飲める芸術!「LATTE ART MANIA TOKYO」の美しすぎるラテアート
東京・外苑前にオープン後、瞬く間にSNSで話題になった“飲める芸術”をコンセプトにしたカフェ「LATTE ART MANIA TOKYO(らてあーと まにあ とうきょう)」。数々のラテアート大会で受賞歴のあるバリスタによる、美しすぎるラテアートが楽しめます。ブラックでまとめられたシックな空間や、口溶けがよくラテにマッチするスイーツにも注目です。
ラテアート大会チャンピオンによる話題の専門店
店名には、ラテアートを多くの人に気軽に楽しんでほしい、興味をもってほしいという思いが込められています。
熟練バリスタによる美しいラテアートが楽しめると話題になり、週末はお店の前にずらりと長い行列ができるほど。
バリスタ・カフェ系インフルエンサーとしての活動や、ラテアート教室の開催など、ラテアートの魅力を発信し続ける馬場さん。もっとラテアートの価値を上げ、よさを知ってくれる人や体感してくれる人を増やしたいという思いから、今回 ”飲める芸術”をコンセプトにしたカフェをオープンしたのだそう。
目の前で熟練のラテアートを堪能。ラテに合うスイーツも
見た瞬間思わずかわいい!と声が出てしまうほど繊細な、スワンとチューリップのラテアートに感動です。
美しい見た目だけではなく、味もおいしいものを提供したいという思いから、豆にもこだわっています。
カフェラテの豆に使われているのは、高品質のスペシャルティコーヒー。ブレンドではなく、1種類の豆だけを使ったシングルオリジンです。さらに、週替わりで新しい豆を仕入れているのでとてもフレッシュ!
受け渡しカウンターではバリスタがラテアートを見せながら作ってくれるので、間近で熟練の技術をじっくり見られます。手元の動きやミルクの線を重ねていく繊細さがまさに職人技!
こんなに真っ黒なのは竹炭が使われているからですが、ミルクと竹炭がマッチしていて、さらに黒蜜も使っているのでほのかに甘く、とても飲みやすくなっています。ブラックラテは初めてという人にもおすすめです。
真っ黒な茶筅と片口で目の前でお茶を点ててくれ、その丁寧な仕事ぶりに思わず見入ってしまいます。
一口飲むと、抹茶の華やかな香りと味わいが広がります。苦みやうま味がやさしいミルクとも相性ぴったり。抹茶のおいしさをしっかりと味わえる、本格的な抹茶ラテです。
現在、ラテアートのリクエストはできませんが、どのスタッフもラテアートの熟練者で、得意な絵柄や描き方がそれぞれ違うので、行くたびにさまざまなラテアートが楽しめるのも魅力です。
見た目にもこだわっていて、ブラックのフラットプレートがとてもおしゃれ。とろんとした真っ白な生クリームも食欲をそそります。
「Cheese Cake(チーズケーキ)」は、トロトロでなめらかな食感がクセになる!「Choco Terrine(チョコテリーヌ」は軟らかく、チョコレートがとても濃厚。それぞれ甘さ控えめの生クリームと一緒に食べると、味の変化も楽しめます。
黒で統一されたシックな店内はラテアート文化の発信地
インテリアは、スタッフとしても働くオーナーの弟さんがすべてセレクトしたそう。
クールなブラックの椅子は足置き付きで、席には荷物入れもしっかり完備。
コンパクトな空間ながら、快適さを考えて配置されています。
3月に出版された馬場さんの著書『最速でマスターできるラテアートBook』も並んでいて、ラテアート文化の発信地になっています。
午前中や閉店後にお店のカウンターを使って、週3〜4回くらいのペースで開催しているそう。難しいスチームミルクやエスプレッソは講師のバリスタが用意してもくれるので、気軽にラテアートに挑戦できます。
興味のある人は、ぜひ公式Instagram(@latteartmania_tokyo)のプロフィールにあるリンクから予約して、参加してみてくださいね。
ハイレベルのラテアートを目の前で堪能できる、ラテアート専門店。コーヒー好きやカフェ好きの方はもちろん、幅広い方に楽しんでもらえるお店です。ぜひラテアートの魅力を体験しに訪れてみてください。
■LATTE ART MANIA TOKYO(らて あーと まにあ とうきょう)
住所:東京都港区北青山2-9-13
営業時間:11〜18時(17時45分LO)
定休日:無休
Text・Photo:河合華子(vivace)
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