【大阪・中崎町】プリン専門店「兎の杜」の硬め食感と多彩なフレーバーに夢中
「兎の杜」は、大阪・中崎町にあるプリン専門店。昔ながらの硬めプリンはもちろん、季節に合わせて登場する多彩なフレーバープリンも人気です。店内に並んだウサギのぬいぐるみやオブジェとともに、プリンの撮影が楽しめるのもうれしいポイント。ウサギとプリンに癒やされること間違いなし!
プリン専門店「兎の杜」ってどんなお店?
「兎の杜」があるのは、レトロでおしゃれなお店が数多く並ぶ大阪・中崎町のひっそりとした路地。看板と小さなランプが入口の目印です。
定番の「クラシックプリン」と「うさもりプリン」のほか、1~2カ月ごとに多彩なフレーバープリンも登場。テイクアウト・イートインどちらもOKで、イートインの場合アイスクリームや焼き菓子とのセットメニューでのオーダーとなります。
店内はやわらかな照明とゆるやかな空気感でぐっと落ち着いた雰囲気です。靴を脱いでから中に入ることもあって、まるで友人の家にお邪魔しているような感覚に。
奥へ進むとバーカウンターのような設えになっており、なんだか秘密基地みたい。「プリン専門店らしく、カウンターに座られたお客様にプリンを盛り付ける様子を見ていただけるよう、2022年7月に内装をリニューアルしました」と店長の猿木さんは話します。
繊細な手捌きを目の前で鑑賞
さっそく「うさもりセット」をオーダーし、盛り付けの様子を見せていただくことに。プリンを手に取り、トントントンッとリズミカルに振動を与えながらプリンを外していく猿木さん。バーテンダーのようなとても軽やかな手捌きで、思わず見入ってしまいます。
器からぷるんと美しく外れたプリンの横には、自家製のプリンアイスをトッピング。自家製クッキー2本をアイスにさせば、お店のコンセプトでもあるウサギの形のできあがりです!
店内にはいろんなウサギの置物やぬいぐるみが飾られており、いずれも自由に持ち運んで撮影OK。プリンと一緒にかわいい写真を撮るのも楽しい時間です。
うさもりセットのプリンは、昔ながらの硬め食感。卵の濃厚な風味とミルクのやさしい味わいが溶け合いつつ、しっかりとした歯応えに思わずにんまりします。この食感を作り出すために、火力はもちろん、蒸す際の水の量まで緻密にこだわっているのだとか。
絶対食べたい!「うさもりグラス」
クラシックプリンをグラスに盛り込んだ「うさもりグラス」は、季節のフルーツと生クリーム、自家製クッキーをトッピング。フルーツをカットしたり生クリームの形を整えたりと一つひとつの動作が実に華麗で釘付けになります。
まるでパフェのようなグラス入りプリン!
別添えのお皿にクッキー部分を移動していただきます。コク深いプリンと甘酸っぱいいちごのハーモニーを楽しみつつ、甘さ控えめかつサクサク香ばしいクッキーの味わいもたまりません。月とウサギというメルヘンな世界観にもうっとり。(※フルーツは季節によって変更あり)
こんな味わいがあるなんて! 驚きのフレーバープリンを楽しもう
兎の杜では、硬めの「クラシック」のほか、なめらか食感のプリンもラインアップしています。多彩なフレーバーはなめらか食感タイプで用意されているので、ぜひこちらも試したいところ。4月からは桜のペーストを混ぜ込んだ「さくらのプリン」500円(テイクアウト)、840円(焼き菓子とセットのイートインメニュー)が登場します。
また、フレッシュないちごを贅沢に使用した2層のプリンも春にはお目見えする予定とのこと。過去にはカルダモンやラム酒、キャラメルなども並び、なんと計30種類以上ものフレーバープリンを作ってきたそう。
「プリン専門店だからこそできる、新しい味わいを追求していきたいです」と猿木さん。プリンの新しい扉が開く「兎の杜」へ、ぜひ足を運んでみては。
■プリン専門 兎の杜(ぷりんせんもん うさぎのもり)
住所:大阪市北区中崎3-2-6
営業時間:12~19時
電話番号:070-4287-7432
定休日:水曜、不定休あり
Text:木村桂子(ウエストプラン)
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