おでかけ
2023.05.16
【長崎県・ハウステンボス】大人気アトラクション「ホライゾンアドベンチャー」とショップ「アンジェリケ」がリニューアル！新ブランド「Tulietta」も要チェック
長崎県佐世保市の大型リゾート施設ハウステンボスでは、これまでに2000万人以上が熱狂した大人気ウォーターアトラクション「ホライゾンアドベンチャー」がリニューアルオープン。パワーアップした大迫力の音響とライティングが話題となっています！また、花と香りをテーマにしたグッズショップ「アンジェリケ」もリニューアルし、オリジナル新ブランド「Tulietta（チュリエッタ）」が注目の的に。ますます盛り上がる「ハウステンボス」から目が離せません！
Summary
2000万人以上が熱狂した「ホライゾンアドベンチャー」とは？
本物のヨーロッパさながらの街並みが広がるハウステンボス。日本最大級の広さを誇るテーマパークとあって、園内には数多くのアトラクション施設や飲食店、ショップが立ち並んでいます。なかでも開業当初からある「ホライゾンアドベンチャー」は、これまで累計2000万人以上が体験した人気アトラクション。そのホライゾンアドベンチャーが、2023年3月に一大リニューアルを果たしました。
ホライゾンアドベンチャーの舞台となるのは、17世紀のオランダ。幼い兄妹が夜更けに部屋を抜け出し、祖父を訪ねるところから物語は始まります。
祖父は、孫たちに水をおろそかにすると大洪水を起こす海の精「ラン」の伝説を聞かせます。しかし、祖父の語った伝説をおもしろがった兄妹は、いたずらで水を粗末に扱ってしまい…というストーリー。
800トンの水が押し寄せる！大迫力のサウンドと光の演出に大興奮
初めはほのぼのとした話なのですが、物語が進むにつれ緊迫した展開になっていきます。オランダの街並みを模したステージでは本物の水が波となってうねり始め、雷が轟いて雨が降り、ついに大洪水が起こります。
客席を飲み込まんばかりに押し寄せる水の量はなんと約800トン！これは25mプールの約1.5倍にあたるといいます。以前よりもパワーアップしたサウンドは体に振動を感じるほどで、めまぐるしく展開される光の演出も迫力満点。
さらなる刺激をもたらすのが、前後に動く客席のシート。音や光、荒れ狂う水の演出に合わせて体が揺さぶられ、いやが上にも臨場感が高まります。
クライマックスでは、大音量と共に大量の水が滝となって目の前に降り注ぎます。果たして水の精「ラン」の怒りに触れた兄妹の運命は？…結末は実際に体験してみてくださいね。
ホライゾンアドベンチャーの上映は15分ほど。毎日9時から20時の間で25分おきに上映されています。
花と香りに包まれたショップ「アンジェリケ」が華やかにリニューアル
多彩なショップが揃うハウステンボスで欠かせないのがおみやげ選び。続いてはホライゾンアドベンチャーと同日にリニューアルしたショップ「アンジェリケ」に行ってみましょう。
アンジェリケがあるのは、「アムステルダムシティ」とよばれるエリアのショッピングストリート「パサージュ」の一角。アーケード内に四季折々の花々が配された美しい空間で、季節の花々が鮮やかに咲き誇ります。
リニューアルしたアンジェリケの店内は、白とピンクを基調としたやわらかな雰囲気。華やかな装飾や花の香りに包まれてショッピングが楽しめます。
花と香りをテーマとしたグッズを販売するほか、自分だけのハーバリウム作り（1000～2500円・所要時間20分～）ができるワークショップも開催。おみやげに“世界に一つだけ”という付加価値をつけるのも素敵ですね。
目移り必至⁉ 話題の新ブランド「Tulietta」がおいしくてかわいい！
さまざまなグッズが揃う同店ですが、特に注目したいのが、リニューアルオープンと併せて販売がスタートしたハウステンボスオリジナルの新ブランド「Tulietta（チュリエッタ）」です。Tuliettaとは、ハウステンボスを象徴する花であるチューリップとオランダの女の子につける名前「etta（エッタ）」を組み合わせた造語で、「素材・モノ・カタチへのこだわり」を追求しています。
こちらはハウステンボスの街並みや建物、園内に咲く花をモチーフにした「クッキー缶」1800円。クッキーは職人がひとつひとつ型抜きするなど丁寧かつ繊細に作られ、さっくり軽い食感とふくよかなバターの香りが特徴。ストロベリーやピスタチオ、アールグレイなど異なるフレーバーの食べ比べも楽しく、かわいい容器は小物入れなどに利用できそうです。
厳選素材を使った「プレミアムバームクーヘン」1600円もおすすめの一品です。バターの香る生地を何層も重ねて焼き上げ、外はサクッと香ばしく、中はしっとり。甘すぎず、小麦の風味をしっかり感じられる素朴な味わいがクセになります。
Tuliettaはスイーツだけではありません。棚に並んだカラフルで優しい色合いの陶磁器は、長崎県の伝統工芸品である「波佐見焼」。県内にある窯元「藍染窯（あいぜんがま）」と共同製作した「マグカップ」2300円や「ゴブレット」2800円などがあり、色はピンク、ブルー、グリーンの3色。高級感がありつつも値段は手頃で、日常を彩る焼物として普段使いしたい逸品です。
このほか、チーズケーキやフラワーグッズ、紅茶などTuliettaグッズは約20アイテム。心ときめくものばかりが揃い、おみやげとしても贈り物としても喜ばれること間違いなしです。ひとつ困るとすれば、素敵なものが多すぎて目移りしてしまうことでしょうか（笑）
大迫力のアトラクションやかわいいショップがリニューアルし、新ブランドもリリースされるなど、新たな魅力が次々と生まれるハウステンボス。これからの行楽シーズンの思い出づくりにぜひ訪れてみませんか。
Text：前田健志（パンフィールド）
Photo：鍋田広一（パンフィールド）
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