食・グルメ 2023.06.20

大阪・北堀江の「Abel Coffee」。すてきなインテリアに囲まれた空間でアレンジコーヒーを楽しむ。

大阪府大阪のカフェコーヒーカフェラテラテスイーツ

オシャレなお店が集まっている北堀江にある「Abel Coffee（あべるこーひー）」。2022年7月のオープン以来、「スタイリッシュで落ち着ける」と人気です。こだわりの豆を使ったアレンジコーヒーや、丁寧に手作りされたスイーツのほか、撮影小物として使用OKのすてきなインテリアもご紹介します。

Summary

インテリアが評判の隠れ家カフェ
クリームたっぷり！アレンジコーヒーが大人気
味もビジュアルも◎なエイドにも注目
くちどけ抜群のテリーヌ＆ビッグサイズクッキーもぜひ
オシャレ小物を使って撮影も楽しもう

インテリアが評判の隠れ家カフェ

地下鉄四ツ橋駅から西へ徒歩3分、「Abel Coffee」はカフェやファッション系のセレクトショップが集まる北堀江に立つビルの2階にあります。

元は「Cafe sketch（かふぇすけっち）」でしたが、2022月7月に「Abel Coffee」としてオープン。同じオーナーがてがけるカフェで、こちらも“韓国っぽ“な雰囲気がすてきですが、「Abel Coffee」はさらにコーヒーに特化し、木目調のしつらえで落ち着いた雰囲気のお店になりました。男性の一人客も多いそう。

スタイリッシュなインテリアやグリーンを配した空間造りも評判で、テーブル14席、カウンター6席の空間は、より広くゆったりと感じられます。

目印は、通りから見える白い看板で、外から見るとちょっと隠れ家っぽい雰囲気です。

クリームたっぷり！アレンジコーヒーが大人気

「Abel Coffee」が特に力を入れているのがコーヒー。そもそも店名の「Abel」とはヘブライ語で息や呼吸を意味します。コーヒーの豊かな風味をしっかり味わってほしい、と名付けられました。

豆は、市内の人気ロースタリーのブレンドを使用。コク・苦味・酸味のバランスがよく、コーヒー好きなら「アメリカ―ノ」550円、甘めのドリンクが好きな方は「アベルラテ」がおすすめです。

「アベルラテ」は、バニラシロップ入りのミルクに、バニラシロップ・練乳入りの生クリーム、エスプレッソを重ねたもの。トップには中と同じ生クリームを再びオン。ストローは使わないスタイルで、まず最初にその生クリームをスプーンですくって味わいます。ミルク感たっぷりながら、ほんのりときいた苦味が絶妙のバランスです。

同じくこだわりの豆を使った「カフェラテ」も人気。アイスは特に層が美しく、時間がたつとグラデーションも楽しめます。

メニューとして珍しく、またスタッフさんの間でも人気なのが「ピスタチオラテ」。ピスタチオシロップ入りのミルクに、エスプレッソ、ピスタチオクリームを重ね、粉末状のピスタチオをトッピングしたものです。ピスタチオクリームは、生のピスタチオを焼いてミキサーで挽いたものを生クリームに加えて手づくりされており、コク深くて濃厚！コーヒーとの相性もバッチリです。

ナッツ系のラテが充実していて、ほかにも「ヘーゼルナッツラテ」や「ピーナッツラテ」各650円があります。

コーヒーメニューはすべてオーダー後に、豆を挽くので、店内はコーヒーの豊かな香りに包まれています。

味もビジュアルも◎なエイドにも注目

一年中提供するエイド（ソーダ）もかわいくておいしい、と大人気。「ミカンエイド」はミカンシロップに炭酸水を注ぎ、シロップ漬けのレモン、ドライフルーツのオレンジ、ハーブで飾り付けたもの。シロップやシロップ漬け、ドライフルーツに至るまですべて手づくりです。ほかにもイチゴやレモン、リンゴ、グレープフルーツ、トマトとエイドは計6種あります。

くちどけ抜群のテリーヌ＆ビッグサイズクッキーもぜひ

スイーツはテリーヌとクッキーがあります。カウンターにある木の棚のディスプレイがかわいい！マフィンのようなビッグサイズのクッキーにも驚きです。

「クリームチーズテリーヌ」は、クリームチーズのさわやかさな香りと、ホワイトチョコレートの甘味・コクがマッチ。濃厚だけど、くどさはなく、くちどけも抜群です。ほかにチョコレート味と抹茶味の3種がスタンバイ。

クッキーは直径約8.5㎝、厚さ約2.5㎝とビッグサイズ！ニューヨークにあるベーカリー発祥で、ボリュームとともに現地の味を再現しています。中はしっとりした食感で、「チョコレビンクッキー」にはチョコレートとクルミがゴロゴロとたっぷり。それをコーヒーフィルターではさんでいただくスタイルもオシャレです！ホワイトチョコレートとマカダミアナッツが入る「マッチャレビンクッキー」もあります。