おでかけ
2023.04.09
シンガポールのお土産探し！ エキゾチックタウンでカラフル＆キッチュなアイテムを大量ハント♪
多民族国家のシンガポールには、チャイナタウンやアラブ・ストリート、リトルインディアなど、移民の人たちが形成した異国情緒満点の外国人街が。エキゾチックな街を巡れば、まるで世界旅行気分です！ ショップハウスが軒を連ねるカラフルな街並みを歩いていると、それぞれのカルチャーを反映したかわいい雑貨たちがたくさん…！ 雑貨好きにはたまらない、お土産探しの旅のスタートです♪
Summary
チャイナタウンのショップハウス
ショップハウスとは1階を店舗用、2階を住宅用に作った間口の狭い建物のこと。シンガポールの街に至るところにこのショップハウスが軒を連ねています。 その造りは建設された時代の建築様式を色濃く反映しており、中国やマレーシア、ヨーロッパなどあらゆる文化圏の要素が混在しているそう。 建物の1階部分はカフェだったりショップだったりして、商店街のようにお店が連なり賑やかです。
キッチュなプチプラ雑貨ならチャイナタウン！
まず訪れたのは、シンガポール最大歴史地区と言われるチャイナタウン。仏教寺院やヒンドゥー教寺院、ストリートフードを楽しめるホーカーズ（フードコート）など、一日中楽しめるほどみどころ満載のエリアですが、お目当てはやっぱり雑貨です！
狙い目はテンプル・ストリートやパゴダ・ストリート周辺で、通りの両脇にお土産屋さんがずらり。茶器やローカルフードのマグネット、中華風オーナメントなどなど、プチプラ雑貨の宝庫となっています！
それぞれのアイテムはS$3～5とお手頃価格のものが多く、3つや5つなどまとめ買いすると割引になったりするので、友達とシェアするとお得です。さらに値段が書かれていないものは交渉OKなので、お店の人に「少しまけて！」とお願いしてみるのもアリです。
私が今回買ったのは、チャイナらしい「福」の文字が入った巾着と、虎＆お花のオーナメント、そして色違いのタッセル。部屋のインテリアと合わない？何しろかわいいのでそんなことは関係ありません！
楽しかった旅を思い出しながらうっとりと眺めたり、お部屋の模様替えのときにふと取り出して使ってみたり。自宅に戻ってからも、旅の余韻を楽しめるのが雑貨の素敵なところです。
実用性も◎なテキスタイル雑貨ならアラブ・ストリート周辺へ
ブッソーラ・ストリート、アラブ・ストリート、ハジ・レーンという3本の通りが並行するカンポン・ギラムとよばれるエリアは、シンガポール最大のイスラム寺院であるスルタン・モスクもあり、東京の竹下通りに例えられるほど賑やかです。
このエリアで手に入るのは、トルコの刺繍やインドネシアのバティック、インドのブロックプリントなど、オリエンタルなデザインのテキスタイル雑貨です。クッションカバーやポーチ、スカーフなど、アイテムもバリエーション豊かで、布アイテム好きにはたまりません！
私がアラブ・ストリートで買ったのは、アクセサリーなど小物をまとめるミニボーチ（S$3）にタペストリーとポーチのセット（S$15）。絨毯などの大物を扱うお店でも、店頭でこういった小物も売っているお店がほとんどで、「もっと大きいものは？」「ほかの色もある？」などと訪ねれば、フレンドリーな店員さんがお店の奥から色々出してくれます！
アラブ・ストリートはテキスタイル雑貨以外にも、トルコのタイルや香水瓶など、日本では珍しいデザインのものが多数。
トルコ料理店でお茶したり、スルタン・モスクを見学したりと、買い物以外の楽しみもあるので、散策しながらお気に入りの雑貨探しを楽しんでみては？
ギラギラ＆ピカピカ!? ディープなリトルインディア
最後に訪れたリトルインディアは、最も民族色豊かなエネルギッシュなインド人街。カラフルなショップハウスの店先にはお供え用の花飾りや民族衣装など極彩色のアイテムが並び、まるで色の洪水です。シンガポールのなかでも最もローカル色の強いエリアと言えるでしょう。
そんなリトルインディアで手に入るのは、民族衣装のサリー用の布、ボタンやビーズなどの手芸用品、アクセサリーなど。それらの店は、一見ローカル向けの問屋さんのようにも見えるのですが、1個単位から購入可能（布はメートル単位で買えるそうです）なので、旅行者もウェルカム。買い集めた材料で雑貨を手作りするのも楽しそうです！
しかも品揃えは問屋さんレベルなので、種類も豊富です。ラインストーンてんこもりのキラキラなピアスはS$5～10程度。イヤリングもあります。かなり存在感アリなアイテムですが、小さめのものなら日常のファッションに取り入れられそう！
シンガポールには今回紹介した以外にも、プラナカン雑貨が買えるカトン地区やショッピングモールなど、お買い物が楽しいスポットがたくさん。帰りにはスーツケースがパンパンになってしまうこと間違いなしなので、お買い物好きのみなさまは要注意です！
text&photo : Saki Wakamiya
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