【カルディ・実食ルポ】お手頃価格で専門店の味!魚介系パスタソース3選|おすすめ簡単アレンジレシピも!
カルディはパスタソースのラインアップがとっても豊富!おうちにストックしておくと、パスタをゆでて、ソースを混ぜるだけでおいしい一品が完成。あ〜、今日はごはんを作るのが面倒。かといって外食はもっと面倒ってときに、とっても重宝します。今回は、手間や材料の価格の面で、自宅で作るのがなかなか難しい魚介系のパスタソースに絞って3種類をご紹介。パスタ以外に使用したアレンジレシピも紹介します。
Summary
カニのうま味が濃厚〜!カルディオリジナル「カニの冷たいパスタソース」
暑い季節には、パスタもひんやりと冷製がいいですね。数あるカルディのパスタソースのなかから、最初にご紹介するのはカルディオリジナルの夏季限定「カニの冷たいパスタソース」140g 340円。
おいしい冷製パスタを作るには、少しばかりのコツが必要です。
① パスタソースを事前に冷蔵庫に入れて、よく冷やしておく。
② パスタは袋に書いてあるゆで時間より、プラス1分くらい長めにゆでる。アルデンテじゃなくて、しっかりめにゆでる。
③ ゆでたパスタは水で洗い、氷水で締める。
④ ザルで水分を切った後、ペーパータオルなどで水分を拭き取る。
あとは、パスタに、ひえひえの「カニの冷たいパスタソース」をかけて、あえるだけ。器に盛り付けたパスタに、直接ソースをかけて、混ぜてもOKです!
カルディオリジナル「カニの冷たいパスタソース」は、甲殻類の殻を香味野菜などと一緒に煮出してとるアメリケーヌソース(国内製造)がベース。カニ風味が濃厚で、クリームのまろやかさとトマトの酸味が加わり、やさしい味わいに仕上がっています。カニのほぐし身もちょっぴり入っていて、気の利いたひと皿の完成です!!
1袋1人前と記載されていますが、ソースはたっぷり入っていて、塩気もしっかりめ。1.5人前分くらいのパスタにからめてもイケそうです。
【アレンジレシピ】カルディオリジナル「カニの冷たいパスタソース」× バゲット
「カニの冷たいパスタソース」は、冷製パスタ用のソースですが、温かいパスタにからめてもおいしくいただけます。ただ、塩気は温度が低いほど強く感じるもの。温かいパスタの場合は、塩をパラパラとふってプラスするなど、好みで調節することをおすすめします。
そして、「カニの冷たいパスタソース」は、ピッツァソースのように使用してもイケそうです。
手始めに、ピザよりお手軽なバゲットで、おつまみを作ってみました。
薄切りしたバゲットに、オリーブオイルを塗り、オーブントースターで軽く焼きます。取り出してから「カニの冷たいパスタソース」を薄く塗って、チーズをトッピング。再度オーブントースターでチーズがとろりと溶けるまで焼けばできあがり。
バゲットに直接カニのパスタソースを塗ってもよいのですが、その前に、バゲットにオリーブオイルを塗って軽く焼くことで、より香ばしく、カリッとした歯ざわりになります。
「カニの冷たいパスタソース」は、スパゲッティだけでなく、ショートパスタなどにからめると、また違った味わいに。食べるときにレモンをぎゅっと絞ったり、チリソースなどをトッピングして味変するのもおすすめです。
ウニ好きさんはマストバイ!「クリームうにパスタソース」
“ウニ”はもともと高級食材ですが、近ごろはますます高騰。ウニが大好きな筆者は、せめてパスタソースでウニを味わおうとカルディの「クリームうにパスタソース」35g×2袋 198円を常備しています。
うにペーストに魚醤、昆布、カツオのうまみと卵黄加工品を合わせ、コクのあるクリーミーに仕上げたパスタソース。 食べ方は、ゆであげたスパゲッティにソースを加えてあえるだけ。極めて簡単なのもうれしいポイントです。
生ウニとは異なる、うま味が凝縮された塩ウニがベースになっているような味わいです。
そして1食分がなんと99円。この価格でウニのパスタが味わえるですから、ウニ好きの救世主です。
【アレンジレシピ 1】「クリームうにパスタソース」×TKG(卵かけご飯)
うにと生卵を合わせると、とろりとした食感とコクが増幅して、とってもいい感じになります。そこで「クリームうにパスタソース」を使用したTKG(卵かけご飯)を作ってみました。
熱々のご飯をお茶碗に盛り、中央にくぼみを作って卵を割り入れます。お醤油をかける代わりに、塩味のきいた「クリームうにパスタソース」をかけます。
1袋分全部をかけるとしょっぱくなるので、1/3袋くらいの分量を入れればよいでしょう。 ご飯と混ぜて、いただきます。 うにの風味が香り立つ、いつもとひと味違ったTKGのできあがりです。
手っ取り早くお腹を満たしたいとき、お酒を飲んだ後の、締めのひと品としてもおすすめですよ〜。
【アレンジレシピ2】「クリームうにパスタソース」×ブルーチーズ
ウニ好きなので、アレンジレシピをもう一品。
香りの強いもの同士をかけ合わせた、かなりクセのあるアレンジですが…、「クリームうにパスタソース」にブルーチーズを加えたソースを作りました。今回はゆでたニョッキにからめましたが、リングイーネやフェトチーネなど、ちょっと太めのロングパスタ、ショートパスタなどと合わせてもよさそうです。
作り方は、耐熱容器にブルーチーズ(小さじ1くらい)と「クリームうにパスタソース」を入れ、電子レンジで600W3〜4秒加熱。秒単位で設定できない場合は、10秒など最短時間で温めてください。ブルーチーズが軟らかくなったら、パスタソースとよく混ぜ合わせます。
ゆでたニョッキに「クリームうにパスタソース」をからめて皿に盛り、中央に卵黄または温泉卵をトッピング。卵黄をつぶして、とろ〜りと流れる卵黄とソースと混ぜ合わせていただきます。ブルーチーズが加わることでパンチのある味わいになるのですが、それを卵黄がやさしくまとめて、もっちり食感のニョッキとよくからみます。
ただし、作るときは塩分に要注意。ブルーチーズに強い塩味があるので、「クリームうにパスタソース」は、そのまま使うときの半分ほどの量でちょうどいいかもしれません。味見をして調整しましょう。
真っ黒な見た目にインパクトあり!「MCC いかすみのソース」
いかすみパスタは、食べるとお歯黒状態になってしまうので、おいしいけれど、外食時には(誰と食事をしているかにもよりますが)なかなか注文しにくい料理です。でも、おうちでなら気兼ねなく食べられるので、こんなソースの存在はうれしいですね。
「MCC いかすみソース」140g 246円は、イカスミにバター、ガーリックを加え、風味豊かに仕上げたソース。もともとイカスミには、うま味成分のアミノ酸がたっぷり含まれていて、他の食材では出せない独特の味わいがあります。
まずはシンプルに、ゆでたパスタにからめていただきます。
調理方法については「袋のまま沸騰したお湯で約5分間湯煎し、ゆでたパスタにかけてお召し上がりください」と記載されていたので、筆者は袋をきれいに洗ってから、パスタを茹でる鍋のなかに入れて温めました。
ソースはもったりとした感触なので、ボウルの中でパスタとよくからめてから、お皿に盛り付けます。
豊かな魚介の香りが漂いますが、生臭みがまったくなく、比較的あっさりとしたイカスミパスタです。個人的には、クセがなさすぎ〜という印象でしたが、好みで粉チーズやオリーブオイルなどをかけるなど、コクが増し、味変も楽しめそうです。
【アレンジレシピ】「MCC いかすみのソース」×パエリア
「MCC いかすみのソース」を使って、いかすみパエリアを作ってみました。
パエリア鍋がなくても、フライパン1つでOK。わりと簡単に作れて、イカやエビ、アサリなどの魚介に野菜など、好みの具材をプラスすれば出汁が出て、一層おいしくなって、ご馳走っぽくなりますよ。
作り方は、まずフライパンにオリーブオイルたっぷり(大さじ2くらい)と、ニンニクのみじん切りを入れ、弱火で加熱して香りを立たせます。(「MCC いかすみのソース」にはすでにニンニクが入っているので、ニンニクは省いても大丈夫です)ここに米(1合半)を洗わずに加えて、米が透き通るまで弱火で炒め、米全体をオリーブオイルでコーティングします。
次に「MCC いかすみのソース」を入れ、米全体になじませます。
「MCC いかすみのソース」が混ざったら、水(300ml)を加え、沸騰させます。
沸騰したら、切ったイカ(胴は輪切り、ゲソは一口大)を加え、ふたをして(ふたがない場合は、アルミ箔で覆ってもOK)、最弱火にして10分ほど加熱。次にイカとは時間差で、適当な大きさに切ったアスパラやパプリカを加えて、再びふたをして4〜5分ほど加熱します。
これでほぼほぼ完成ですが、米に火が通ったか、水分が飛んだかどうかを味見して確かめます。米に芯があるようなら、水を少々足して、再び4〜5分加熱して調整します。
米の固さがちょうどよくなったら、最後に強火で30秒ほど加熱して、おこげを作り、火を止めます。
完成したいかすみパエリアです。
フライパンで作るのが不安な場合は、米をオリーブオイルで炒めた後、炊飯器で調理して炊き込みご飯として作ってもいいと思います。
レストランで出てくるような料理が自宅で簡単に作れる「MCC いかすみのソース」。残ったご飯を使って、いかすみリゾットなどを作ってもおいしいそうです。
お手軽にそのまま使ってもいいですが、具材をチョイ足しすると、一層おいしくなります。
カルディには、このほかにも多種多様なパスタソースが揃っています。値段もお手頃なものが多いので、いろいろ試してみてはいかがでしょう。
※紹介した商品は、取り扱いのない店舗や、予告なしに販売が終了・売り切れることもあります。
Text:YUKO
Photo:EIJI
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