大阪まいしまシーサイドパーク

【2023最新】関西の花の名所15選!おすすめおでかけスポット

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関西各地にある花の名所を、花が見頃になる季節順にご紹介!春の桜、ネモフィラ、夏のヒマワリ、秋のコスモス、モミジ(紅葉)など、季節の訪れを感じさせてくれる美しい花の風景を探す旅へ、さあ出かけましょう!

Summary

山々を染める関西随一の桜の絶景「吉野山」(奈良県/吉野町)

桜の見頃:4月上〜下旬

吉野山は古来多くの桜が献木され、シロヤマザクラを中心に約3万本の桜が密集しています。開花期は山全体が桜色に染まり、"一目に千本見える"ほどの豪華さという意味で「一目千本」とも称されているほど。桜の開花時期に合わせて夜はライトアップも開催しています。

■吉野山(よしのやま)
住所:奈良県吉野町吉野山
TEL:0746-32-1007(吉野山観光協会)
交通:近鉄吉野駅から徒歩3分の千本口駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅下車、金峯山寺まで徒歩10分、花矢倉展望台まで徒歩50分
料金・時間・定休日:散策自由

海と空とネモフィラが織りなす青の絶景「大阪まいしまシーサイドパーク」(大阪府/大阪市)

ネモフィラの見頃:4月上旬〜5月上旬

大阪まいしまシーサイドパーク

大阪ベイエリアにある人工島・舞洲の北西ゾーンに、春になると約100万株ものネモフィラがあたり一面に咲き誇ります。ネモフィラは北アメリカ原産のムラサキ科の一年草で、和名を瑠璃唐草(るりからくさ)といい、鮮やかな青色がとっても印象的。見頃に合わせて「ネモフィラ祭り」(2023年は4月7日~5月7日開催)も開催され、ブルーのソフトクリームなど青色のスイーツも登場します。

■大阪まいしまシーサイドパーク(おおさかまいしましーさいどぱーく)
住所:大阪府大阪市此花区北港緑地2
TEL:06-4804-5828
料金:ネモフィラ祭り入園1300円
時間:9~17時(土・日曜、祝日、4月29日~5月6日は~18時30分)
定休日:期間中(4月7日~5月7日)無休
交通: 阪神高速5号湾岸線湾岸舞洲出入口から約2km

境内を覆い尽くす千年藤は圧巻「大歳神社」(兵庫県/宍粟市)

藤の見頃:4月下旬~5月上旬

境内にある「千年藤」は、天徳4年(960)に植えられたものと伝わっています。幹回り約3.8mもの大木から枝が四方に伸び、あたり一面に広がる藤棚はなんと約500㎡もの広さ!例年GW前後の開花期には1m以上の花房が境内を覆い尽くし、芳香を漂わせています。

■大歳神社(ださいじんじゃ)
住所:兵庫県宍粟市山崎町上寺122
TEL:0790-64-0923(しそう森林王国観光協会)
料金・時間・定休日:見学自由
交通:中国自動車道山崎ICから約2km

観音霊場の春を彩るシャクナゲ「岡寺」(奈良県/明日香村)

シャクナゲの見頃:4月中旬〜5月上旬

飛鳥の東方の山裾に立つ岡寺は、厄除け観音を本尊とする西国三十三所観音霊場第7番札所です。境内には約3000株ものシャクナゲがあり、とりわけ奥の院一帯は見事です。同時期にはボタンやツツジ、サツキも咲き、天竺牡丹(ダリア)を水面に浮かべた「華の池」も楽しめます。

■岡寺(おかでら)
住所:奈良県明日香村岡806
TEL:0744-54-2007
料金:拝観400円
時間:8時30分~17時(12~2月は~16時30分)
定休日:無休
交通:近鉄橿原神宮前駅から奈良交通バス飛鳥駅行きで24分、岡寺前下車、徒歩10分

大輪のボタンが美しく咲く「乙訓寺」(京都府/長岡京市)

ボタンの見頃:4月中〜下旬

聖徳太子の創建と伝わる古刹。桓武天皇の実弟・早良親王が幽閉された寺として、また当寺の別当であった空海に最澄が教えを乞いに来た寺として知られています。今はボタンの寺としても有名で、約1000株の大輪のボタンが、数々の歴史の舞台となった境内を華麗に彩っています。

■乙訓寺(おとくにでら)
住所:京都府長岡京市今里3-14-7
TEL:075-951-5759
料金:入山500円
時間:8~17時(御朱印受付は10~15時)
定休日:無休
交通:阪急長岡天神駅から徒歩20分

3800種ものバラが境内を優雅に彩る「おふさ観音」(奈良県/橿原市)

バラの見頃:5月中旬〜6月下旬、10月下旬〜11月下旬

「バラの寺」として知られるおふさ観音。平成7年(1995)から少しずつ増やし、今では約3800種4000株が咲き誇ります。基本的に1種類1株の栽培のため、さまざまなバラを見ることができるのも特徴です。春秋の開花期はともに「バラまつり」が開かれるので要チェックです。

■おふさ観音(おふさかんのん)
電話番号:0744-22-2212
住所:奈良県橿原市小房町6-22
交通:近鉄大和八木駅から奈良交通バス下市口駅行きなどで12分、小房下車、徒歩5分南阪奈道路葛城ICから約9㎞
料金:境内自由、本堂拝観300円
時間:7~17時(本堂は9~16時)
定休日:無休
P:20台

谷間に広がる10万本のアジサイ園「舞鶴自然文化園」(京都府/舞鶴市)

アジサイの見頃:6月中〜下旬

アジサイ園には約100種10万本が咲き誇り、関西有数のアジサイの名所として知られています。広大な園内の谷間を埋め尽くす鮮やかな青色のアジサイの花園は、まるで海のよう!

■舞鶴自然文化園(まいづるしぜんぶんかえん)
住所:京都府舞鶴市多祢寺24-12
TEL:0773-66-1053(舞鶴市土木課)
料金:ツバキ園・アジサイ園・紅葉園は入園500円
時間:9~17時
交通:ツバキ園・アジサイ園・紅葉園の開園期間中は無休(期間中以外は入園不可)
交通:JR東舞鶴駅から京都交通バス三浜線で約30分、舞鶴自然文化園下車すぐ

約40万本のヒマワリは夏の風物詩「ひまわりの丘公園」(兵庫県/小野市)

ヒマワリの見頃:7月中旬

シンボルの「ひまわりの塔」を中心に、花壇や大型遊具、レストランなどがあり、遊び場スポットとしても人気の公園です。夏には約40万本のヒマワリが一斉に開花し、黄色の大輪が咲き誇る姿は圧巻。秋にはコスモスも見頃になります。

■ひまわりの丘公園(ひまわりのおかこうえん)
住所:兵庫県小野市浄谷町1545-321
TEL:0794-62-1147
料金:入園無料
時間:8時30分~17時(駐車場は~22時)
定休日:12月31日、1月1日
交通:山陽自動車道三木小野ICから約7km

なだらかな丘陵地に約2万株が咲く「ラベンダーパーク多可」(兵庫県/多可町)

ラベンダーの見頃:5月中旬〜7月中旬

吹き抜ける風が心地よい丘陵地に広がる、西日本最大級のラベンダーパーク。3万5000㎡のラベンダー畑に約2万株が植えられており、さわやかな香りも楽しめます。眼下に棚田の風景が広がるロケーションも素晴らしいのでご注目!食事処やカフェ、ショップ、体験もあり、1日中楽しめます。

■ラベンダーパーク多可(らべんだーぱーくたか)
住所:兵庫県多可町加美区轟799-127
TEL:0795-36-1616
料金:入園無料(ラベンダーシーズンは500円)
時間:9~17時
定休日:水曜(ラベンダーシーズンは無休)
交通:中国自動車道滝野社ICから約30km。または北近畿豊岡自動車道氷上ICから約14km

古代の宮跡を清楚なハナハスが美しく彩る「藤原宮跡」(奈良県/橿原市)

ハナハスの見頃:7月中旬〜8月上旬

藤原宮跡は日本初の都・藤原京の中心部の遺跡です。一帯は野原の状態で保存されており、夏には約3000㎡の敷地に11種類のハナハスが咲き誇ります。ほか、キバナコスモスも楽しめますよ。春には約250万本の菜の花が、秋には約300万本のコスモスが咲き乱れ、季節を通して目を楽しませてくれます。

■藤原宮跡(ふじわらきゅうせき)
住所:奈良県橿原市高殿町ほか
TEL:0744-21-1114(橿原市世界遺産登録推進課)
料金・時間・定休日:散策自由
交通:南阪奈道路葛城ICから約10km

里山で可憐なコスモスに包まれる「とよのコスモスの里」(大阪府/豊能町)

コスモスの見頃:9月中旬〜10月下旬

約100万本のコスモスが1万㎡の園内に咲き誇ります。ピンクや白の花が風に揺れる様子は秋の風情そのもの。遊歩道を歩けば大人の背丈ほどもある花にすっぽり包まれ、夢見心地に。

■とよのコスモスの里(とよのこすもすのさと)
住所:大阪府豊能町牧
TEL:072-739-1363(開園期間のみ)
料金:入園500円
時間:9~17時
定休日:9月中旬~10月下旬開園、期間中無休
交通:阪急池田駅から阪急バス126系統で42分、妙見口下車、徒歩5分

モミジが古寺の境内を赤や黄に染める「永源寺」(滋賀県/東近江市)

モミジの見頃:11月上〜下旬

古くから紅葉の名所として知られる古刹「永源寺」。モミジで色付いた山に抱かれる姿はまるで絵画のような美しさ。頭上にも足元にも美しい紅葉が展開する参道や、庭とモミジのコントラストもすばらしいです。

■永源寺(えいげんじ)
住所:滋賀県東近江市永源寺高野町41
TEL:0748-27-0016
料金:参拝志納料500円
時間:9~16時(紅葉シーズンは8~17時、ライトアップ期間中は20時30分まで延長)
定休日:無休
交通:近江鉄道八日市駅から近江鉄道バス永源寺車庫行きで29分、永源寺前下車すぐ

ダイナミックな滝と紅葉の競演「箕面の滝」(大阪府/箕面市)

モミジの見頃:11月中旬〜12月上旬

明治の森箕面国立公園内にある「日本の滝百選」に選ばれている落差33mの大滝「箕面の滝」。その一帯はモミジの名所として知られ、鮮やかな紅葉と、迫力ある滝の競演が圧巻なんです!紅葉狩りで例年多くの人が訪れ秋は賑わいます。滝への道には箕面名物「もみじの天ぷら」を売る店が多く、自然を楽しみつつパクリ!紅葉状況は箕面公園の公式WEBサイトをチェックしてくださいね。

■箕面の滝(みのおのたき)
住所:大阪府箕面市箕面公園
TEL:072-721-3014(箕面公園管理事務所)
料金・時間・定休日:散策自由
交通:阪急箕面駅から公園入口一の橋まで徒歩5分、滝までは徒歩40分

早咲きの菜の花が春の訪れを予感させる「第1なぎさ公園」(滋賀県/守山市)

菜の花の見頃:1月下旬〜2月上旬

春の到来の前に、カンザキハナナという早咲きの菜の花約1万2000本が開花します。雪の残る比良山系と黄色い菜の花畑のコントラストが美しく、心奪われます。夏にはヒマワリが一面に咲き誇り、また違う景色を楽しむことができます。

■第1なぎさ公園(だいいちなぎさこうえん)
住所:滋賀県守山市今浜町地先
TEL:077-582-1266(守山市観光物産協会)
料金・時間・定休日:期間中散策自由
交通:JR守山駅から近江鉄道バス木の浜線で約30分、第1なぎさ公園下車すぐ

春を告げる菅公ゆかりの梅「北野天満宮」(京都府/京都市)

梅の見頃:2月上旬〜3月下旬

学問の神様・菅原道真公を祀る全国天満宮の総本社「北野天満宮」。境内神域には菅公ゆかりの梅が約50種約1500本あり、2〜3月には咲き誇る梅を愛でる参拝者で賑わいます。また、御本殿前には飛梅伝説が伝わる御神木の梅があり、3月下旬まで梅苑「花の庭」が公開されます。

■北野天満宮(きたのてんまんぐう)
住所:京都府京都市上京区馬喰町
TEL:075-461-0005
料金:参拝無料(梅苑「花の庭」1000円)
時間:梅苑「花の庭」9~16時(受付は~15時40分)
定休日:無休
交通:京都市バス停北野天満宮前からすぐ

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今回紹介している情報のほか、気軽に上質な時間を楽しめる、京阪神発の日帰り旅スポットが満載です。

●この記事は『大人の日帰り旅 関西2024』(2023年3月発行)に掲載した記事をもとに作成しています。
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