ライフスタイル
2023.07.05
【韓国現地レポ】おみやげ爆買いでも安心！「Tラゲージ」で荷物を預けてラクラク韓国旅行をしよう
ソウル交通公社（Seoul Metro）が「Tラゲージ」という手荷物宅配サービスを開始しました。仁川・金浦空港と地下鉄主要駅の間で手荷物を当日配送するサービスと、地下鉄駅内で荷物の一時預かりサービスということで、旅行の際にぜひ活用したい「Tラゲージ」について詳しく紹介します。
Summary
Tラゲージってどんなサービス？
Tラゲージは、ソウル交通公社（Seoul Metro）が提供を始めた新サービスで、仁川・金浦国際空港と、ソウル市内主要地下鉄駅間で手荷物を同日宅配してくれるサービスです。空港到着後に荷物を預けることで、即座に観光や仕事を楽しむことができるようになります。
また、帰国日にホテルをチェックアウトした後に地下鉄駅で荷物を預け、そのまま観光へ行き、空港でピックアップして飛行機に搭乗することもできるようになりました！
さらに、宅配サービスだけではなく、荷物の一時預かりをお願いすることもできます。まずは、観光客が利用する機会の多い、ソウル駅、明洞駅、弘大入口駅の主要地下鉄駅からサービスを開始。順次江南エリアにも広げていく予定です。（預け場所によって最終受付時間が変わってきます。）
利用できる駅とサービスセンターの場所は？
・地下鉄1号線ソウル駅 9・10番出口付近（地下1階）
・地下鉄4号線明洞駅 9・10番出口付近（地下1階）
・地下鉄2号線弘大入口駅 2・3番出口付近（地下1階）
・地下鉄5号線金浦空港駅 地下1階国際線方向へ進むとあります。
・仁川国際空港ターミナル1 3階Bチェックインカウンター付近（7～21時営業）
・仁川国際空港ターミナル2 3階BHチェックインカウンター付近（7～21時営業）
※2023年6月時点の情報
※仁川国際空港以外の営業所は10～22時の営業
これから順次サービスが利用できる駅を増やしていくということで、近々江南エリアの蚕室駅でもサービスを開始する予定だそうです。この新サービスをうまく使えば、大きな荷物を持たなくても移動できるようになり、とても楽になりますね。
どういうときに利用すると便利？
このサービス、なんといっても旅行最終日に絶大な威力を発揮します。いままでは大きなスーツケースなどは宿泊したホテルに預かってもらうことが多く、一度ホテルまで荷物を取りに戻ってこなくてはいけなかったのですが、これを近くの主要地下鉄駅のサービスセンターに預けることで、そのまま仁川・金浦国際空港まで運んでくれるので、かなりの時間短縮になりますね。
予約の仕方は？現地申し込みがオススメ！
Tラゲージのホームページ（韓国語・英語版）からの予約が可能です（日本語版サイトはただいま準備中）。預けるのか、空港まで配送サービスを受けるのかを選択し、利用したい場所や時間などを記入して、最後にクレジットカードで決済します。決済が成功すると、QRコードが表示されるので、サービスセンターでQRコードを読み取ってもらうシステムです。
サービスセンターのスタッフによれば、「ホームページからの事前の申し込みも可能ですが、旅行中スケジュールが変わってしまい利用しない人も多いので、必要なときに現地で直接行って利用するのもオススメです」とのことで、予約をせずとも当日サービスセンターで直接申し込みすることも十分可能のようです。気を付けないといけないのが、現金での支払いはできずカードのみ可能となっている点です。
実際に荷物の預かりサービスを利用してみた！
私、ライターT、実際にどんな感じかサービスを利用してみました。今回利用したのは地下鉄2号線&空港鉄道・弘大入口駅で、2と3番出口の間を歩くと青い看板が目立つTラゲージのサービスセンターが見えてきます。
日本語ができるスタッフさんがいなかったのですが、数人のスタッフが日本語の案内を見せてくれたり、日本語の電子案内を見せてくれたりしてくれ、韓国語が話せなくてもスムーズに利用できそうでした。スーツケースの大きさや荷物をしっかりと計測し、利用金額がすぐにわかるようになっています。場所も地下鉄構内にあってわかりやすく、利用者のことを考えたサービスだなと感じました。たくさんのおみやげを詰め込んだ重たいスーツケースをもって移動しなくてもよいのは、本当に便利だなあと思いました。
Text&Photo: Left to Right
Tラゲージ公式サイト: https://tluggage.co.kr/（日本語版準備中）
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