食・グルメ
2023.07.01
鎌倉・材木座の海カフェ「DROP IN（ドロップ イン）」で産直フルーツのメニューを楽しむ♪
2022年10月、鎌倉駅周辺からのお散歩にぴったりのカフェが、材木座海岸からすぐの場所にできました。海風が通る気持ちよい空間で、産地直送のフルーツを使ったモーニング、ランチ、デザートが楽しめます。江ノ島の向こうに沈む夕日を眺めながらのアルコールも最高♪海水浴シーズン目前、これからの季節にぴったりのカフェですよ。
長野県から直送される旬のおいしいフルーツ
オーナーの飯田美紀さんが、材木座のシェアハウスで出会ったメンバーと一緒にオープンしたカフェ＆ダイニング「DROP IN」。「ここが自分に合ったライフスタイルを見つけるきっかけになって欲しい」という思いが詰まった空間です。メンバーは映像や写真、アパレルなど、自分の仕事や夢をもちながらカフェ運営に携わっています。
その立ち上げメンバーの1人が、代々続く長野県小布施のフルーツ農家「牧六農園」を営む牧寛之（まきひろゆき）さん。ここには牧さんが心を込めて作るフルーツが運ばれてきます。
「牧六農園」では、初夏に収穫がスタートする「なつあかり」から冬の「さんふじ」まで8品種のリンゴや、秋に収穫する「ナガノパープル」や「シャインマスカット」など4品種のブドウを中心に栽培。
6月には提携農園である長野県須坂市「北村農園」のハウス栽培の「ナガノパープル」、「シャインマスカット」、夏にはモモも届きます。リンゴは春までおいしく保存ができるため、1年中さまざまなフルーツを楽しむことができます。
フルーツのデザートメニューは、通年楽しめるリンゴ以外は季節によって内容が変わります。北村農園のブドウを使った「シャインマスカットの贅沢パフェ」2100円や、牧六農園の「シナモンアップルのパウンドケーキ」600円、イチゴの季節には「いちごのカップショートケーキ」800円などが登場します。
ランチには「アップルチークス」がおすすめ
ランチ（11時〜）にはボリュームたっぷりの3種類のサンドイッチを提供。イチオシは小布施産のフレッシュリンゴが楽しめる「アップルチークス」です。「アップルチークス」とは、アメリカ発のサンドイッチで、豚肉×リンゴ×チーズの絶妙のハーモニーが楽しめる一品。え？リンゴ？と思う人も、試さないと損!!
かたまりの豚肉をオリジナルのたれで2晩漬け込み、オーブンでローストしてカット。モッツァレラチーズとシナノゴールドを挟み、米国クイジナートのグリルでホットサンドに。チーズと豚肉の塩気に、リンゴの甘さとさわやかさがプラスされ、ハマること間違いなしです。
ランチメニューではありますが、日によってランチ以外の時間でも提供できるそうなので、スタッフに聞いてみてくださいね♪
ペットOK！全席オーシャンビューの心地のよい空間
テラスからはもちろん、店内のすべての席からも海が眺められるロケーション。誰でも気軽に立ち寄ってほしいという思いが込められた店名どおり、店内もペットOKです。
平日は犬の散歩途中に立ち寄るご近所さんや、Wi-Fi完備の店内で仕事する人、休日は観光で鎌倉を訪れる人も増えて、幅広い年齢層の人が集まるそう。
朝（〜11時）はモーニング限定メニューもあります。「ベーコンレタス」600円や「生ハムクリームチーズ」700円、「アップルシナモンとクリームチーズ」800円などのホットサンドや、「アップルシナモングラノーラのせヨーグルト」600円など。8時から営業しているのがうれしいですね♪
サンセットの時間になるとアルコールを楽しむお客さんも。「生ビール」700円や、鎌倉・鈴木商店から仕入れる「ナチュールワイン」グラス800円〜、「アップルワインジンジャー」800円もおすすめ。数量限定で信州ワインやシードル（リンゴのワイン）が登場することもあります。
心地よい音楽と心地よい空気が流れる癒やしの空間で、朝から夜まで思い思いの時間を楽しんでください。
リンゴジュースやこだわりコーヒーをおみやげに
カフェメニューとして提供している牧六農園の「濃厚リンゴジュース」500円は、気に入ったら購入することもできます。
オーナーの飯田さんは長野と鎌倉を行き来し、日本の農業が抱える問題を知り、農家の支援、農業に興味がある人の就農支援も行っています。2023年秋には鎌倉「山森ファーム」と連携して、鎌倉で収穫＆食事体験の企画も進めているそう！
店で飲めるコーヒーの豆も産直。グアテマラを拠点に日本人が経営するコーヒーロースター「Arbol Coffee」から仕入れています。めずらしいグアテマラ産の豆も販売しているので、気になったらチェックしてみてください。
おみやげといえば、ファッションディレクターをしているメンバーが作ったショップのオリジナルTシャツも販売中。サイズはLとXLで白と黒の2色展開です。
メンバーのさまざまな個性が魅力となっているカフェなので、今後の展開も楽しみです！「DROP IN」の初めての夏、営業時間もちょっと長くなる予定。ぜひ訪れてみてください♪
※7・8月は〜20時（予定）
Text：関いつこ（NATOMICS）
Photo：森山祐子
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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