【NOAくんと1泊2日妄想デート】理想の箱根デートをNOAくんがプロデュース♡~前編~
ドラマ『君の花になる』に出演し、人気急上昇中のアーティスト・NOAくん。今回、なんとNOAくんと1泊2日で箱根へ妄想デートをする企画が実現しました。これを読めばNOAくんとデートした気分になれちゃう♪ NOAくんのファンはもちろん、箱根について知りたい方、デートプランを考えている方も要チェック! 今回は1日目の前編をお届けします♪
Summary
NOAくんが理想のデートプランを提案!
今回の”妄想デート”の行き先は、NOAくんの希望で箱根に決定。さらに、今回のデートはNOAくん自身が行きたいところをピックアップしてプランニング。まさにNOAくんが提案するデートプランなんです。NOAくんファンにとってはたまらないはず! もちろん、箱根のイチ押しモデルプランとしても楽しめます。
るるぶ&more.編集部:今回、デートで行きたい場所として箱根を選んだ理由を教えてください。
NOAくん:箱根を訪れるのは小学生のとき以来。今この年齢になって改めて見てみたい場所がたくさんあったので、箱根を選びました。そして、新しくチャレンジしてみたいことも箱根にはあるんです。
さて、NOAくんが、行きたい場所、チャレンジしたいものとは!?
「Bakery&Table 箱根」で芦ノ湖を眺めながらランチ
箱根といえば芦ノ湖! ということで、芦ノ湖を望める「Bakery&Table 箱根」へ。こちらは3階建てのベーカリー&レストランで、開放的な景色を望みながら厳選された食材の料理が食べられます。店内で提供されるパンは、昭和12年(1937)創業の赤倉観光ホテルでのパン作りの歴史を受け継いだものだそう。そして、テラスには足湯カウンター席もあり、天候がいい日には芦ノ湖温泉の足湯も楽しめちゃうんです。
今回、NOAくんが注文したのは、お店で一番人気だという「特製ホットサンド・プレート」2880円。2種類の異なる味のサンドイッチをひとつのプレートで楽しめるんです! ひとつはタンドリーチキンとほうれん草とコーンとグリュエールチーズが入ったサンドイッチで、もうひとつは特製カポナータ(イタリア野菜のトマト煮)とモッツァレラチーズをサンドしたサンドイッチ。2個ずつ楽しめ、ボリューム満点です。
生地がサクサクで、特製カポナータが入ったサンドイッチは、まるでピザのような感じでおいしい! と味わっていたその時、窓の外に「箱根海賊船」が! 思わずNOAくんと海賊船をパシャリ。スタッフの方によると、海賊船がお店の近くにある元箱根港に寄港する時にはこのように間近で海賊船を見られるとのこと。気になる方は「箱根海賊船」の公式サイトで時刻表をチェックしておくのがいいかも。
食べ終わった後は、芦ノ湖付近を散策! あいにくの雨だったけど、箱根海賊船とNOAくんのベストショットが撮れました~! 湖畔は霧がかかり、逆に雰囲気が出て素敵♪
■Bakery&Table 箱根
(べーかりーあんどてーぶる はこね)
住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根9-1
TEL:0460-85-1530
営業時間:パーラー・ベーカリー 10~17時、カフェ 9~17時(16時30分LO)、レストラン 11~18時(17時LO)
定休日:無休 ※臨時休業あり
アクセス:箱根湯本駅から箱根登山バス元箱根港行きなどで38分、元箱根港下車すぐ
車で15分
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「彫刻の森美術館」で広大な敷地に点在するアートを楽しむ
続いて、「彫刻の森美術館」へ! こちらは、昭和44年(1969)に日本で初めての野外美術館として開館し、箱根の山々が望める緑豊かな屋外展示場に、近・現代を代表する彫刻家の名作約120点が常設展示されています。
野外展示場を散策し始めたところ、映えスポットを発見! カラフルな12色の正方形がきれいに並んでいます。カラフルで絵になる〜! こちらはフォトスポットとしても有名ですが、松原成夫さんの『宇宙的色彩空間』というれっきとした彫刻作品。気軽にアートに触れられるって最高!
そして「彫刻の森美術館」の象徴ともいえる、『幸せをよぶシンフォニー彫刻』。高さ18メートル、内径8メートルの塔の壁面がフランスのステンドグラス作家・ガブリエル・ロアールさんの作品で、中に入ると一瞬で、色彩あふれるステンドグラスの世界に引き込まれます。NOAくんもステンドグラスの美しさに感動してるみたい。ステンドグラスをよく見ると、車だったりフクロウだったり、いろいろなモチーフがあり、時間を忘れてず~っと眺めていたくなります。
あれ? NOAくんがらせん階段から呼んでる! 96段の階段を上までのぼると、展望台があるんだって。「彫刻の森美術館」全体と、箱根の山々を見渡せるのがグッド!
ステンドグラスの美しさに浸った後は、すぐ近くにある「The Hakone Open-Air Museum Café」へ。こちらのカフェの一角には、カフェメニューに使用している食材の商品や、「彫刻の森美術館」でしか手に入らないオリジナルグッズも。ミュージアムショップは、別に美術館の入口近くにありますが、ここでしか買えないものもあるので要チェック。NOAくんも真剣にグッズを見ています。
NOAくんがかわいいお皿を見つけたみたいです。笑顔でお皿を見せてくれました。こちらは「手塩皿」1枚880円。食事の時に不浄を払う「手塩」を盛るために作られた小さなお皿「手塩皿」で、お皿としてだけでなくアクセサリーなどの小物入れやお香置きとしても使えそう。
帰りにミュージアムショップに立ち寄って、本格的におみやげ探しを。NOAくんが気になった商品はたくさんあって、すべてはご紹介できないのですが、「テラダモケイ 1/100の物語」という1/100に縮尺された模型シリーズが特に気になったみたい。こちらの模型はプレカットされたパーツを切り離すだけで、組み立てられるのですが、NOAくんはその細かさに驚きを隠せない様子でした。
■彫刻の森美術館
(ちょうこくのもりびじゅつかん)
住所:神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121
TEL:0460-82-1161
営業時間:9~17時(最終入館は16時30分)
定休日:無休
料金:入館1600円
アクセス:箱根湯本駅から箱根登山電車で35分、彫刻の森駅下車、徒歩2分
車で15分
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今夜は「界 仙石原」に宿泊。お部屋でくつろいだら大浴場へ
芦ノ湖湖畔でのランチとアートを楽しんだら、今夜泊まる「界 仙石原」へ早めにチェックイン! 星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」は、「ご当地の魅力に出会える温泉旅館」をテーマに、全国に22施設あります。今回泊まる「界 仙石原」は、箱根がアートにあふれていることにちなみ、「アトリエ温泉旅館」がコンセプト。標高約700メートルの仙石原高原にある、全室露天風呂付きの温泉旅館で癒やされたい!
お部屋には、「アトリエ温泉旅館」だけあって、素敵な絵画が飾られています。こちらのお部屋に飾ってある絵画は、すべて田中紗樹さんという作家の作品! ちなみに今回NOAくんが泊まったお部屋は「【本館】 仙石原アトリエの間 露天風呂付き和洋室」です。
テラスもあるので、仙石原の雄大な自然が一望できます。 NOAくんもテラスでゆっくり。
そして、客室露天風呂を覗くと…なんということでしょう! スケッチブックと水彩色鉛筆が置いてあります。絶景を眺めつつ、露天風呂に浸かりながらスケッチブックに絵を描くー。こんなすばらしいアート体験ができるんです! こちらは「温泉パレット」といって、1日1組限定のオプションプラン(5500円)。とことんアートを楽しみたい方にはおすすめです!
※こちらの絵画はアーティストの展示作品です。
そして、夕食の時間まで少し時間があるので、大浴場にも入ることに! 部屋の露天風呂も素敵だけど、大浴場もすばらしいんです。のれんをくぐるNOAくんもうれしそう♪
大浴場のお風呂は男湯も女湯もそれぞれ、真湯の露天風呂と、温泉の内風呂、真湯の内風呂の計3つ。露天風呂は長湯をしてもいいようにあえて真湯にしているんだそう。内風呂の温泉は、短時間の入浴で肌が滑らかになり、美肌の湯とよばれています。酸性値が高い(なんとレモンとほぼ同じレベルだそう!)ため、まずは温泉に10分くらい入って、その後、真湯で洗い流すのがいいそう。このような効果的な入浴法については、「界 仙石原」の湯守りが、仙石原温泉の歴史とともに教えてくれる「温泉いろは」という無料アクティビティもあるのでそちらもチェックしてみて。
大浴場の湯上がり処では冷たいオレンジジュースと足柄茶、さらにアイスキャンディーが無料! なのもうれしい。男湯から出てきたNOAくんもほっとひと息。
※今回界 仙石原では、本来脱衣所での撮影は不可ですが、特別に許可を得て撮影しています。
「界 仙石原」で世界にひとつの手ぬぐいを作る
「界 仙石原」には、アトリエに仕立てた「アトリエライブラリー」があります。なんと色鉛筆が3000本、壁にディスプレイされ、24時間画材が使い放題。そして、こちらでは、オリジナルの手ぬぐいを無料で作ることができるんです。
全22施設ある「界」では、「ご当地楽」という、それぞれの地域の魅力を楽しめる”体験”が用意されています。「界 仙石原」のご当地楽は、こちらの「表現を楽しむ彩り手ぬぐい」で、1日2部制、チェックイン時に予約するだけという無料のアクティビティです。アート好きなNOAくんは手ぬぐいアートに興味津々。手ぬぐいには、小倉充子さんによる絵が描かれたものと無地のものの2種類があり、布用のペンと布用のクレヨンで色付けや絵付けをします。
今回、NOAくんは小倉充子さんデザインの手ぬぐいに色付けを体験しました。世界にひとつだけのオリジナル手ぬぐい作りに没頭~♪
本日の締めくくり、「界 仙石原」で夕食を
そして、楽しみにしていた豪華な夕食の時間です。献立は季節や時期によって変わりますが、この日のお品書きはこちら!
○先付け
・サーモンの瞬間燻製
・フルーツと小野菜
○煮物椀
・桜餅の海老射込み
・蚕豆のかき揚げ
・花びら茸 桜花
○宝楽盛り
八寸
・北寄貝 酢味噌掛け
・菜の花利休和え
・サーモン棒寿司
・五色饅頭
・合鴨ロース苺巻き
・順才
・海老松風
お造り
・お造り取り合わせ
酢の物
・蟹の三杯酢和え
○揚げ物
・白魚の四彩揚げ
・甘鯛の桜花揚げ
・野菜天麩羅 レモン
○蓋物
・金目鯛と湯葉の翡翠蒸し
・銀餡 木の芽
○食事
・旬彩土鍋ごはん
・留椀 香の物
○甘味
・界 仙石原特製 竹炭フィヤンティーヌ
・ミルクのアイスクリーム
※入荷状況によって食材が異なる場合があります。
それぞれのメニュー名からも春の食材がふんだんに使われているのが分かりますよね!
特筆したいのが「サーモンの瞬間燻製」。提供直前にスモーキングガンで燻製をし、蓋を開けた瞬間に白煙がふわり。実はこの煙、大涌谷の噴煙に見立てており、ご当地を大切にしている「界」ならではの演出なんです。薄いクレープ状の生地に竹炭を練り込んで焼き上げた、軽い口当たり甘味「竹炭フィヤンティーヌ」も、箱根土地柄の溶岩などをイメージして、あえて黒色にしているそうです。
締めのご飯は、「旬彩土鍋ごはん」。だしの香りや味を感じられるように優しい味付けです。
彩りを大切に、地域性にこだわった食材をふんだんに使用した料理の数々。NOAくんが笑顔で味わう様子に、こちらまで頬が緩んでしまいます♪
■界 仙石原
(かい せんごくはら)
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817-359
TEL:050-3134-8092(9時30分~18時)
チェックイン時間:15時~
チェックアウト時間:~12時
料金:6万1000円~(2名1室利用時の1名料金)(税・サービス料込み)
アクセス:箱根湯本駅から箱根登山バス桃源台行きで27分、台ヶ岳下車、徒歩5分
いかがだったでしょうか?
1日目はここまで。気になる2日目は後編で!
NOAくんが山奥で絶叫!? 陶芸体験では才能が開花!
\ NOAくんからのプレゼントも! /
Text:るるぶ&more.編集部
Photo:秋田大輔
Hair&make:Fukami Shinya
Styling:菅沼愛(TRON)
【衣装協力】
ジャケット4万2900円、Tシャツ1万2100円、パンツ2万6400円(NEEDLES/NEPENTHES TEL:03-3400-7227)、ローファー7万400円(SYUMAN/SEEING MAIL:seeingstaff@gmail.com)
その他はスタイリスト私物
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