都内でも味わえる人気ハワイアングルメ4選!おすすめ店をピックアップ♪

都内でも味わえる人気ハワイアングルメ4選!おすすめ店をピックアップ♪

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おいしさとビジュアルのかわいさから、カフェメニューとしても人気が高いハワイアングルメ。今回は4つのメニューについて、ハワイ本の人気著者で、SNSなどでもハワイの最新情報やおしゃれスポットを発信している小笠原リサさん(@risahawaii)に、知られざるルーツや本場ハワイでの楽しみ方を教えてもらいました。併せてハワイアングルメが食べられる編集部おすすめのカフェやレストランもご紹介。詳しくなってから食べるハワイアンメニューは、また格別かも?

Summery

島民の元気の源!栄養たっぷりなハワイアングルメ「アサイーボウル」

小笠原リサさんに聞いた!「アサイーボウル」ってどんなメニュー?

日本のカフェでも定番メニューとして人気が高い「アサイーボウル」。アサイーはベリーのような見た目のフルーツで、その栄養価の高さが注目され、人気のスーパーフードとして定着しました。赤ワインやブルーベリーの何十倍ものポリフェノールが含まれており、抗酸化作用が高いため、美容と健康にぴったり!
ただ、アサイーの果実そのものにはあまり味がなかったことから、ほかのフルーツなどと組み合わせて食べるように。こうして生まれた「アサイーボウル」は、ハワイのサーファーたちの間で瞬く間にその人気が広がりました。

リサさん’sハワイアンポイント
「アサイーボウル」は、ブレンドするものやトッピングによってお店の色が出るので、食べ比べしてみるのもおすすめです。トッピングはフルーツが一般的ですが、ハワイにはピーナツバターをのせたり、栄養価を高めるカカオニブ、ビーポレン、クコの実などを合わせているお店もあります。

編集部おすすめ!絶品「アサイーボウル」が食べられるスポットはココ!

「HEAVENLY Island Lifestyle(ヘブンリー アイランド ライフスタイル)代官山」は、ハワイのワイキキに本店をもつ人気カフェ。開放的なテラスとビーチ風の店内にはハワイアンミュージックが流れ、訪れるだけでハワイ気分を味わえます。

「アサイーボウル」1485円
「アサイーボウル」1485円

「HEAVENLY Island Lifestyle 代官山」で食べられる「アサイーボウル」は、フルーツやヨーグルト、豆乳とアサイーを一緒に混ぜて作ったスムージーの上に、オーガニック・グラノーラ、イチゴやバナナ、ブルーベリーがたっぷりトッピングされている一品。南国気分を盛り上げてくれる花も飾られています。

ハワイで作られた「ビッグアイランドビー」の蜂蜜がやさしい甘さをプラス。アサイーやフルーツの甘酸っぱさの後に、蜂蜜の甘さが口いっぱいに広がります。オーガニック・グラノーラのサクサク食感やフルーツのゴロゴロ食感もアクセントになっていて、とってもおいしい!

「アサイーボウル」のほかにも、ワイキキ本店で人気が高い「エッグベネディクト」1760円や、ハワイのメニューを踏襲しつつ日本の食材を使って作り上げた日本オリジナルロコモコの「ヘブンリーズ・ロコモコ」1650円など、ハワイアンメニューが充実。ハワイ気分を満喫したいときにぴったりなカフェです。
「アサイーボウル」はもちろん、ハワイの本場グルメが食べたくなったら「HEAVENLY Island Lifestyle 代官山」がおすすめ。いつでも大満足のハワイアングルメが味わえますよ。

■HEAVENLY Island Lifestyle 代官山(へぶんりー あいらんど らいふすたいる だいかんやま)
住所:東京都渋谷区猿楽町24-7 代官山プラザ 2F
TEL:03-6416-9385
営業時間:8時30分〜22時
定休日:不定休

ミックスカルチャーの島・ハワイで生まれたローカルフード「ポキ・ボウル」

小笠原リサさんに聞いた!「ポキ・ボウル」ってどんなメニュー?

小さく切った魚介をしょうゆベースのタレに漬け込み、香味野菜や海藻と和えてご飯の上にのせたハワイのローカルフード。
周囲を海に囲まれたハワイでは、シーフードは大切なタンパク源。生の魚の鮮度を保つため、シーフードを塩漬けにし、リム(海藻)を加え、ククイナッツの実を混ぜて食べていたものが、現在のポキの起源といわれています。その後、移民として訪れた人々がもたらしたしょうゆやごま油などの食材が加わり、ミックスカルチャーの島であるハワイらしい、現在の形になりました。
ちなみに「ポキ」とは、ハワイ語で「小さく切る」という意味。ご飯の上にのせると「ポキ・ボウル」とよばれます。

リサさん’sハワイアンポイント
「ポキ」は専門店以外にも、スーパーなどで量り売りされているなど、気軽に手に入る食べ物です。一番人気の食べ方は「ポキ・ボウル」。ランチなどで食べられています。ライスの種類が選べたり、トッピングができたり、2種盛りができたりとお店によって工夫があっておもしろいですよ。さまざまな味付けがありますが、ハワイではマヨネーズやチリソースなどを使ったスパイシーな味付けの「ポキ・ボウル」が人気です。

編集部おすすめ!絶品「ポキ・ボウル」が食べられるスポットはココ!

日本橋にある「POKE BOWL CLUB TOKYO(ポキ ボウル クラブ トウキョウ)」は、ポキとハワイアンローカルフードが食べられるお店。オーナー自らが現地に視察に行き、本場の味や雰囲気を学び、ローカルフードやカルチャーを発信しています。 店内は、「ローカルハワイアン」をコンセプトにしたハワイの田舎町にあるカフェのような雰囲気。

「ロミロミサーモン」レギュラー1600円
「ロミロミサーモン」レギュラー1200円

「POKE BOWL CLUB TOKYO」では、「ロミロミサーモン」「ガーリックアヒ」「スパイシータコ」の3種類の「ポキ・ボウル」が食べられます。
新鮮なサーモンにフレッシュなアボカド・トマトが混ざった「ロミロミサーモン」は、サーモンのうま味とアボカドのまろやかさ、トマトの酸味が絶妙にマッチした一品。オリーブオイルとブラックペッパーの香りがアクセントになっています。

(写真左)「ガーリックアヒ」1600円、(写真右)「スパイシータコ」1600円
(写真左)「ガーリックアヒ」1200円、(写真右)「スパイシータコ」1200円

パンチが利いたガーリックの風味と新鮮なマグロのうま味がたまらない「ガーリックアヒ」や、唐辛子、酢、ガーリックなどを原料とした自家製シラチャーソースとタコの相性が抜群な「スパイシータコ」も人気メニュー。2つの味が選べる「ハーフ&ハーフ」もあるので、いろいろな味を食べたい欲張りさんでも大満足間違いなし!

「POKE BOWL CLUB TOKYO」では、「ポキ・ボウル」のほかにもパンケーキやサンドイッチなどのハワイアンメニューが楽しめます。
フレッシュな食材と自家製ソースにこだわっているため、どのメニューもおすすめですが、本場の味を再現した「ポキ・ボウル」は特に見逃せません!


■POKE BOWL CLUB TOKYO(ぽき ぼうる くらぶ とうきょう)
住所:東京都中央区日本橋横山町5-6
TEL:03-3527-2031
営業時間:7~17 時(水曜のみ〜11時)
定休日:無休

パーティーや差し入れに欠かせない!ハワイの代表格スイーツ「マラサダ」

小笠原リサさんに聞いた!「マラサダ」ってどんなメニュー?

「マラサダ」は、ポルトガル発祥のドーナツのような揚げ菓子。ポルトガル移民の家族がオアフ島でマラサダ店を始めたのがきっかけでハワイに広がったといわれています。ドーナツはベーキングパウダーを使って生地を膨らませますが、「マラサダ」は生地を発酵させて作るので、ドーナツよりももっと軽やかでふんわりしているのが特徴。
揚げたてのマラサダに、シュガーやシナモン、リーヒンムイパウダー(乾燥梅干しに塩や砂糖、リコリスなどを混ぜた駄菓子の粉)などをまぶしていただきます。お店によってはクリーム入りなど、アレンジしたものもありますよ。

リサさん’sハワイアンポイント
人気店では毎日8500個も揚げているほど、日頃からロコ(ハワイ在住者)に親しまれている「マラサダ」。ホームパーティーや友人への差し入れなどにボックスで買う人もよく見かけます。 欧米の文化圏には“イースター前の40日間続く断食期間”に備え、好きなものを好きなだけいただく風習の「Fat Tuesday」という日があります。この日のことをハワイでは別名「マラサダデー」とよび、一年で最も「マラサダ」が食べられる日として知られています。

編集部おすすめ!絶品「マラサダ」が食べられるスポットはココ!

下北沢に2023年1月にオープンした「THE MALASADA TOKYO(ザ マラサダ トウキョウ)」は、手作りの「マサラダ」が食べられるテイクアウト専門店。毎日一から生地を作っているため、できたての「マラサダ」はふわっふわでもっちもち。 ショーケースには、トッピングのフルーツやクリームなどにもこだわった「THE MALASADA TOKYO」でしか食べられない「マラサダ」が並んでいます。

(写真左)「リッチクリームマラサダ」380円(写真右)「特性カレーマラサダ」380円
(写真左)「リッチクリームマラサダ」380円、(写真右)「特性カレーマラサダ」380円

ほかにもオリジナルの「マラサダ」が販売中。「リッチクリームマラサダ」は、濃厚だけれどもしつこくない生クリームをたっぷりと「マラサダ」の中に詰め込んだ一品。ほかのメニューとは違って冷やしたマラサダなので、夏にぴったりのひんやりスイーツです。
変わり種が「特製カレーマラサダ」。一見「カレーパン?」と思ってしまいますが、まったくの別物。「マラサダ」の中に本格スパイシーカレーが入っていて、外側には「プレーンマラサダ」と同じ砂糖がまぶされているんです。ちょっとびっくりしてしまう組合わせですが、辛さと甘さが絶妙でとってもおいしい!ぜひ一度、挑戦してみてほしいメニューです。

食べ歩きやおみやげにもぴったりなおいしい「マラサダ」が食べられる「THE MALASADA TOKYO」。「マラサダ」片手にハワイの住人になりきって、ハワイアンなおやつタイムを過ごしてみませんか?

■THE MALASADA TOKYO(ざ まらさだ とうきょう)
住所:東京都世田谷区代沢5-36-17 膳場ビル1F
TEL:03-6453-2276
営業時間:11~19 時
定休日:不定休

朝食や軽食にぴったりなハワイアンファストフード「スパムむすび」

小笠原リサさんに聞いた!「スパムむすび」ってどんなメニュー?

ソーセージの缶詰である「スパム」の消費量が全米No.1のハワイ。そのハワイでファストフードとして親しまれているのが、「スパムむすび」です。
「スパム」自体はアメリカ本土からハワイに普及した食べ物でしたが、「おむすび」に慣れ親しんでいた日系アメリカ人のアイデアで「スパムむすび」が誕生。日系人のコミュニティのなかで人気となり、その後ハワイ全体に広がったそう。
しょうゆや照り焼きソースで「スパム」を焼いたものや、ご飯にふりかけがかかっているもの、玉子焼やアボカド、梅肉、ベーコンなどほかの食材を組み合わせたものなど、多数のアレンジが楽しめます。

リサさん’sハワイアンポイント
ハワイで暮らす人々の日常に溶け込んでいる「スパムむすび」。「スパムむすび」専門店はもちろん、コンビニやスーパーなど、さまざまな場所で気軽に買うことができます。「スパムむすび」が簡単に作れるおにぎり型や、味付けに使うソースなども売られているのです。 また、ワイキキのカラカウア通りでは、毎年さまざまなレストランがスパム料理を提供する「スパムジャム」とよばれるフェスティバルが開催されています。

編集部おすすめ!絶品「スパムむすび」が食べられるスポットはココ!

麻布十番にあるテイクアウト・デリバリー専門店「SPAMS GOOD(スパムズ グッド)」では、ハワイの伝統的なレシピをベースに、現代的かつ健康的なアレンジを加えた「スパムむすび」を提供しています。 15種類以上の「スパムむすび」のほかにも、ガーリックシュリンプやオリジナルチキンなどのサイドメニューも充実。いろいろなメニューを食べたい人はボックスメニュー「スパムむすび詰め合わせ」がおすすめ。味やサイズを要望に合わせて調整をしてくれるので、パーティーや差し入れなどにもぴったりです。

「ALOHAスパムむすび」400円
「ALOHAスパムむすび」400円

「SPAMS GOOD」の看板メニューでもある「ALOHAスパムむすび」は、定番の「スパムむすび」。ハワイで親しまれている「スパムむすび」を忠実に再現しているメニューで、おいしさを知るきっかけにはもってこい。ほどよい塩気とご飯がマッチしていて癖になる一品です。
「スパムむすび」の焼印は、「ALOHA」以外でも大文字アルファベットなら刻印できます。

(写真左)「アボカドスパムむすび」420円、(写真右)「梅しそスパムむすび」420円
(写真左)「アボカドスパムむすび」420円、(写真右)「梅しそスパムむすび」420円

「SPAMS GOOD」の魅力の一つが、アレンジをきかせた「スパムむすび」の数々。
濃厚な味わいのアボカドスライスとスパムのコンビネーションがたまらない「アボカドスパムむすび」は、アボカド好きにはぜひ食べてもらいたいメニュー。「スパムに合うの!?」と驚いてしまう「梅しそスパムむすび」は、梅しそのさっぱり感とスパムの塩気が絶妙な逸品。ハワイと日本のいいとこ取りを楽しめる最高の「スパムむすび」です。

ハワイの味が楽しめる定番メニューから、新しいおいしさを味わえるアレンジメニューまで幅広い「スパムむすび」が揃う「SPAMS GOOD」。ハワイの人たちが愛してやまないおいしさを、ぜひご賞味あれ! 

■SPAMS GOOD(すぱむず ぐっど) 
住所:東京都港区六本木5-11-32 4F 
TEL:03-5772-5273
営業時間:9〜18時(店舗受け取り)、24時間(デリバリー) ※事前連絡必須 
定休日:不定休(当日の運営状況は要問い合わせ)

今回は人気のハワイアングルメを、ルーツや現地のエピソードと一緒にご紹介しました。編集部おすすめのお店で絶品ハワイアングルメを食べて、ハワイ気分を満喫してみては?

【監修者プロフィール】
小笠原リサ
Instagram:@risahawaii
ブログ、Instagramのフォロワーともに6万人を超えるハワイ本の人気著者。運営するブログ『リサのLOVEハワイ』はアメブロハワイ部門7年連続1位を達成しオフィシャルブログに。ハワイに関する情報を中心に、美容、ファッション、グルメショッピングなどのリゾートトラベルの楽しみ方を発信中。渡航回数100回超え。セカンドハウスを所有し年2カ月はハワイで過ごす。

Text:増田朱音(vivace)
Photo:増田朱音(vivace)/HEAVENLY Island Lifestyle 代官山/POKE BOWL CLUB TOKYO/THE MALASADA TOKYO/SPAMS GOOD

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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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