【富士山】世界遺産10周年!静岡県富士山世界遺産センターで魅力を再発見
富士山が世界文化遺産に登録されて、今年で10周年!今回は、静岡県富士山世界遺産センターで改めて富士山の魅力を再発見する旅に出かけます。
富士山が世界遺産になるまで
古くから、日本人は大噴火を繰り返す富士山を畏れるとともに、神が宿る山として社を建て祈りを捧げてきました。やがて富士山は山岳宗教と密教が習合した「修験道」という富士山信仰が流行し、富士山巡礼が盛んに行われるようになりました。長い歴史のなかで普遍的な「信仰の対象」「芸術の源泉」であり続けた富士山は、2013年6月カンボジアの首都プノンペンで開催された 第37回世界遺産委員会において、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の名称のもと、世界遺産に登録されました。
静岡県富士山世界遺産センターは建物も素敵!
「永く守る」「楽しく伝える」「広く交わる」「深く究める」の4つの柱を事業とし、 国内外の多くの方に歴史、文化、自然など、 富士山を多角的に紹介しています。
大迫力の疑似登山体験!
実は、「逆さ富士」形の建物は内側がらせんスロープになっていて、 疑似登山を体験できる仕組みになっています。全長193mあるらせんスロープは、進むにつれて「海からの富士山」 「平地~五合目」「五合目~森林限界」「森林限界~山頂」と標高が上がっていき、 最後には「山頂からの風景」が現れます。
富士登山未経験の筆者は、「こんな絶景をこの目で見てみたい!」と感じ富士登山に挑戦してみたくなりました。
まるで絵画!ほんものの富士山とご対面
4K映像シアター
◆番組一覧
「天の巻」:四季折々の美しい富士山の映像を見ることのできる番組
「地の巻」:世界遺産富士山の「信仰の対象、芸術の源泉」にスポットをあてた番組
「宙(そら)の巻」:人間が体験することのできない、上空からの富士山を見ることのできる番組
◆上映時間
約8分間
◆上映スケジュール
毎時00分~「天の巻」、毎時15分~「宙(そら)の巻」、毎時30分~「地の巻」、毎時45分~「宙(そら)の巻」
カフェ&お土産もチェック!
登山気分を楽しみながら富士山を学べる「静岡県富士山世界遺産センター」。
世界遺産10周年を機に、改めて富士山を知る旅に出かけてみてはいかがですか。
■静岡県富士山世界遺産センター(しずおかけんふじさんせかいいさんせんたー)
住所:静岡県富士宮市宮町5-12
TEL:0544-21-3776
交通:JR富士宮駅から徒歩8分
入館料金:一般300円、団体(有料観覧者20名以上)1人200円、15歳未満・70歳以上・学生・障がい者等 無料(要証明)
時間:9~17時(7・8月は~18時)、最終入館は閉館30分前
休み:第3火曜(祝日の場合は翌日)、施設点検日、年末
駐車場:なし(富士宮市神田川観光駐車場を利用(有料))
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