【茨城・つくば】筑波宇宙センター/大人気スポットを見学!6つのポイントはこれ!
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 筑波宇宙センターは、実物大の人工衛星や、本物のロケットエンジンなどを展示するほか、見学ツアーなども行っている大人気の施設。日本の宇宙研究・開発の中枢を担う宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)を訪れて、宇宙を身近に感じてみませんか。©JAXA
Summary
地球100万分の1サイズの ドリームボートがお出迎え
入口を入るとまず目に入る「ドリームボート」。地球の上を描く白い弧の線は、地上から100㎞の位置を示しており、ここから上空を宇宙と定義しているのだとか。
未来を託された 人工衛星を知る!
ここでは最近打ち上げられた衛星やこれから打ち上げられる衛星たちを紹介。日本版GPSの開発や、災害時に役立つ陸域観測など、進化し続ける宇宙開発技術。無限の可能性のある宇宙に人類の未来が託されています。
歴代のロケット・ 人工衛星を見る!
歴代の人工衛星やロケットなど、現在までの日本の宇宙開発の技術をじっくり見学でき ます。実機の展示もあるので探してみて。
活躍中の「きぼう」 「こうのとり」にせまる!
日本人宇宙飛行士が活躍する、国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟の実物大模型や、補給機「こうのとり」の試験モデルなどを展示。テレビで見たことのある光景が目の前に広がっています。
細部まで忠実に再現されている「きぼう」船内も見学できます。
もっと宇宙を学びたい!おすすめ見学ツアー
筑波宇宙センターでは見学ツアーも開催しています。ツアーでは、通常見学では行くことのできない、「きぼう」日本実験棟の運用管制室や、宇宙飛行士が訓練を受ける宇宙飛行士養成エリアをガイド付きで見学することができます。バスに乗車して宇宙開発の現場へ向かおう。
■ガイド付き見学ツアー
料金:500円(18歳未満は無料)※高校生(高等専門学生)まで無料
時間:11時30分〜、15時〜(個人での申し込みの場合)
所要:約1時間10分
定員:各40名
予約:Web完全予約制 https://visit-tsukuba.jaxa.jp/reservation.html
毎月1日0時(日付が変わった時点)より、3カ月先の月末分までの予約可能
ミュージアムショップでおみやげ探し
宇宙飛行士が実際に食べている宇宙食をはじめ、ロケットや宇宙飛行士をモデルにしたグッズが多く揃うショップはぜひ立ち寄ってみて。おすすめのおみやげをご紹介します。
宇宙日本食としてJAXAに認証され、2020年に野口宇宙飛行士が実際に宇宙で食べた味に近づけたサバの缶詰。
ソユーズロケットに乗って宇宙を旅した乳酸菌を使ったグミ。
保存食として開発されたパン。長期保存が可能。ミルクとチョコ味があります(商品のパッケージは予告なく変更になる可能性あり)。
ここにも行きたい!「つくばエキスポセンター」
つくばエクスプレスつくば駅から徒歩5分、科学技術を見て・触れて・楽しめる科学館。人気は世界最大級のプラネタリウム。大迫力の映像と美しい星空の世界が楽しめます。ほかにもエアバズーカや高性能電気自動車がある1階の「おもしろサイエンスゾーン」、宇宙服が展示されている2階の展示場など、学びなから科学を楽しく体験できる施設です。
屋外展示場にはつくばエキスポセンターのシンボルでもある、「HーⅡロケット」や重さ50tもある石がゆらゆらと動く「ゆるぎ石」など、スケールの大きな展示がいっぱい!
※「つくばエキスポセンター」のすべての写真提供は、(公財)つくば科学 万博記念財団
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●この記事は『るるぶ茨城 大洗 つくば 水戸 笠間'23』に掲載した記事をもとに作成しています。