代々木「新杵KIKUJIRO」老舗の味を継ぐ、お米を使った和洋菓子店

代々木「新杵KIKUJIRO」老舗の味を継ぐ、お米を使った和洋菓子店

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明治43年(1910)に東京千駄ヶ谷で開業した和菓子卸店「新杵」。2020年に一度は閉店したものの、リブランディングして2023年3月に「新杵KIKUJIRO 代々木本店」として帰ってきました。伝統の味と新しいアイディアを掛け合わせて誕生した「東京くるみ豆大福」などを楽しむことができます。

Summary

ふわふわ&柔らか!つきたてのお餅を使った「東京くるみ大福」

JR代々木駅西口改札から、道路を挟んですぐのところにオープンした「新杵KIKUJIRO 代々木本店」。アクセスのよい立地で、観光客や通勤途中の人など、たくさんの人が来店しています。

「東京くるみ豆大福」250円
「東京くるみ豆大福」250円

おすすめは「米×伝統の美味しさ×新しいアイディア」というコンセプトで開発した「東京くるみ豆大福」です。

もち米は岩手県産の「こがねもち」を使用。毎日お店でついたお餅で、北海道十勝産小豆の餡(あん)を手作業で一つずつ包んでいます。

ふわふわとした柔らかなお餅に入っているのは、塩味の効いた赤えんどう豆とローストした香ばしいクルミ。ザクっとしたクルミの食感がアクセントになって、食べ応え抜群です。

「東京くるみ豆大福」6個(化粧箱入り)1550円
「東京くるみ豆大福」(6個、化粧箱入り)1550円

化粧箱入りで6個1550円と9個2300円もあって手土産にもぴったりですね。

玄米茶を使用して練り上げた「わらびもち」もおすすめ

「わらびもち」680円
「わらびもち」680円

「新杵KIKUJIRO 代々木本店」では、すべての商品にお米を使っています。「わらびもち」に使われているのは、なんと玄米茶。通常は水を使うところ、玄米茶を使用して、ていねいに練り上げています。

玄米茶を使用したわらびもちは、甘さが控えめのすっきりとした味わい。そんなわらびもちに合うように計算された自家製の黒蜜は、沖縄県産多良間島産の黒糖をじっくり煮詰めています。また、きな粉は味がしっかり感じられるよう、少し強めに焙煎してあります。

お米の多様な食感を楽しむ洋菓子

(写真左から)「東京ざくざく。」320円、「東京ほろほろ。」180円、「京CHOCOLATEカステラ」330円
(写真左から)「東京ざくざく。」320円、「東京ほろほろ。」180円、「東京CHOCOLATEカステラ」330円 

お米といえば「和」のイメージが強いですが、「新杵KIKUJIRO 代々木本店」では、お米を使った洋菓子を楽しむことができます。

「東京ざくざく。」
「東京ざくざく。」

お米のパフとアーモンドにバターとハチミツをからめ、サブレにのせて焼いた「東京ざくざく。」。商品名のとおり、お米のパフのざくざくとした食感がアクセントになっています。

「東京ほろほろ。」
「東京ほろほろ。」

「東京ほろほろ。」は、国産の米粉を使用したクッキーで、ほろほろとした食感が特徴。こちらもお米のパフが入っていて、バターが香る芳醇な味わいです。

「東京CHOCOLATEカステラ」
「東京CHOCOLATEカステラ」

国産米粉とチョコレートで風味豊かに仕上げた「東京CHOCOLATEカステラ」。しっとりとした食感の秘密は、2種類の米粉をブレンドして使っていること。洋酒が香る大人の味のカステラです。

テイクアウトする方が多いそうですが、レジ横のカウンターでいただくこともできます。伝統の味に新しいアイディアが加わった和洋菓子をぜひ味わってみてくださいね。


text&photo:伊藤めぐみ(エフェクト)

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