東京駅から約15分の絶景!3万本のひまわりが映える葛西臨海公園 で「花と光のムーブメント」2023夏が開催中!

東京駅から約15分の絶景!3万本のひまわりが映える葛西臨海公園 で「花と光のムーブメント」2023夏が開催中!

期間限定 ひまわり 絶景 夜景 イルミネーション フォトジェニック
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夏の花といえば、太陽の下で咲く鮮やかなひまわり。JR東京駅から京葉線で約15分、最寄り駅からも徒歩すぐの駅チカで、約3万本のひまわりが見られるのが「東京都立葛西臨海公園」です。「ホントに都内⁉」と驚くような夏の花絶景を目指して、気軽におでかけをしてみませんか?現在、デザイン花壇や、夜にライトアップを楽しめる「花と光のムーブメント 葛西臨海公園×ひまわり」が2023年8月13日(日)まで開催中。イベントの詳細、広い公園の楽しみ方をたっぷりご紹介します。

Summary

夏のおでかけはココに決まり!「花と光のムーブメント 葛西臨海公園×ひまわり」のみどころは?

四季を通じた花と光の演出で、都立公園の新しい楽しみ方を伝えるイベント「花と光のムーブメント」。2023年度の第1弾は「都立葛西臨海公園」を会場にして、8月13日(日)まで開催されます。

東京に初めて公園(上野恩賜公園や芝公園など)が誕生したのは、明治6年(1873)のこと。つまり、2023年は都立公園が開園して150周年を迎える年にあたります。「花と光のムーブメント」の実施公園数も昨年度より増えて記念キャンペーンも開催されるので、今年は都立公園に注目です!

行きたい公園が見つかる!
\ イベント情報や都立公園の歴史もわかる! /


✓青空に映える一面イエローの花畑。4品種約3万本の「ひまわり花壇」

ひまわり花壇(2022年の様子)

イベントの一番のみどころは、「芝生広場」のダイヤと花の大観覧車付近のひまわり花壇。約3万本が一面を彩り、青い空と黄色の花々のコントラストが美しく、圧巻!リゾート地に行ったみたいな、夏らしい写真も撮れますよ。

上段・左から「ダンシングサン」、「サンフィニティ」、下段・左から「復興ひまわり」、「東北八重」
上段・左から「ダンシングサン」、「サンフィニティ」、下段・左から「復興ひまわり」、「東北八重」

4品種のひまわりが、時期をずらして次々と開花。その一つ、「復興ひまわり」は、1995年の阪神・淡路大震災で、小学6年生で亡くなった加藤はるかさんの自宅跡に咲いたひまわりのことで、近所の方々がはるかさんを偲んで大事に育て、震災や命の大切さを伝える「はるかのひまわり」として、その種が全国に広まりました。震災から25年以上たった今回も、公園近隣の小学生や保育園児がまいた種が、ひまわり花壇で美しい花を咲かせ、震災の記憶をつないでいます。

✓夜は「ライトアップ&プロジェクション」の演出がロマンチック!

ひまわり花壇ライトアップ
ひまわり花壇ライトアップ

期間中毎日18時30分~21時、太陽光発電などを使った環境に優しいライトアップを実施(荒天中止)。海をイメージしたブルーのライトと、ひまわりの色を引き立てる白色のライトが点灯すると、華やかな昼間とは一変した幻想的な雰囲気に!夏の夜デートで訪れるのにもぴったりです。

園路のライトアップ
園路のライトアップ

夜はひまわり花壇に通じる園路も、光のエリアとして演出が施されます。回転するひまわりの画像が園路に投影されたり、スケッチ風のひまわりが描かれた、このイベント限定の大きな行灯も登場して、人気の撮影スポットに。揺れ動くひまわりの灯りに導かれるように、ひまわり花壇を目指してお散歩してみて。

✓昼間に見られる打ち上げ花火⁉10品種を巧みにレイアウトした「デザイン花壇」

デザイン花壇
デザイン花壇

展望レストハウス「クリスタルビュー」の南側にはデザイン花壇が造られています。東京都内の生産者が育てた花苗10品種を使って表現したのは、東京湾の水面に映る打ち上げ花火。赤系のアマランサスやケイトウ、オレンジ系のマリーゴールド、青系のブルーサルビアといった色とりどりの花を植栽し、大輪の花火を描いています。「クリスタルビュー」の2階展望スペースから見ると、花火の地上絵のように見えますよ。

※ライトアップは実施されません。


✓バラエティ豊かなグルメが勢揃い。20時30分まで「キッチンカー」がオープン

キッチンカーと販売メニュー(イメージ)

イベントに合わせて、ひまわり花壇付近や中央園路にはキッチンカーが出店して、夏らしいドリンクやかき氷、ホットドッグなど、野外でも食べやすい軽飲食を販売。10時~20時30分まで営業しているので、昼も夜も楽しめます!

※出店内容は日によって異なります。詳細は「花と光のムーブメント 葛西臨海公園×ひまわり」公式サイトをご確認ください。

\ 夏の花絶景を昼も夜も楽しもう /


✓『ちはやふる』とコラボ。自作の短歌が百人一首に選出されるかも! 

2023年夏~2024年春に「花と光のムーブメント」のイベントが開催される5つの公園では、大ヒット漫画『ちはやふる』とのコラボ企画も!「花」、「光」、「公園」を詠んだ短歌を募集する「花と光の百人一首」Twitter投稿キャンペーンを実施。各公園20首、合計100首を選出して、オリジナル百人一首を作ります。

第1弾の都立葛西臨海公園のテーマは「ひまわり」。既定のハッシュタグをつけ、ひまわりを五・七・五・七・七に入れた短歌をTwitterに投稿して、応募してみて。入選者には『ちはやふる』オリジナルポストカード(5枚セット)をプレゼント!

ひまわりで一首詠んで、Twitterに投稿!
\ 応募方法など、詳細は下記をチェック /

花壇デザインを競うコンテストも。
\ 2023年9月1日(金)まで神代植物公園のデザインを募集中! /


「花と光のムーブメント」園内マップ
「花と光のムーブメント 葛西臨海公園×ひまわり」園内マップ

■東京都立葛西臨海公園「花と光のムーブメント 葛西臨海公園×ひまわり」概要
期間:2023年7月14日(金)~8月13日(日)
住所:東京都江戸川区臨海町6
TEL:03-5696-1331(葛西臨海公園サービスセンター 受付:8時30分~17時30分)
場所:
・ひまわり花壇:「芝生広場」のダイヤと花の大観覧車付近
・ライトアップ:公園メイン入口~中央園路、ひまわり花壇
・デザイン花壇:「展望広場」の展望レストハウス「クリスタルビュー」南側(デザイン花壇のライトアップはなし)
・キッチンカー:ひまわり花壇付近や中央園路
時間:見学自由、ライトアップは18時30分~21時(荒天中止) ※キッチンカーは10時~20時30分
料金:入園無料(一部有料施設あり)

※気象災害や電力需給のひっ迫状況等により、イベントや一部サービスを中止・休止・変更することがあります。来園前に公式サイト・公式Twitterで最新情報をご確認ください。


観覧車、建築美、季節の花…1日遊べる!園内の楽しみ方とは?

✓「東京都立葛西臨海公園」へのアクセスをチェック

最寄り駅は東京駅からJR京葉線・武蔵野線で5駅、約15分の葛西臨海公園駅。駅に降り立つと目の前はすでに公園で、右手に大観覧車が見えて、東京都内にいるとは思えないほど開放感あふれる空間が広がっています。広さは東京ドーム約17個相当の約78万㎡で、都立公園のなかでも最大級の規模なんです。

隣接する葛西海浜公園と合わせて、「芝生広場」、「汐風の広場と展望広場」、「人工渚」、「鳥類園」、「水族園」という5つのゾーンで構成されています。おすすめスポットをチェックしていきましょう。

✓「東京都立葛西臨海公園」のおすすめスポット4選

観覧車と芝生広場

1.上空から東京観光できる「ダイヤと花の大観覧車」

葛西臨海公園駅を降りて、すぐ右手に広がるのは緩やかな勾配の芝生広場を中心に、蓮池や散策路などがある「芝生広場」ゾーン。こちらの目玉は日本最大級という高さ117mの大観覧車。6人乗りのゴンドラは相席なしで、1周約17分間の空中散歩が楽しめます。

地上117mからの眺めは壮観!有名なテーマパークやレインボーブリッジ、東京タワー、東京都庁も見られて、まるで上空から東京観光しているみたい。晴れた日は富士山や房総半島も一望できますよ。夜はダイヤモンドと大輪の花をイメージしたライトアップ演出があり、上空から見る東京のきらめく夜景も、とってもきれいです。

■ダイヤと花の大観覧車
TEL:03-3686-6911(泉陽興業 葛西臨海公園営業所)
営業時間:10~19時(土・日曜、祝日は~20時)
定休日:1月の第4・5水曜、2月の水曜、3月~12月の第3水曜(8月を除く)※祝日の場合は翌日
料金:一般(3歳以上)800円、70歳以上400円
※未就学のお子様はお一人ではご利用できません。16歳以上の付添いの方(有料)が必要です。

展望レストハウス「クリスタルビュー」

2.建築美と眺望が魅力!展望レストハウス「クリスタルビュー」

駅から中央園路を歩いた先に「展望広場」、その右手に「汐風の広場」があります。護岸に沿って芝生や芦ヶ池などがあり、潮風や海の香りを感じながら散策できるゾーンです。さらに先の葛西渚橋を渡ると葛西海浜公園があり、「人工渚」ゾーンの西なぎさでは水遊びもできます。

「展望広場」のガラス張りの大きな箱のような展望レストハウス「クリスタルビュー」は公園のシンボル。直線だけで構成されたスタイリッシュな造形で、青空に溶け込むようなガラスの透明感がきれい!

「クリスタルビュー」からの眺め

「クリスタルビュー」の2階は無料の展望スペース。涼しい屋内のベンチで、「日本の渚100選」に選定された「人工渚(葛西海浜公園)」をはじめ、東京湾の景色や地上絵のように広がるデザイン花壇が眺められます。2023年11月中旬までの花火をイメージしたデザインは要チェックです。

地下1階には「クリスタル・カフェ」があり、ひと休みに立ち寄るのもおすすめ。公園の芝生でピクニック気分が味わえる、テイクアウトフードもありますよ。ホットサンド1種と3種デリ、フライドチキンからスティックドーナッツまで入った「ピクニックセット」1780円は、レジャーシートのレンタル付き(17時までに返却)なのもうれしいですね。

■展望レストハウス「クリスタルビュー」
営業時間:9~17時(最終入館は16時30分)
料金:入館無料
※クリスタル・カフェの営業時間は10~17時、12~2月は11~16時、定休日は12~2月の水曜 (祝日の場合は翌日)

ニホンズイセン(過年度の様子)

3.季節を変えて、多品種が咲く園内の花々

ご紹介したひまわり花壇やデザイン花壇の他、広大な園内には春夏秋冬、さまざまな花が咲きます。春のサクラはもちろん、初夏のアジサイ、秋のヒガンバナ、冬のスイセンなど、オールシーズンお花見に訪れてみて。

■「東京都立葛西臨海公園」季節の花
春:ソメイヨシノ、ハナニラ、オオシマザクラ、セイヨウシャクナゲ
夏:アジサイ、ハマユウ、ハギ、ヒマワリ
秋:ハマギク、キンモクセイ、ヒガンバナ
冬:サザンカ、ウメ、ニホンズイセン

鳥類園

4.東京を代表するバードウォッチングスポット「鳥類園」

中央園路のなかほどを左手に進むと「鳥類園」ゾーンがあります。ここは野鳥のためのサンクチュアリ。淡水池と汽水池があり、池のほとりの観察小屋や観察窓からバードウォッチングができます。年中見られるサギやカワセミ、季節によってやってくるカモやシギ、チドリなどの渡り鳥を探してみて。

■鳥類園「ウォッチングセンター」(※2023年7月27日現在閉鎖中)
営業時間:9時15分~16時30分 
料金:入園無料

\ オールシーズン楽しめる♪ /


✓まだまだある!「東京都立葛西臨海公園」お楽しみスポットは?

紹介したスポット以外にもたくさんの施設があり、楽しみ方は自由自在!

地上30.7mのガラスドームが目印の「東京都葛西臨海水族園」(入園料:一般700円、中学生250円、65歳以上350円、小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料)。大水槽を群泳するクロマグロや日本最大級の展示場で泳ぐペンギンなど、600種以上の海の生き物が見られます。

食事なら、東京やきもちが名物の「パークス葛西店」、海辺に近い「パークスなぎさ店」へ。「葛西臨海公園バーベキュー広場」や「SORAMIDO BBQ(そらみど ばーべきゅー)」という2つのバーベキュー場もあり、器材や食材の準備不要な手ぶらプランや持ち込みプランで楽しめます。(※要事前予約)

■葛西臨海公園バーベキュー広場の詳細・予約はこちらから!
■SORAMIDO BBQの詳細・予約はこちらから!


広い園内をぐるっと効率的に観光するなら、「パークトレイン」(1回乗車料:一般350円、3歳以上~小学生と70歳以上150円)に乗ってみて。全長約3.1kmのコースを、公園の名所をガイドしながら約25分でめぐります。

園内にはホテルもあるんです。「ホテルシーサイド江戸川」はホテルオークラグループ運営の落ち着いたアーバンリゾートホテル。泊まって、のんびり楽しむのもおすすめです。

夏のひまわりはもちろん、魅力がいっぱいで年中楽しめる都立葛西臨海公園。いつ行く?何する?…さっそく計画してみて。

\ 遊・見・食・泊が勢揃い! /


※TEL窓口は葛西臨海公園サービスセンター(受付:8時30分~17時30分)となります。
※気象災害や電力需給のひっ迫状況等により、イベントや一部サービスを中止・休止・変更することがあります。来園前に公式サイト・公式Twitterで最新情報をご確認ください。

\ 東京都内の駅チカ絶景癒やしスポット! /


Text:伊藤あゆ
Photo:公益財団法人 東京都公園協会

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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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