食・グルメ
2023.04.09
【大阪】ネオレトロ喫茶「Cafe Tokiona」。ノスタルジックなメニューが可愛いカフェ
近ごろ流行りのネオレトロ喫茶。10年以上前からその魅力を発信している大阪・南森町の「Café Tokiona（カフェ トキオナ）」の人気メニューを、ノスタルジックな空間とともにご案内します。
Summary
外観もキュート！天神橋筋商店街の南端にあるレトロカフェ
賑やかな天神橋筋商店街の先に立つ「Cafe Tokiona」。紅白のオーニングテントやグリーンのドア、タイルの壁、真鍮の窓枠と、ファサードもステキで、まるで外国にあるカフェのよう。
店内はノスタルジックをテーマに、ヨーロッパと日本のアンティークがミックスされた、独特の空間。写真は大きな梁が印象的な2階席で、手前のテーブルはベルギーから取り寄せたヴィンテージの壁紙が貼られ、フォトジェニックな写真が撮れると大人気の特等席です。
一人ならテーブルが一列に並んだ1階席もおすすめ。ランプや額縁など、こちらもノスタルジックな雰囲気が漂います。
気品あふれるプリンが大人気。モーニングでは厚切りトーストを
一番人気は、昔ながらの「クラシカルプリン」。玉子をたっぷり使ったやさしい甘さで、食感はやや硬め。コーヒー入りのカラメルソースのほろ苦さもたまりません。上にちょこんとのったサクランボ、脚付きの銀皿と、ビジュアルもフォトジェニック！
「Cafe Tokiona」はモーニングにも定評があります。トーストは、系列店「コバト836」で焼き上げる生クリーム入りの山食を厚めにカット。ふっくらと香ばしい味わいで、自家製タルタルソースがポイントの「大人のマヨタマトースト」や、国産レモンのハチミツ漬けがのる「はちみつレモントースト」ドリンク代＋440円など、7種類の多彩なメニューが揃います。毎月第1日曜に行われる、終日モーニングが味わえる「GOOD MORNING ALL DAY」も大盛況なのだそう。
ランチなら「国産和牛と日南もち豚の黄金比ハンバーグプレート」1210円や、「Tokiona特製太麺ナポリタン」1100円など、こだわりが詰まった王道の喫茶メニューが人気です。
席選びも楽しい個性たっぷりな店内
店内にはさまざまアンティーク家具が配され、どこに座るか選ぶ楽しみも。
2階には劇場のチェアややミシン台を利用したテーブルも！何度でも足を運びたくなる、遊びゴコロに満ちあふれた空間です。
屋外の坪庭には、隠れ家のようなテラス席もあり、天気がいい日はここでゆっくり過ごすのもおすすめ。
アンティークの温かみある調度品があちこちに
ヴィンテージ雑貨が並ぶ店内。ガラス戸などアンティーク調のインテリアがネオレトロな空間を演出しています。
なんとメニュー表は実物の外国の絵本を使用していて、めくるだけで楽しい気持ちに。看板も絵本をモチーフにしているので、ぜひチェックしてみて。
タイルを配したオシャレなトイレもお見逃しなく。細部にまでこだわりが詰まった空間づくりは、ため息ものです。
バスク語で「気持ちのいい場所」「甘いもの好きが集まる場所」という意味を持つ「トキオナ」の名の通り、居心地満点の空間を、ぜひ楽しんでみてくださいね。
■Cafe Tokiona（かふぇ ときおな）
住所：大阪市北区天神橋1-12-19
アクセス：地下鉄谷町線南森町駅、JR大阪天満宮駅A-4番出口から徒歩6分
TEL：06-6355-1117
営業時間：モーニング7時～11時30分、ランチ11時30分～15時、カフェ15～18時 （LOは30分前、カフェのフードは17時LO）
定休日：水曜
Text：こばやしみもざ
Photo：大﨑俊典
●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容（酒類の提供）等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
この記事を書いた人
