールにあるリンクから予約して、参加してみてくださいね。

ハイレベルのラテアートを目の前で堪能できる、ラテアート専門店。コーヒー好きやカフェ好きの方はもちろん、幅広い方に楽しんでもらえるお店です。ぜひラテアートの魅力を体験しに訪れてみてください。


■LATTE ART MANIA TOKYO(らて あーと まにあ とうきょう)
住所:東京都港区北青山2-9-13
営業時間:11〜18時(17時45分LO)
定休日:無休

Text・Photo:河合華子(vivace)

"●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

この記事に関連するタグ

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください