熱海プリンカフェ2nd

【伊豆・熱海】レトロが新鮮!熱海の懐かしさんぽみち&カフェめぐり

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江戸時代から昭和へと歴史を紡いできた温泉地・熱海。温泉やパワースポット、風が心地いい海岸を楽しみ、合間にレトロなカフェをめぐってみては?おすすめの立ち寄りスポットをご紹介します。

Summary

レトロが新しい、懐かしさんぽみち

「來宮神社」熱海屈指のパワースポットで福をさずかる

來宮神社
朱色の本殿。屋根の下にはハート型の模様が!
全国に44社ある來宮(来宮)神社の総社で、熱海の地主の神が鎮座しています。樹齢2100年を超える大楠の神木は本州一の巨樹。境内にはカフェもあり、神社の神様の好物とされた麦こがしを使用した「来福スイーツ」が人気ですよ。参集殿で授与するお守りも豊富なので、目移りしてしまいそう!
來宮神社
落ち葉で作られたハート
來宮神社
麦こがしシフォンケーキ880円
來宮神社
縁結び御守1000円

■來宮神社(きのみやじんじゃ)

住所:静岡県熱海市西山町43-1
TEL:0557-82-2241
料金・営業時間・定休日:境内自由(参集殿は9~17時)
アクセス:JR来宮駅から徒歩5分
駐車場:50台


「起雲閣」熱海三大別荘の一つ 意匠をこらした名邸は必見!

起雲閣
アールデコ洋式のサンルームは昭和7年(1932)に完成
大正8年(1919)に竣工し、実業家の根津嘉一郎ら3人の富豪によって増築が重ねられました。かつては熱海を代表する宿として数多くの旅客を迎え、山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治、舟橋聖一、武田泰淳など、名だたる文豪たちにも愛されてきました。2000年から市の文化施設として開放されている、熱海市指定の有形文化財です。

■起雲閣(きうんかく)
住所:静岡県熱海市昭和町4-2
TEL:0557-86-3101
料金:入館610円
営業時間:9時〜16時30分最終入館
定休日:水曜(祝日の場合は開館)
アクセス:JR熱海駅から徒歩20分。または、熱海駅から湯〜遊〜バスで25分、起雲閣下車すぐ
駐車場:37台

「レストラン スコット本店」昭和の文豪も訪れた、熱海を代表する洋食店

レストランスコット本店
ビーフシチュー3630円(サラダ付き)。ホロホロと崩れるほど煮込んだ牛肉に濃厚なデミグラスソースが染み込む
昭和21年(1946)に創業した洋食店。志賀直哉や谷崎潤一郎など、昭和の文豪や著名人たちにも愛されました。創業当時から変わらぬレシピで作られるビーフシチューが看板メニュー。シックで落ち着いた空間でランチやディナーを楽しめます。
レストランスコット本店

■レストラン スコット本店(れすとらん すこっとほんてん)
住所:静岡県熱海市渚町10-13
TEL:0557-81-9493
営業時間:12時~13時30分最終入店、17~19時最終入店
定休日:木曜、ほか月1回金曜
アクセス:R熱海駅から徒歩15分
駐車場:6台

「熱海銀座」さまざまな店が集まる

雑貨や小物を扱う店も多い
雑貨や小物を扱う店も多い
熱海銀座
干物店も立ち並んでいます
熱海駅から坂を下った先にある、昭和の面影を色濃く残す商店街。みやげ干物店などのなかに、市民の生活を垣間見られる日用品を扱う店なども並んでいます。商店街の入口には、大正7年(1918)創業の老舗和菓子店があり、創業当時の宮大工の熟練の技を駆使したたたずまいが見事です。買い物はもちろん、建物見学に訪れるのもいいですね。

■熱海銀座(あたみぎんざ)
住所:静岡県熱海市銀座町
営業時間・定休日:散策自由
アクセス:JR熱海駅から徒歩12分
駐車場:周辺駐車場利用


「熱海七湯めぐり」それぞれ物語のある七湯を巡ってみよう

1300年近い歴史と520以上もの源泉数を誇る熱海温泉。発見された当時からある熱海七湯は今も現存していて、「小沢の湯」では源泉の蒸気で温泉玉子を作ることができます!

■熱海七湯めぐり(あたみななゆめぐり)
住所:静岡県熱海市銀座町13(小沢の湯)
電話番号:0557-86-6218(熱海市公園緑地課)
営業時間・定休日・料金:見学自由
アクセス:熱海駅から徒歩15分(小沢の湯)
駐車場:なし

「熱海サンビーチ」潮風が気持ちいい海岸をそぞろ歩き

ロケーション、水質、環境、眺望、そして設備のすべてがトップクラスのレベルを誇るビーチ。都心に近く、地中海沿岸のリゾート地を思わせる海岸エリアは、四季折々の表情を見せてくれます。清潔で安心なキッズラグーンも併設されていて、夜はライトアップも行われますよ。

■熱海サンビーチ(あたみさんびーち)
住所:静岡県熱海市東海岸町
電話番号:0557-86-6218(熱海市公園緑地課)
営業時間・定休日・料金:散策自由
アクセス:JR熱海駅から徒歩10分
駐車場:市営財車場利用


おさんぽ途中に立ち寄りたい、レトロ喫茶

ほかにも熱海には、レトロ感が懐かしくも新鮮な、地元で人気の喫茶やカフェが多くあります。おさんぽの途中に、ちょっと道をそれて訪れてみて。

「ボンネット」昭和モダンを体現する、文化人の通った店

ボンネット
昭和27年(1952)に銀座町という地名にふさわしいモダンな店を目指してオープン。店内の中央には、レトロなショーケースが置かれています。世界的な名声を得ていた三島由紀夫が足しげく通っていたほか、当代の著名人たちが訪れました。創業当時から変わらぬ味にファンが多いハンバーガーを味わいながら、昭和の時代に想いを馳せてみては?

■ボンネット(ぼんねっと)
住所:静岡県熱海市銀座町8-14
電話番号:0557-81-4960
営業時間:10~15時(変動あり)
定休日:日曜
アクセス:JR熱海駅から徒歩12分
駐車場:なし

「ジャズ喫茶ゆしま」JAZZYな店内でコーヒーを一杯

ジャズ喫茶ゆしま
店内にはたくさんのポスターやチケット、海外みやげなどの雑貨が。
奏者がそこに居るような臨場感でジャズが流れている店内。開店は1952年で、70年以上の時が刻まれています。棚には数え切れないほどのアナログ盤やCDがドッシリと近び、上質な音響でジャズを聴くことが贅沢だった時代を想像させられます。

■ジャズ喫茶ゆしま(じゃずきっさゆしま)
住所:静岡県熱海市中央町5-9
電話番号:0557-81-4704
営業時間:12〜18時
定休日:日〜火曜
アクセス:JR熱海駅から徒歩14分
駐車場:なし

「熱海プリンカフェ2nd」若者から圧倒的な支持、心が躍る萌えスイーツ

熱海プリンカフェ2nd
1日20食限定の皿プリン500円。湯けむりをイメージしたクリームがたっぷり。てっぺんにはカバさんクッキーが
熱海スイーツブームの火付け役である「熱海プリン」の2号店。店内にはタイル張りの浴槽や風呂桶のトレーがあり、まるでお風呂屋さんのようなかわいらしい雰囲気です。クラシックな固めの皿プリンや、熱海シフォン350円(カップ)などをじっくりと味わいたいですね。
熱海プリンカフェ2nd
お風呂屋さんにいるかのような不思議な店内
熱海プリンカフェ2nd
特製カラメルシロップ付きの熱海プリンは380円

■熱海プリンカフェ2nd(あたみぷりんかふぇせかんど)
住所:静岡県熱海市銀座町10-22
電話番号:0557-85-1112
営業時間:10〜18時
定休日:無休
アクセス:JR熱海駅から徒歩12分
駐車場:なし

「Restaurant & Sweets 花の妖精」フルーツパフェが大人気!断崖に立つ絶景カフェ

Restaurant & Sweets 花の妖精
季節のフルーツをたっぷり盛り付けた、旬のフルーツパフェ1800円~が人気メニュー。
熱海城の向かい、断崖に位置するオーシャンビューのカフェ。レトロな内装の店内にはクラシックが流れ、大きな窓からは海をのぞむ絶景を堪能できます。ソムリエでもある店長が作る旬のフルーツパフェは芸術的。カレーなどのランチメニューも楽しめます。
Restaurant & Sweets 花の妖精
海側のテーブル席からは相模湾の絶景が!
Restaurant & Sweets 花の妖精
2名分が入っているフルーツティー1800円

■Restaurant & Sweets 花の妖精(れすとらん あんど すいーつ はなのようせい)
住所:静岡県熱海市熱海1993-65
電話番号:050-3647-2364
営業時間:10〜17時
定休日:水曜
アクセス:JR熱海駅から湯〜遊〜バスで12分、錦ヶ浦入口下車、徒歩3分
駐車場:6台


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●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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●この記事は『ココミル 伊豆(2024年版)』に掲載の記事をもとに作成しています。


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