食・グルメ
2023.03.31
塩釜市の超人気寿司店「廻鮮寿司塩釜港」がJR仙台駅近くに誕生！
三陸の海の幸に恵まれた宮城県は、寿司のレベルが高いことでも有名。なかでも新鮮なネタと手軽さで、行列がおなじみの超人気店といえば塩釜市にある「廻鮮寿司塩釜港」です。2022年10月にはJR仙台駅東口近くに姉妹店がオープン。観光客はもちろん、地元客にも話題の新店をまるっとご紹介します！
JR仙台駅東口から徒歩6分。野球選手も続々訪問！？
新しくオープンした仙台店はJR仙台駅東口と「楽天モバイルパーク宮城」を結ぶ宮城野通に面したオフィスビル1階にあります。仙台駅東口から徒歩6分で、野球観戦の前後にも立ち寄れる立地が魅力です。
廻鮮寿司塩釜港の現在の社長は、東北楽天ゴールデンイーグルスの前社長だった立花陽三氏。立花社長が塩釜市にある本店の常連だったのが縁で、「塩釜が誇る寿司を世界に発信したい！ 東北を元気にしたい！」と、現会長の鎌田秀也氏から2022年に経営を引き継ぎ、仙台市内に姉妹店を出店しました。
店内は天井が高く、明るくて開放的。カウンターとテーブル席を備え、一人でもグループでも訪れやすいカジュアルな雰囲気です。
オープンしたばかりですが、すでに楽天選手や地元の著名人、マスコミ関係者などが来店。サインが書かれた升が、レジの近くに並んでいます。
スマホで注文し、鮮度抜群＆握りたてを堪能
注文は自分のスマートフォンで行います。QRを読み込み、LINEのアカウントを持っていればLINEで、持っていない場合はブラウザからアクセス。スマホを持っていない方は卓上にあるメニューを見て、紙に書いてオーダーできます。
定番メニューは「たまご」2貫190円、「生まぐろ」2貫220円、「えんがわ」「三陸サーモン」各2貫360円、「本まぐろ」2貫510円、「活赤貝」1貫650円など。
使っている食材やシャリは本店と同じで、ネタは塩釜港をはじめ近海で水揚げされたものが中心。シャリは県産米の「ササニシキ」。さっぱりとして「寿司に最適」と県内の寿司店でもよく好まれています。
何にしようか迷い、お店の方に人気メニューを教えていただきました。
見てください、このネタの大きさ！
一般的な回転寿司店でよく使われているものと同サイズの丸皿で提供されますが、握り寿司のネタは皿からはみ出そう…！軍艦になっている生白魚はこぼれんばかりにたっぷりです。
「中トロ」2貫870円は赤身のうま味が感じられつつも脂が程よく乗って口の中でとろけます。
霜降りが際立つピンク色の「大トロ」1貫650円は上品な甘みが広がったかと思うと、あっという間にとろけてなくなってしまいました。
「仁王（におう）サバ」2貫480円は塩釜ブランドのサバ。脂の乗りが抜群です。
「生白魚軍カン」2貫480円は鎌田会長の地元でもある七ヶ浜町産の生の白魚がたっぷり。白魚はぷりっとしています。
数量限定の「近海穴子握り」2貫870円は煮穴子を注文ごとにバーナーであぶって提供。香ばしく、身はふわりと軟らか。卓上にあるたれか塩を付けて、好みの味でいただけます。穴子本来のうま味を堪能したいなら、塩がおすすめです。
ほかにも、平日のランチタイム限定で「塩釜港ランチセット」1300円や「穴子丼」880円などもあります。
特別感のある予約席で味わいたい豪華な「おまかせコース」も
店内一角にある大きなのれんがかかったカウンターは予約席。ここでは通常のメニューも楽しめますが、ぜひ注文したいのが、「極 鎌田（きわみ かまだ） おまかせコース」7270円。（※前日までに要予約、予約席のみでの提供）
職人さんが目の前で握ってくれるコースは、季節の食材をふんだんに盛り込み、先付け、刺し身、一品、にぎり7貫、茶碗蒸し、汁物、水菓子からなる豪華なラインアップ。
宮城は米どころで、酒どころ。宮城県酒造組合に加盟している全24蔵元の地酒を扱っているので、地酒と一緒に海の幸を楽しみましょう♪
仙台店が込み合う時間は、週末の11〜14時、平日・週末問わず18〜20時。ライブやイベント会場となる仙台サンプラザも近いため、プロ野球の試合日だけでなくイベント開催時も混雑する場合があります。旅行で立ち寄る際は、予約席をおさえておくのがよいでしょう。
以上、行列で話題の人気店「廻鮮寿司塩釜港仙台店」をご紹介しました♪ぜひ塩釜の本店にも足を運んでみてくださいね。
■廻鮮寿司塩釜港仙台店（かいせんずししおがまこうせんだいてん）
住所：宮城県仙台市宮城野区榴岡4-2-3 仙台MTビル1F
交通：JR仙台駅から徒歩6分
電話：022-292-3131
営業時間：11時〜20時30分LO（金・土曜は〜21時30分LO、日曜は〜19時30分LO）
定休日：月曜（祝日は営業）
Text&Photo:宇都宮梨絵（クリエイティヴエーシー）
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