おでかけ
2023.08.09
【岩手】三陸鉄道 のんびり景色を楽しむ絶好のビューポイントをチェック！
鉄道に揺られながらのんびりと景色を楽しむ三陸鉄道の旅。路線延長距離は163㎞、久慈駅から盛駅まで乗ると約4時間30分の道のりです。車窓からの景色のほか、走り抜ける鉄道と景色を合わせてカメラに収められる絶好の撮影スポットをご紹介します！
Summary
景勝地を見渡すドラマの舞台！／堀内駅〜白井海岸駅（ほりないえき～しらいかいがんえき）
人気ドラマの舞台にもなった撮影スポット。堀内駅から徒歩15分ほどの位置にある堀内大橋からは太平洋をバックにした大沢橋梁の写真を撮ることができます（地図ポイントA）。
車窓からの景色はこちら。列車が走る速度で次々に変わっていく海の景色を眺めるのも楽しい！
のどかな山景色を背景に走る／普代駅〜田野畑駅間（ふだいえき～たのはたえきかん）
赤の鉄橋も映える列車と山景色が◎。普代駅近辺の田んぼが広がるエリアでは障害物がなく、線路と背景の山を望むことができます（地図ポイントB）。
橋を通過するタイミングで撮影を！／宮古駅〜磯鶏駅間（みやこえき～そけいえきかん）
宮古駅に近く、立ち寄りやすいポイント。第34閉伊川橋梁を通過するタイミングがシャッターチャンス。歩道のある宮古橋や両岸から撮影しよう（地図ポイントC）。
宮古駅には三陸鉄道のグッズを販売するショップが隣接しています。
車窓から絶好のビューが！／唐丹駅〜吉浜駅間（とうにえき～よしはまえきかん）
民宿・川古荘の付近から線路越しに吉浜湾を撮影することができます（地図ポイントD）。
車窓からの景色は吉浜湾の風景。盛駅方面に向かうとき鍬台（くわだい）トンネルを抜けた直後を見逃さないで。
イベント列車＆観光列車もチェック！
こたつ列車
久慈駅〜宮古駅間で運行。往復のどこかで、久慈に伝わる小正月の風習である・なもみが登場するイベントも車内で開催しています。なもみに会えると久慈市の銘菓「ぶすのこぶ」のプレゼントも。
洋風こたつ列車
宮古駅〜盛駅間で運行。三陸鉄道アテンダント・山田町ガイド・ハイカラさんガイドがリレー形式でガイドを行ってくれます。恋し浜駅を発車後には、ハイカラさんガイドから大船渡市の銘菓「恋し浜」のプレゼントも。
料金：乗車券のほか、座席指定料金 300円
運行期間：例年12～2月に運行（運行日は公式サイトを確認）
※予約は前々日の13時まで
TOHOKU EMOTION
三陸沿岸の絶景と、東北各県の特産を生かした料理が楽しめる「東北レストラン列車」。車両は3両編成で、下り列車は「ランチコース」、上り列車は「デザートブッフェコース」。車内には東北各地の伝統工芸をモチーフにしたインテリアが満載です。
※事前にインターネットなどで予約購入が必要
料金：ラン チコース8600円、デザートブッフェコース5100円、 往復1万3700円。コンパートメント利用の場合は1室＋3600円など
運行日：公式サイトを確認
所要：所要約2時間（八戸駅～久慈駅間）
さんりくトレイン宮古
列車の前方風景などを放映する車内モニターや展望室を配備した、景色を楽しむ観光列車。展望室は運転台の後部にあり、眺望用の腰掛やソファが設置されています。停車駅は盛岡駅、上米内駅、陸中川井駅、茂市駅、宮古駅。車内はゆとりがあるリクライニングシートを配置しています。
予約：全車指定席
料金：乗車区間の運賃＋指定席券
運行日：公式サイトを確認
所要：約2時間30分（盛岡駅～宮古駅間）
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は『るるぶ岩手 盛岡 花巻 平泉 八幡平 '24』に掲載した記事をもとに作成しています。
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