【和歌山】本州最南端の地・串本で伊勢海老と絶景を堪能!
紀伊半島の先端に位置する和歌山県串本町は、本州最南端の街です。”南国”ならではの青い海と空がつくる景勝美を各所で見ることができます。また、新鮮な海の幸も味わえるとあって、夏のみならず年間を通して多くの観光客が訪れる人気スポットなんです。そのなかからぜひ立ち寄りたい絶景、グルメ、みやげスポットを厳選しました!
Summary
食堂で伊勢海老を豪快にガブリ!「樫野釣公園センター 弁天前食堂」
串本の町と橋でつながる紀伊大島の樫野漁港にある、地元水産会社が直営の食堂。定置網でとれた新鮮な地魚をリーズナブルに味わえる。10〜1月の伊勢海老、7〜8月のアワビなど、季節限定の名物メニューも多く、なかでも「まるごと伊勢えび天丼」3500円(味噌汁・小鉢付き)は大人気!
■樫野釣公園センター 弁天前食堂(かしのつりこうえんせんたー べんてんまえしょくどう)
住所:和歌山県串本町樫野1021-13
TEL: 0735-65-0002
営業時間:10時~15時30分LO
定休日:木曜(祝日の場合は営業)
青い海と奇岩が作る不思議な絶景「橋杭岩」
串本から紀伊大島に向かって、大小40余の岩柱が海上に立ち並ぶ様はまさに橋の杭のよう。実際は波の浸食で岩脈の硬い部分が残ったものなんです。潮の干満、太陽の位置により、1日のうちでもさまざまな美しさを見せてくれます。
■橋杭岩(はしくいいわ)
住所:和歌山県串本町くじの川
TEL:0735-62-3171(南紀串本観光協会)
営業時間:見学自由
定休日:見学自由
太平洋に突き出た本州最南端の地「潮岬」
本州最南端の地。「望楼の芝」とよばれる約10万㎡もの芝生が広がり、その海側の先端に「本州最南端の碑」が立っています。芝の手前には「潮岬観光タワー」がそびえ、西方には「潮岬灯台」が。太平洋の絶景をバックに岬に立つ白亜の灯台は、とっても絵になる風景です。
■潮岬(しおのみさき)
住所:和歌山県串本町潮岬
TEL:0735-62-3171(南紀串本観光協会)
営業時間:散策自由
定休日:散策自由
ピラミッドのような巨岩がそそり立つ「海金剛」
朝鮮半島の名勝 金剛山から名をとった、迫力満点の景勝地「海金剛」。大断崖に囲まれた荒波押し寄せる海に、鋭く尖ったピラミッドのような巨岩がそそり立ちます。日米修好記念館から遊歩道を3分ほど進んだ先から眺めることができます。
■海金剛(うみこんごう)
住所:和歌山県串本町樫野
TEL:0735-62-3171(南紀串本観光協会)
営業時間:見学自由
定休日:見学自由
串本とトルコの友好のシンボル「トルコ記念館」
明治23年(1890)に紀伊大島・樫野崎沖で遭難したトルコ国軍艦エルトゥールル号に関する資料を展示している記念館。この事故では587人が亡くなりましたが、島民により69人が救出されました。以後深められてきたトルコと串本町、ひいては日本との友好の歴史が紹介されています。
■トルコ記念館(とるこきねんかん)
住所:和歌山県串本町樫野1025-26
TEL:0735-65-0628
営業時間:9~17時
定休日:無休
料金:入館500円
おみやげに最適!名物うすかわ饅頭「串本儀平 本店」
明治26年(1893)創業の老舗和菓子店。串本みやげの定番「うすかわ饅頭」は、厳選した北海道産小豆を使った甘さ控えめの餡を、薄い皮で包んだもので、凹凸のある形は橋杭岩をイメージしています。店内でも味わうことができます。
■串本儀平 本店(くしもとぎへい ほんてん)
住所:和歌山県串本町串本1851
TEL:0735-62-0075
営業時間:7~18時
定休日:無休
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