食・グルメ
2023.06.28
愛称は「ラッキー・アレックス」！気分が上がるワイン×ニュースクール中華
「神泉駅」などから徒歩10分、目黒区松見坂にオープンした「LUCKY ALEXANDER CHINA（ラッキー・アレクサンダー・チャイナ）」は、餃子が主役の新しい町中華。定番のビールや紹興酒だけでなく、自然派ワインとのペアリングが楽しめると聞いて、早速行ってきました！
行くたびに幸運になれる！パワースポット的中華料理店
「LUCKY ALEXANDER CHINA」があるのは、京王井の頭線の「駒場東大前駅」「神泉駅」、東急田園都市線「池尻大橋駅」のいずれの駅からも徒歩10分前後の場所に位置する目黒区松見坂。
原宿のハンバーガーショップ「THE GREAT BURGER」をはじめ、数々の人気店を手がけるオーナー・車田篤さんが、「大好きな餃子をメインにしたお店をつくりたい！」と、初めて中華料理店をオープンしました。店外には、24時間購入可能な冷凍餃子の自動販売機が設置されています。
ちょっとレトロな雰囲気の内装は“アメリカのチャイナタウンにありそうな中華料理店”をイメージしているそう。
壁やお皿の底に書かれた「幸運」の文字や、中国で縁起が良いとされる“8”にちなんだ八角形のテーブル、壁に中国語で書かれた「明日はきっといいことがある」というメッセージなど、“お店に来るたびに気分が上がってほしい”という思いから、店内の随所に散りばめられた“LUCKY（＝幸運）”にも注目です！
イチ押しはワインとのペアリング。焼き餃子も水餃子も、どっちも食べたい！
料理の主役となる餃子は「豚肉餃子」「豚肉生姜餃子」各5個600円、「仔羊肉餃子」5個700円の3種類。
焼餃子と水餃子、どちらの食べ方も楽しめるよう、特注の程よい厚みの皮で、ひとつひとつ手包みしています。
中華料理×自然派ワインとのペアリングもおすすめしていて、白・オレンジを中心に、こちらのメニューに合わせてセレクトしたワインが常時10種類前後ほど揃っています。
どれにしようか迷ったら、スタッフに好みの味わいや、合わせたい料理などを相談してみて。
今回は、「仔羊肉餃子」の焼き餃子、水餃子と「オレンジワイン」のペアリングを楽しみました。
パリッと香ばしい焼餃子も、皮がもっちりとした水餃子も、どちらも絶品！ラム肉のうま味たっぷりの餃子に、特製のゴマだれを絡めて頬張れば、思わず「幸せ！」と声が出てしまうはず。
赤ワインのようなほのかな渋みと、白ワインのような華やかな香りを併せ持つオレンジワインと、独特の風味を持つラム肉や、コクのあるゴマだれが口の中で絶妙に絡み合います。
中華ならではの炒め物×ワインのペアリングもおすすめ
もう1品、オレンジワインに合わせたい料理としておすすめなのが「イカとトマトの卵炒め」。
シンプルな味付けながら、ぷりっとした食感のヤリイカとトマトの酸味、卵のまろやかな甘みと、ワインの華やかな香りが互いを引き立て合います。
このほか「四川麻婆豆腐」1650円や「大海老チリ」2035円、「よだれ鶏」1375円など、中華の王道メニューも並びます。
スタッフの方に好みの味わいを伝えると、その日のラインアップからおすすめのワインを提案してくれるので、ぜひワインとのペアリングも楽しんでみて。
さらに、食事の締めくくりに味わいたいスイーツも充実しています。
マンゴーと生クリーム、牛乳だけで作った濃厚なプリンに、パッションフルーツを添えた「マンゴープリン」、黒胡麻とピーナッツのソースを包んだ粟（あわ）の団子を温かいココナッツスープに浮かべた「湯圓（タンエン）」、口に入れた途端にとろける「とろーり杏仁豆腐」。どれも車田さんのこだわりが詰まった一品です！
みんなで食卓を囲み、おしゃべりをしながら食事を楽しむのが中華の醍醐味。
ぜひ、気心の知れた友人や家族と一緒に、さまざまな料理とワインとのペアリングや、スイーツを食べ比べてみて。
Text：近藤ひかり（エフェクト）
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