【箱根】温泉街のリノベカフェ「HAKONE PICNIC」(ハコネ ピクニック)で本格派台湾ランチ!

【箱根】温泉街のリノベカフェ「HAKONE PICNIC」(ハコネ ピクニック)で本格派台湾ランチ!

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一時のブームにとどまらず、今や定番人気の台湾グルメ。箱根にオープンした「HAKONE PICNIC」は、本場の味を気軽に楽しめると話題を集めています。温泉街で味わう台湾料理とは?その魅力を確かめてきました。

Summary

小涌谷駅のすぐ近くにある隠れ家的なカフェ

手描きの小さな看板が目に入る

箱根の玄関口・箱根湯本駅から、箱根登山電車に揺られること30分強。「HAKONE PICNIC」の最寄りである小涌谷駅は、近くに温泉テーマパーク「箱根小涌園ユネッサン」があることで有名。駅を出て左手に進み、国道を渡ると手作りの看板が見えます。千条の滝通りと呼ばれる坂道を登れば、お店はすぐそこ。

木の温もりあふれる外観が目印

オーナーの李さんは台湾出身で、箱根のゲストハウス「HAKONE TENT」でマネージャーを務めていたそう。2021年にデリバリーとテイクアウトの専門店としてオープンし、2022年5月にカフェとしてリニューアルしました。

1階は注文カウンターと厨房ス、2階はカフェスペース

扉を開けると、手作り感あふれるとてもかわいい空間が!空き家をレンタルして、大工さんと一緒にDIYで作り上げたそうです。本業はデザイナー兼イラストレーターだという李さんの奥様・劉さんのセンスが発揮されています。店は2階建てで、1階は注文カウンターと厨房スペースになっています。

注文と支払いを済ませたら2階へ。靴を脱いでリラックスできるスペースです。まず目に飛び込むのは、窓の外に広がる箱根外輪山!小涌谷にこんなビュースポットが?と驚き。

イラストと景色を見比べるのも楽しい!

特等席のカウンターには、劉さんのイラストが飾られています。明星ヶ岳の大文字焼や彫刻の森美術館といった名所に加え、目を凝らさないと見つからない隠れスポットも紹介。ぜひ、現地で確かめてみてください。

広い空間ではありませんが、席はゆったりと配置。ソファ席や小上がりも用意されています。台湾の民芸品がさりげなく飾られていて、異国情緒を感じられます。お気に入りの席で料理の出来上がりを待ちましょう。

ランチは台湾の定番の丼物で決まり!

滷肉飯(ルーローハン)+お任せ豆花(s)+台湾式浅漬け1195円、鉄観音ウーロンミルクティー509円(セットは100円割引)
滷肉飯(ルーローハン)+お任せ豆花(s)+台湾式浅漬け1195円、鉄観音ウーロンミルクティー509円(セットは100円割引)

料理はスタッフが2階まで運んできてくれます。注文したのは、台湾の丼物とミニサイズの豆花、台湾式浅漬けのセット。丼物はル―ローハンのほか、細かく裂いた鶏肉にフライドオニオンのタレをかけたジースーハン、卵とトマトの炒め丼など、3~4種類から選べます。

ボリュームたっぷりなのにペロリといけるおいしさ

ル―ローハンは日本でもおなじみの台湾料理ですが、現地から取り寄せた八角や花椒を利かせた本場の味を楽しめます。特製のタレが肉にもご飯に染み込んでいて、どんどん箸が進みます。豆花はさっぱりとした味わいで、食後のデザートにちょうどいいサイズ。ドリンクはセットメニューに付けると100円割引になります。

ブラインチキンサラダ763円
ブラインチキンサラダ763円

セットメニューだけでなく、アラカルトも充実しています。鶏肉や砂肝を野菜と混ぜ合わせ、ニンニクや白コショウで味付けしたブラインチキンサラダは、見た目も華やかな逸品。Lサイズ1425円もあるので、何人かでシェアするのもいいですね。

自分好みのトッピングで味わう豆花

豆花 トッピング全部のせ713円
豆花 トッピング全部のせ713円

劉さんは豆花が有名な台南出身ということもあり、豆花にも力を入れているそう。昔ながらのレシピで作られる豆花は、絹ごし豆腐のような食感。豆花自体には甘みがないため、トッピングで味の変化を楽しみます。

どれにしようか迷うのも楽しい

トッピングはピーナッツ、金時豆、白玉、タピオカ、あずきなどさまざま。迷ったら全部のせにするもよし、追加(+102円)するもよし。お客さんのリクエストにより、レギュラーサイズの豆花に+399円でミニ丼が付くセットも登場しました。豆花をたくさん味わいたい人には、こちらがおすすめ。

店主の李佳隆さん(中)と奥様の劉婷宇さん(左)、スタッフの三堀彩陽さん(右)
店主の李佳隆さん(中)と奥様の劉婷宇さん(左)、スタッフの三堀彩陽さん(右)

店名を聞いただけでもワクワクする「HAKONE PICNIC」。そこは、箱根でも故郷の台湾料理を味わってほしいという李さんの思いが詰まった素敵なお店でした。気軽に立ち寄れる飲食店が少ない小涌谷エリアで重宝すること間違いなしです。今回紹介したメニューはすべてテイクアウトOKなので、ピクニックを楽しむのもいいですね。

■HAKONE PICNIC(ハコネ ピクニック)
住所:神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷457-6
TEL:0460-83-8345
営業時間:11時30分~20時
定休日:水・木曜

text&photo:永田晶子(ウランティア)

●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
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●この記事は『るるぶ箱根’24』に掲載した記事をもとに作成しています。掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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