「鎌倉ゆりあぺむぺる」はエレガントな西洋カフェ♪ 名物の濃厚プリンとプリンパフェは必食
吉祥寺にあるレトロ喫茶「ゆりあぺむぺる」が、鎌倉駅西口から歩いてすぐの場所に2号店となる「鎌倉ゆりあぺむぺる」をオープン。西洋館をイメージしたというアンティークが並ぶエレガントな空間は、鎌倉店ならでは!人気のオリジナルプリンはもちろん、鎌倉店でしか食べられない「プリンパフェ」など、おすすめのメニューとその魅力をたっぷりとご紹介します!
Summary
鎌倉駅西口からすぐ!西洋館をイメージした優雅なカフェ
鎌倉駅西口から徒歩約3分。市役所通りに面したビルの2階に、お目当ての「鎌倉ゆりあぺむぺる」はあります。白いらせん階段を上って入口に向かいましょう。
吉祥寺にある老舗喫茶「ゆりあぺむぺる」の2号店として、2022年にオープンした鎌倉店。レトロモダンテイストな本店の吉祥寺店に対して、ここ鎌倉店は高級アンティークを配した“西洋館”をイメージして造られました。
西洋アンティークが飾られたエレガントな店内
扉を開けるとそこには、アールヌーボー様式のランプをはじめ、西洋アンティークが飾られた華やかな空間が広がっています。
実はこの空間には、“「ゆりあぺむぺる」が鎌倉に別荘を持っていたら…!”というサブテーマも含まれているんです。漆喰の天井や見事な梁、赤レンガの壁など、石と木が融合する美しい内装もぜひチェックしてみてくださいね。
チェストの上をよく見ると、宮沢賢治の詩集『春と修羅』が。「ゆりあぺむぺる」というちょっと不思議な店名は、この詩集の一節「ユリア、ペムペル、わたくしの遠いともだちよ」から抜粋したのだとか。
こちらはその一節が書かれた、宮沢賢治直筆原稿(複製)です。レジ付近に飾られているので、帰る前にぜひ眺めてみてくださいね。
人気No.1!必食メニューの「ゆりあぺむぺるのプリン」
「鎌倉ゆりあぺむぺる」を訪れたら迷わずオーダーしたいのが、この“プリン”。レシピを開発するにあたり、多くのプリンを食べ歩き研究に研究を重ねてたどり着いた、こだわりのオリジナルプリンなんです。
生クリームをふんだんに使うことでプリン全体に重みを与え、ほかにはないなめらかな舌ざわりに仕上げたひと品。豊かな風味とリッチな味わいも幸せ気分を高めてくれます。
“こんなプリンがあったら食べたいな!”を徹底的に体現したというオリジナルプリン。想像のはるか上をいくおいしさです。
鎌倉店限定メニューの「プリンパフェ」も見逃せません。トップに盛り付けられたプリンだけでなく、パフェのなかにも隠しプリンが入っているんです!単品の「ゆりあぺむぺるプリン」をまるっとひと皿分使っている、とってもぜいたくなひと品。
看板メニューの「クリームソーダ」もはずせません!
ソフトボールほどの大きなアイスクリームがのった「クリームソーダ」も人気メニューのひとつです。最初にメニュー化されたのがこの「ラピスラズリ」で、今ではお店を象徴するクリームソーダとして知られています。
「クリームソーダ」は、季節の味を含めて約14種類。「おしゃまなエイミー」「ワインレッドの恋」「ムーンリバー」「モンローキッス」など、映画や音楽をモチーフにしたセンスの光るネーミングにも注目です。
今回はスイーツをメインにご紹介しましたが、鎌倉店では「パスタ」1380円~や「ハヤシライス」1380円などのランチメニューやアルコール類も揃えています。エレガントかつ洗練された空間で、とっておきの鎌倉時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
Text:清沢奈央
Photo:櫻井めぐみ
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