代田橋「cafe camarade」で味わう、ボリューム満点ワンプレートランチ&ガレット
2023年3月、代田橋にオープンした「cafe camarade(カフェ キャマラードゥ)」。「忙しい人や、ひとり暮らしの人など、食生活が偏りがちな人にバランスよく、おいしいものを食べてほしい」との思いから、旬の野菜やフルーツをふんだんに使い、ヘルシーで心も体も喜ぶワンプレートごはんやスイーツなどを手がけています。住宅街に誕生した、隠れ家カフェの魅力をご紹介します!
閑静な住宅街に誕生した、ハウススタジオ併設のカフェ
京王線代田橋駅から徒歩約6分、住宅街に誕生した「cafe camarade」。
フォトグラファーの植村正子さんがオーナーのお店で、建物の2階、3階にはハウススタジオ「studio camarade daitabashi(スタジオ キャマラードゥ ダイタバシ)」が併設されています。
店内はテラス席を含めて全14席。
窓から日差しがたっぷり入り、アットホームであたたかな雰囲気が漂います。
カウンターにはコンセントも常備されているので、リモートワークなどでも活用できそうです。
店名の“camarade”はフランス語で同志や仲間を意味する言葉で、カメラの語源になったともいわれているそう。
食材の生産者やお客さんなど、カフェやスタジオを通して、たくさんの人がつながり、“仲間”になれたらという願いが込められています。
メインは野菜たっぷり、目にも舌にもおいしいワンプレートごはん
代田橋エリアには、ひとり暮らしの人も多いことから、バランスよく栄養が摂れて、食べることが楽しくなるようなメニュー作りを心がけているのだとか。
おすすめは、「ハンバーグ」や「ガパオ」など4種からメインが選べるワンプレートごはん。
老若男女を問わず人気があるという「ポークソテー」は、大きくカットされた豚の肩ロース肉をステーキのように焼きあげたボリューミーな一皿です。
ジューシーなお肉に自家製醤油麹と、ジンジャーエールを作る際に残るおろし生姜を使用したというタレとの相性が抜群で、ごはんが進みます!
プレートにはたっぷりのサラダとソテーした野菜、日替わりの副菜に加え、野菜スープも付いています。
使用する野菜は、旬の新鮮なものを中心に使用。この日の副菜は、「ビーツのポテトサラダ」と「キャロットラペ」でした。
サラダにかけるドレッシングも絶品。
カラフルなドレッシングは左から「バジル」「ビーツ」「りんごとセロリ」。
このドレッシングを楽しみにしていて、購入して帰るファンが多いというのも納得のおいしさです。
丸ごと焼きりんごのガレットや、自家製酵素ドリンクもおすすめ
そば粉を使ったクレープのガレットも、「cafe camarade」の看板メニューのひとつ。
なかでも、ぜひ食べてほしいのが、焼きりんごを丸ごと1個のせた「まるまるりんごガレット」です。
じっくり火を通したりんごは驚くほどやわらかく、ナイフを入れると、あっという間に崩れてしまうほど。
カスタードクリーム、メープルシロップ、バニラアイスのとろけるような甘さに、そば粉の風味やシナモンの香り、クランブルのサクサクとした食感も加わり、たまらないおいしさ。
毎日愛情を込めて仕込んでいるという「季節のフルーツの酵素ドリンク」も大人気。
酵素ドリンクは冷たい水で割るほか、「ソーダ割り」750円や、アイスをのせて「クリームソーダ」800円として楽しむこともできます。
今回いただいた「グレープフルーツ」はさわやかな甘さで、のど越しすっきり!
ほかにも「いちご」や「キウイ」、「パイナップル」など、季節ごとのフルーツを使った酵素ドリンクが用意されているので、訪れるたびに違う味に出合えるかも。
店内でいただくほか、テイクアウトも可能です。
今後は週替わりのプレートなども展開する予定とのこと。
代田橋駅は京王線新宿駅から各駅停車で2駅とアクセスもよいので、ぜひ立ち寄ってみて。
■cafe camerade(かふぇ きゃまらーどぅ)
住所:東京都杉並区泉1-19-2
TEL:03-4362-9180
営業時間: 11~18時
定休日:日曜
Text・Photo:タナカイチカ (vivace)
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