【東京ドーム周辺】「SUNDAY」のアメリカンな料理と空間で気分はニューヨーカー
ランチタイムには本格ハンバーガー、ディナーはビールを片手にカジュアルなアメリカ料理を楽しめるダイナー「SUNDAY(さんでー)」。いつ来ても休日のように楽しめる場所でありたいという思いから名付けられた店は、おいしい料理と心地のよい空間で迎えてくれます。
遊び心あふれるフォトジェニックな店内
JR水道橋駅西口から徒歩3分の場所にある「SUNDAY」。黒と黄色の外観が印象的で、外国にあるお店のようなたたずまいです。
イメージはニューヨークで、オーナーの憧れの地。もともとイベントの企画やデザインを行っていたため、店舗デザインも自ら行い、壁や天井などのほか、一部のテーブルも手掛けたといいます。
レンガや白の壁、白いテーブル、ウッド調のテーブル、カウンター席など、場所によって異なった雰囲気を楽しめるのも「SUNDAY」の魅力です。
ただ食べるだけでなくさまざまな角度から楽しめる空間にしたいとさまざまな工夫も。黄色のペンキで目線を塗ったグラフィックがヒントになっている仕掛けもあるので、チェックしてみてくださいね。
ボリューム満点のハンバーガーをほお張りたい
オーナーが独学で習得したというハンバーガー作り。こだわりのパテは、つなぎを使わないビーフ100%。肉肉しさを感じられるよう粗めに挽いてミディアムレアに焼き上げています。食べた後にバーガー袋にたっぷり肉汁が残るほどジューシーですよ。
甘味のあるバンズにもしっかりカリッと焼き目をつけます。パテをしっかり味わってほしいと、肉とのバランスがよい軽くてふわふわのものを選んでいるそうです。
アボカドバーガーは女性に人気のメニュー。クリーミーでコクのあるアボカドは、ハンバーガーにピッタリ。チェダーチーズのトッピングもおすすめです。ハンバーガーには輪切りにした生の玉ねぎを挟むことが多いですが、「SUNDAY」ではパテの隣でローストしたタマネギを使用。肉汁を吸わせているため、味に一体感が生まれます。
東京ドームでの推し活前後に訪れるならドリンクは「ソーダフロート」を。赤の「ザクロソーダフロート」のほか、緑色の「メロンソーダフロート」、黄色の「パッションフルーツソーダフロート」、青色の「ブルーソーダフロート」(オレンジピール風味)、茶色の「コカコーラフロート」と推しカラーに合わせたドリンクが選べますよ。
ディナータイムにはアメリカ料理が登場
ハンバーガーは終日オーダーできますが、昼と夜で二面性をもたせたいと、ディナータイムにはアメリカ料理もメニューに加わります。どれもビールにぴったりのメニューばかりなので、ぜひ一緒に楽しんで。
「チリコンカネルフライ」は、フライドポテトに自家製のチリコンカンをのせて、チーズをかけてオープンで焼いたもの。豆の仕込みから2日間かけて作るチリコンカンは、スパイスがたっぷりで、日本人の口に合うように醤油を入れて仕上げているそうですよ。
合わせるのは、5種類のスパイスとハチミツ、三温糖で漬け込んだレモンとビールを合わせた「レモンビール」。ほのかな甘さのなかに、レモンの皮の苦みやスパイスを感じられるさわやかなビアカクテルです。
アメリカ、スコットランド、スペイン、デンマークなど、各国のクラフトビールも揃っています。メニューに味わいの特徴が書いてあるほかに、壁にチャートがあるので選びやすいですね。
東京ドームから歩いて7分ほどの「SUNDAY」は、コンサートやイベントの前後に利用しやすいお店。おいしいだけでなく、フォトジェニックなメニューも多いので、コンサートグッズと一緒に撮っても写真もとても映えそうですよ。
Text:河部紀子(editorial team Flone)
Photo:斉藤純平
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