【福島】東北屈指の紅葉の名所として名高い絶景ロード/磐梯吾妻スカイライン
磐梯高原は福島随一の人気を誇るドライブスポット。福島市内と土湯峠を結ぶ絶景ロード「磐梯吾妻スカイライン」は、初夏には新緑がまぶしく、秋には一面の紅葉が広がる非日常の風景の中爽快なドライブが楽しめます。東北屈指の紅葉の名所の観光ポイントも要チェック! 【開通期間】4月中旬~11月上旬
Summary
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東北自動車道 福島西ICから出発!
約23㎞
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深い渓谷に架かる標高1200mのアーチ橋/不動沢橋
作家の井上靖が「つばくろ谷」と名付けた渓谷に架かる大橋。全長約170mの橋の手前の展望台からは福島市街一帯を見渡すことができます。
◆紅葉観光ポイント◆
橋としては国内最高所から、山腹に艶姿を競うカエデやドウダンツツジを眺められるほか、赤いアーチ橋が周囲と融合する美しい姿を見せます。
約2.5㎞
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天狗が舞い降りたと伝わる紅葉樹海/天狗の庭
美しい眺めゆえに天狗がこの地で羽を休めたという言い伝えが古くからあります。特に吾妻連峰が色づく紅葉のパノラマビューが見事。
◆紅葉観光ポイント◆
9月下旬~10月上旬は紅葉見物の人々で混雑します。駐車場がないので広めの路肩を探して。
約2.5㎞
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きらきらと光る白亜の岩肌は荘厳/霜降
“日本のアルビオン”とよぶにふさわしい、花崗岩が露出した岩壁の道は、活発な火山活動の跡を伺わせる奇観。白く輝く美しい結晶を霜に見立てて命名されたのだとか。
■霜降(しもふり)
料金:通行無料
時間:24時間(春の再開通日~5月中旬頃まで、10月下旬頃~11月中旬頃までは夜間通行止め)
休:磐梯吾妻スカイラインは11月中旬~4月上旬まで冬期閉鎖
駐車場:なし
約2㎞
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吾妻小富士の裾野に広がるエキゾチックロード/浄土平
吾妻山から流れ出た溶岩が冷えてできた荒地と湿地帯。草木の少ない荒々しい山は異国情緒すら漂います。今もなお随所に噴気も上がり、吾妻小富士に向かう涅槃坂は植生もみどころ。
◆紅葉観光ポイント◆
荒地の周りが点々と緋色に彩られ、10月上旬に見頃を迎えます。周辺の尾根と湿地帯ではミネザクラやナナカマドが鮮やか。
約5㎞
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最高所に横たわる”2頭の竜”を望む/双竜の辻
ここから見える磐梯山と安達太良山、それぞれの名峰を竜の背になぞらえ名付けられた峠の辻道。標高1546m地点を通り、傾斜と急カーブが続くので安全運転を。
約6.5㎞
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太古の原生林と瀑布を遠望しよう/天風境
尾根沿いにブナの森がひだをなして重なり、初夏の新緑はひときわまばゆい。岩壁を流れ落ちる幕滝もここから見られます。
◆紅葉観光ポイント◆
羊雲も浮かぶ秋の高い空と紅葉との対照は見事。10月中旬にはブナの森が紅葉に変わり、燃え立つかのように赤く染まります。
約1㎞
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青空に映える磐梯山の雄姿/国見台
会津盆地まで望める展望地点で、作家の井上靖が選ぶ「吾妻八景」にも数えられる眺め。手前の連峰越しに、磐梯山の姿が頂上まで鮮やかに現れます。稜線に落ちゆく夕日も美しい。
■国見台(くにみだい)
料金:通行無料
時間:24時間(春の再開通日~5月中旬頃まで、10月下旬頃~11月中旬頃までは夜間通行止め)
休: 磐梯吾妻スカイラインは11月中旬~4月上旬まで冬期閉鎖
駐車場:30台
約6㎞
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GOAL
土湯バイパス
浄土平周辺の立ち寄りスポットをチェック!
浄土平の情報が集まる拠点/浄土平ビジターセンター
広い駐車場があり散策の拠点に便利。浄土平の自然や歴史を学べる展示室があるほか、周辺情報を教えてくれるスタッフもいます。
天空のレストランでひと休み/浄土平レストハウス
標高1600mの地点に立ち、1階は休憩施設と軽食コーナー。吾妻小富士や浄土平湿原が見渡せる景色でのんびりひと休みできます。
■浄土平レストハウス(じょうどだいられすとはうす)
住所:福島県福島市土湯温泉町鷲倉山
TEL:0242-64-2100
アクセス:JR猪苗代駅から車で55分
時間:9~16時
休:無休(スカイライン閉鎖中は休館)
駐車場:300台(有料)
山の中にたたずむ古民家カフェ/空cafe
築約100年の古民家を改装したカフェ。旬の野菜がたっぷり入った「野菜のランチプレート」やスイーツが評判。メニューは季節ごとに替わります。
■空cafe(そらかふぇ)
住所:福島県福島市土湯温泉町茂田1
TEL:024-595-2515
アクセス:JR福島駅から車で31分
時間:11~16時LO
休:不定休(11~3月は休業)
駐車場:20台
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●この記事は『るるぶ福島 会津 磐梯 '24』に掲載した記事をもとに作成しています。