ショッピング
2023.04.18
【鎌倉】アジアの手しごと雑貨店「chahat」でとっておきの1点もの探し♪
鎌倉駅西口から歩いてすぐの「chahat（チャハット）」は“行ったことのないところの、見たことのないもの！”をテーマに、タイ・ネパール・インドなどの国をメインとした“手しごとの品”を扱うお店です。革製品・布製品・カゴや張り子など、店内アイテムのほとんどが“1点もの”。いつ訪れても新しい出合いが待っていますよ！
Summary
海外旅行気分で楽しめるアジアの手しごと専門店
鎌倉駅西口から北鎌倉方面へ線路沿いに進むこと約3分。踏切の前にひっそりとたたずむこちらのお店が、今回の目的地「chahat」です。お店の前の踏切を渡るとその先は小町通り。東口から小町通りを経由して向かうこともできます。
メインはタイ・ネパール・インド！充実アイテムの店内
2006年にオープンした「チャハット」は、店主・大竹さんの旅好きが高じて始まったお店。店内にはアジアの国々から直接買い付けた、ハンドメイドの雑貨が並びます。現在はタイ・ネパール・インドの手しごとの品をメインに、人のあたたかみが伝わるアイテムなどを仕入れているそうです。
お店を訪れたらまずチェックしたいのが、こちらのレザーグッズ。実は“チャハット＝革製品”といわれるほどに人気のアイテムなんです。
使用しているのは“village leather（ヴィレッジレザー）”とよばれる、ネパールの山奥で作られている水牛の革。山で収集した植物のタンニンを利用して、約2カ月をかけて革をなめすという原始的な手法で作られるレザーです。
革の色が濃かったり薄かったり。革質が柔らかかったり硬かったり。同じ表情のものはひとつとないヴィレッジレザーは、使うごとに味わいと風合いが増すと評判の品です。気になる人は、まず「コインケース」などの小物から取り入れてみてはいかがでしょうか。
色鮮やかなファブリックもお店を代表するひと品。こちらは手工芸の里として知られる、インド西部にあるカッチ地方で作られたインド生地の布製品です。現地の人々が時間をかけて織りなすこれらの布製品には1点ものも多いため、少しでも心に響いたら躊躇せず購入するのがいいかも♪
繊細な手しごとにうっとり♪ 動物刺繍の長財布
オリジナリティーあふれる1点ものが多い店内で、編集部が特に心惹かれた手しごとの品がこちら。東南アジア・ラオスで作られた動物の刺繍の長財布です。よく見るとひとつひとつ、さらには表裏でもデザインが違うんですよ。
長財布を開くと中央にはチャックの付いた小銭入れ。その両隣はお札のスペースです。カード入れもあり、使い勝手も抜群。通帳ケースとして活用するのもおすすめです。
作り手のぬくもりを感じられる1点もののアイテムは、出合ったときがチャンス！店内で見かけたらぜひチェックを！
鎌倉みやげにいかが？オーダーメイドの“鎌倉大仏”張り子
最後はジャパンメイドの手しごとアイテムのご紹介を！沖縄在住の琉球張り子作家・豊永盛人（とよながもりと）さんによる、“鎌倉の大仏”をイメージした張り子です。ひとつひとつ微妙に表情が違うのはもちろん、手のひらにすっぽりと納まるかわいらしいサイズ感もポイント。
本物同様、大仏様の背中の窓もしっかりと描かれています。キュートな修学旅行生たちのイラストにもほっこり♪
今回ご紹介した手しごとの品は、店内のほんの一部です！その多くは1点もののため、昨日はあったけれど、今日再訪したら売り切れていた…などということもしばしば。出合えたチャンスを大切に&自分だけの宝物を探す気持ちで、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう！
Text：清沢奈央
Photo：櫻井めぐみ
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