開運セラピスト・紫月香帆先生伝授!運を呼ぶ参拝マナー

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パワースポット詣では、思い立ったが吉日!最近ついてない気がする人も、自分の運気をもっと高めたい人も、自然のエネルギーを吸収しに出かけてみませんか? でも、ただ訪れるだけでは知らないうちに運気が下がるNG行動をしている可能性も。開運セラピストの紫月香帆先生直伝のお作法を身につけて、正しいお参りで運気アップを目指しましょう。

Summary

パワースポットは人それぞれ!自分が心地いい場所を探して

「パワースポットとは気がよくて自分が心地いいと思えるかどうかが大事」と紫月先生。必ずしも寺社・仏閣とは限らず、自然の中や街中、自分の家がパワースポットになることもあるのだとか。

寺社・仏閣は清められ、神仏に対して祈りがささげられているのでエネルギーが高いところが多いので、口コミなどで情報収集した後は、実際に訪れて自分に合う合わないを肌で感じてみましょう。

まずは感謝!正しい参拝方法で運を引き寄せ 

1.鳥居の前で入る前に一礼

2.参道の真ん中は神様の通り道。左右どちらかに寄って歩きましょう

3.手水は神様に会うためのお清めと心得て
右手で柄杓を持ち左手を洗い、持ち替えて右手を洗う。また右手で柄杓を持ち左手で口を湿らせる程度にすすぎ、残った水は柄杓の柄を洗うように流します。

4.本殿でも真ん中は避け肩ひとつ分、左右どちらかにずれてお賽銭を
いくらという決まりはありませんが、一説によると白いもの(50円、100円、500円)がいいとされているのだとか。

5.(ある場合は)邪気をはらい、いい気を呼ぶため鈴を鳴らしましょう

 

6.二礼二拍手一礼(お寺の場合は不要)
最低でも住所、氏名、余裕があれば生年月日を心の中で伝えます。そして、ここが一番大事なのですが、自分のお願い事をする前にお参りさせてもらっていることへの感謝を!

「例えば、初めてお会いする方には、挨拶をしますよね?神様に対しても同じで、まず感謝することが礼儀なんです」(紫月先生)

お願い事は基本1つ、多くても2つまでにし、叶ったらお礼参りを忘れずに。あまり遠いとお礼参りに行くのが大変なので、遠方の寺社・仏閣では感謝のみを伝え、お願い事は氏神様(その地域を守る神様)にするという人もいるそう。

おみくじやお守り、御朱印などは神様への挨拶(参拝)を済ませてから。諸説ありますが、引いたおみくじを境内に結ぶのは神様と縁を結ぶためとも。

ただし、神様からのメッセージなので忘れてしまいそうな場合は持ち帰り、手帳などに挟んでときどき見返すのもおすすめです。おみくじを結ぶのか、持ち帰るのかに正解はありません。そのときの自分の気持ち次第で選びましょう。

また、1年経ったものは購入したところと同じ神社に返すか、難しい場合は氏神様へ。記念に取っておきたい場合はお返ししなくてもOK。

やりがちだけど、実はNG行動!

パワースポットに行けば必ず御利益があると思うのは間違い。お願い事を叶いやすくするためには、そこで自分がどう振る舞うかが大事なんです。以下の行動は神様に対して失礼にあたるので、やらないよう気を付けて。

●お賽銭を投げ入れる
神様に投げつけているのと同じこと。目の前に賽銭箱があるなら差し出すように入れるか静かに落とすように入れましょう。

●鈴をぶんぶん振る
音が鳴らなくても問題ありません。

●ピンヒールや露出の多い服装
お願い事を聞いてもらうのに相応しい服装で行きましょう。帽子をかぶっていたり、サングラスをかけている場合、お参りのときは外して。

そのほか、酔っぱらっていたり、世間話やうわさ話などをしたりするのもNG。「パワースポットに行っても御利益がないのは、神様に好かれるようなお参りをしていないからなんです」と紫月先生。


お作法と言いつつ、実は初対面の人と会うときに気を付けているようなことがほとんど。お願い事が叶いやすくなるよう、ちょっとした行動を見直してパワースポットを訪れてみましょう!

監修:紫月香帆
雑誌やテレビなど各方面で活躍する開運セラピスト。手相や風水、四柱推命、タロットなど豊富な知識による占術は、わかりやすいアドバイスと的中率の高さに定評がある。さらに、四柱推命と風水をベースに研究を重ねた独自の「宿命カラー風水」を確立。https://ameblo.jp/shizukikaho/

text:山根彩

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※当記事の情報は、編集部の取材に基づいた情報です。ご自身の責任においてご利用ください。

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