インドネシア(バリ島)の海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? インドネシア(バリ島)旅行の際に知っておきたいことまとめ(2024年11月24日更新)
再び盛り上がりはじめた海外旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!
Summary
時差
インドネシアは西部、中部、東部と3つの地域で時差が異なります。中部にあるバリ島は日本より1 時間遅く、日本の正午はバリ島の午前11時です。サマータイムは採用していません。
ボロブドゥール遺跡があるジャワ島は西部にあたり、訪れる場合は、日本との時差がマイナス2時間になるので注意が必要です。
通貨
通貨はインドネシアルピア(Rp.)。
1000Rp.=約9.1円(2024年11月22日現在)
紙幣・硬貨の種類
紙幣はRp.1000、2000、5000、1万、2万、5万、10万。紙幣のデザインがよく変わるので間違えないように注意しましょう。硬貨はRp.100、200、500、1000。旧デザインの紙幣、硬貨も使用可能です。紙幣のRp.500と硬貨のRp.25、50も存在しますが、現在発行はされていません。
言語
公用語はインドネシア語。観光地では大抵の場合英語が通じます。バリ島独自のバリ語もあります。
チップ
インドネシア(バリ島)にはチップの習慣があります。頼み事をした際や、よいサービスを受けたと思ったときに渡すのがベターです。ホテルのポーターやスパではそのホテルや店のランクによりRp.2万~10万程度。レストランでは会計の5~10%が目安ですが、サービス料が含まれている場合は不要です。
両替
両替は日本よりも現地でするのが一般的。空港やホテルよりも、街なかの両替所の方がレートがよいことが多くおすすめです。なお、両替を行う際は公認両替商(KUPVA)を利用しましょう。
※公認両替商=銀行及びインドネシア中央銀行(BI)による許認可番号及びQRコードのロゴが示されている、銀行以外の両替商をさします。
バリ島国内通話
バリ島では公衆電話はほとんど見かけません。ホテルの客室に備え付けられている電話は利用可能ですが、料金はホテルに確認しましょう。インドネシア国内のホテルから国内通話をかける場合は、はじめにホテルの外線番号「0」、または「9」を押し、そのまま現地の電話番号を押します。
国際電話
日本からバリ島へ
010(日本の国際識別番号)→62(インドネシアの国番号)→相手先の電話番号(市外局番や携帯電話など、最初の0はとる※一部例外もあり)
バリ島から日本へ
001/007など(バリ島の国際電話アクセス番号)→81(日本の国番号)→相手先の電話番号(市外局番や携帯電話など、最初の0は取る)
※ホテルの客室からかけると、通話料のほかに手数料がかかる場合もあるので注意が必要です。
携帯電話・スマートフォンの設定
自分のスマートフォンを持っていく場合は、「機内モード」をONに設定すればすべての通信を一括でシャットダウンできます。Wi-Fi機能をONにすると公共のWi-Fiを利用できますが、近年、個人情報を抜き取られてしまうケースが発生しているので、無料Wi-Fiを使う場合は注意が必要です。
Wi-Fi事情
ホテルや観光客向けのレストラン、カフェは無料Wi-Fiを使えるところが多いものの、基本的には通信速度が遅く、つながらないことが多くあります。常にインターネットに接続したい場合は海外用Wi-Fiルーターをレンタルするか、SIMフリーの端末があれば現地のSIMカードを購入するのも手。また、街なかでスマートフォンなどを操作する際にはスリなどに狙われやすくなるので、十分注意しましょう。