旬のアスパラガスを食べ尽くす!簡単リゾット他レシピ【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.55】
春野菜がおいしい季節ですね。今回は、以前から気になっていたアスパラガスをお取り寄せしてみました。普段スーパーに並んでいるものとは一線を画す、立派なアスパラたちにわくわく。煮ても焼いても茹でてもおいしいアスパラガスを堪能しました!冷凍ごはんを使って簡単にできるミルクリゾットをはじめ、いろいろなアスパラ料理に挑戦してみましたよ。もちろん普通サイズのアスパラガスでも代用できるので、よかったらぜひ作ってみてくださいね。
サイズにびっくり!広島産アスパラガス
広島県の世羅高原で育ったアスパラガスは、甘味が強く本当に立派!
今回、通常サイズのアスパラガスもおまけで入れていただきましたが、あまりの大きさの違いに笑いが出てしまったほどです。
太くて大きいからといって、固いわけではなく、根元も瑞々しく、カットしなくても穂先から根元まで全部おいしくいただけました!
紫のアスパラガスは、表皮部分にアントシアニン系の色素を多く含んでいます。
ある程度成長するとグリーンになってしまうため、収穫時期が限られ、生産量も少ないそう。
グリーンアスパラに比べると柔らかく、甘味が強いのが特徴です。
【レシピ】シャキシャキ甘いアスパラガスのミルクリゾット
材料/
【アスパラガスのミルクリゾット】2人分
アスパラガス…大2本(普通サイズなら4本) にんにく…1/2かけ オリーブオイル…大さじ1 ベーコン…50g 玉ねぎ…1/2個 固形コンソメ…1/2個 ごはん…1膳 牛乳…200ml 塩胡椒…少々 粉チーズ…大さじ1 |
1.(下準備)
①固形コンソメは、包丁で刻んで崩しておきます。
②ごはんはレンジで温めておきます。
③にんにくはみじん切り、玉ねぎは5mmの厚さにスライスしておきます。
2.(アスパラガスの茹で方)
①固い根元は折って取り除き、根元から2~3cmの皮をピーラーで剥きます。
②フライパンに1cmほどの湯を沸かし、塩小さじ1/2(分量外)を入れ、太いものは2分、普通 サイズのものは1分、菜箸で転がしながら茹でます。剥いた皮も一緒に茹でるのがポイントです。
③冷水にあげ、水気を切っておきます。乱切りにし、1/3は飾り用に取っておきます。
茹で汁はリゾットに使うので捨てないでくださいね。
3.
①フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、香りがたつまで中火で熱します。
②ベーコンと玉ねぎを加え、焼き色がつくまで炒めます。
③アスパラガスの茹で汁100mlを加えます。
④コンソメを加え、弱火で1分ほど煮つめます。
4.
⑤牛乳を加え、弱火で温めます。
⑥ごはんを加え、ほぐします。
⑦半分ほどに煮詰まったら、アスパラガスを加えます。
⑧粉チーズ、塩胡椒で味を調えます。
器に盛り、飾り用のアスパラガスをのせ、黒胡椒(分量外)を散らして完成です。
テーブルはアスパラ祭り!
食べ応え抜群のアスパラガスを思う存分堪能するテーブルに。
調理法を変えると、また食感も変わって飽きずに楽しめます。
豪快な肉巻きは、塩胡椒をした豚薄切り肉を、茹でたアスパラガスに巻き付けて、小麦粉をはたいて焼いたもの。
まんべんなく焼き色がついたら、醤油、みりん、酒、砂糖をそれぞれ大さじ1加えて、煮絡めます。
お弁当に入っていたらちょっとびっくりするかも?(笑)
旬のアスパラはグリルすると、ほくほくジューシーで甘さが引き立ちます。
塩を振ってオリーブオイルを回しかけ、焼き色がつくまでグリルします。
仕上げにポーチドエッグと粗く砕いたナッツをのせて召し上がれ。
紫のアスパラガスは、茹でると色素が溶け出して、グリーンになってしまうので、生食向き。
甘く、柔らかいので、スライスしてサラダに入れてみて。さくさくした食感がやみつきになりますよ!
今年は、旬のアスパラを余すことなく味わってみませんか?
よかったらぜひ作ってみてくださいね!
photo:kyoko_plus
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