舌も心も満たされる!下北沢「喫茶 一房」のリッチなフルーツサンド
下北沢にひっそりと構える「スナック一房(ひとふさ)」が、2023年4月から、お昼から夕方までの時間帯「喫茶 一房」として営業を始めました。喫茶タイムのメインは、フルーツサンドとコーヒー。旬のフルーツを贅沢に味わうフルーツサンドの魅力をご紹介します。
駅近の隠れ家スナックが、お昼は喫茶店に
下北沢駅南西口から徒歩約2分、路地裏のビルの2階にひっそりとたたずむ「スナック一房」。
夜は“大人の社交場”をコンセプトに、30代のママが切り盛りしています。
20~60代と幅広い層から支持されていて、女性のお客様も多いのだとか。
“一房”という店名には、房に連なるたくさんのぶどうの果実のように、「新しいコミュニティが生まれる場所を作りたい」という願いが込められているそう。
昼の時間帯にも新しいコミュニティの場を提供できればと、「喫茶 一房」としての営業がスタートしました。
「スナック」と聞くと薄暗かったり、古かったりと昭和のイメージが思い浮かびますが、店内には自然光が差し込み、ナチュラルな雰囲気。
カウンターとテーブル合わせて10席と小ぢんまりとした空間ですが、居心地がよく、くつろげます。
旬のフルーツが宝石のように輝く絶品フルーツサンド
看板メニューは、季節のフルーツで作るフルーツサンド。
今回いただいたのは、旬の時期が短いことから「早い者勝ち」とおすすめしていただいた「アメリカンチェリーのフルーツサンド」。(6/25で提供終了。夏に向けて桃とメロンの2種が登場予定)
自家製のアメリカンチェリーソースとジャムを合わせた生クリームと、大粒のアメリカンチェリーをたっぷりサンド。
断面の美しさに見とれてしまいます。
主役であるフルーツのおいしさを際立たせるため、生クリームは甘さを抑え、パンも主張しすぎない、シンプルな味わいのものをセレクト。
アメリカンチェリーのみずみずしい甘酸っぱさに、トッピングのカカオニブ、お皿に敷いたココアパウダーのほろ苦さが加わり、大人の味わいです。
ドリンクは「アイスカプチーノ」を合わせました。
ぽこぽこと泡のように変化する不思議なフォルムに思わずくぎ付け!
香り高いエスプレッソとミルクを合わせた濃厚な味わいで、フルーツにもよく合いますよ。
チーズマニア必食!2種のチーズがとろけるトースト
しっかりお腹を満たしたいときには、「チーズトースト」がおすすめ。
厚くスライスした食パンに霧吹きで水分を含ませて一度軽く焼き、クリームチーズを塗ってもう一度トースターへ。
ほどよく焼き目が付いたら、別のフライパンで温めたモッツァレラチーズをのせて完成!
とろ~りとろけるモッツァレラとクリームチーズの組合わせは、チーズ好きにはたまらないおいしさ!お好みで、メープルシロップをかけて召し上がれ。
このほか、「たまごサンド」900円、「ポテサラサンド」1000円もあり、ハーフサイズのフルーツサンドを組み合わせることも可能です。
フルーツの「最もおいしい瞬間」を味わってほしいと、フルーツサンドはどれも期間&数量限定。詳細はぜひ公式Instagram(@kissa_hitofusa)でチェックしてみてくださいね。
■喫茶 一房(きっさ ひとふさ)
住所:東京都世田谷区北沢2-21-26 2F
TEL:なし
営業時間:11~16時(15時30分LO)
定休日:月・火曜
Text・Photo:タナカイチカ (vivace)
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。