フィンランドで食べたい名物&伝統料理9選!地元で愛される肉・魚料理にスイーツも
トナカイやサーモンなど、フィンランドには地元らしい食材を使った郷土料理がたくさんあります。フィンランドならではの食べ方や付け合わせなどとともに、足を運んだ際には食べておきたい料理9種とおすすめのレストランを紹介します!
Summary
トナカイのソテー
トナカイの肉は、フィンランドではスーパーで購入できるほどメジャーな食材なんです。クセがなくあっさりとした味わいで食べやすいですよ。トナカイの肉をソテーし細切りにしたものをマッシュポテトの上にのせ、横にはパセリとリンゴンベリーが添えられています。
ラッピ・ラヴィントラ
■ラッピ・ラヴィントラ
電話:09-645-550
住所:Annankatu 22
交通:Kamppiから徒歩4分
営業時間:16~22時(LO)
定休日:日曜、7月
サアガ
ヘルシンキ市内でラップランド地方の伝統料理が味わえる貴重なお店。オーナーはロヴァニエミ出身で、食材はすべて地元から取り寄せています。トナカイの角や皮が飾られた内装も雰囲気満点ですよ。
■サアガ
電話:09-7425-5544
住所:Bulevardi 36
交通:Aleksant teatteriから徒歩1分
営業時間:17~23時
定休日:日・月曜
パイクパーチのマンネルヘイム風
パイクパーチ(クハ)とは、歴史上の英雄・マンネルヘイムが好んだと言われている白身魚。マッシュルームのクリームソースと一緒に味わいましょう。
シー・ホース
1934年に創業。フィンランドを代表する老舗レストランの1つです。家庭で作られるような伝統的なフィンランド料理を提供。雰囲気のある内装は保存対象になっており、変更を加えることができないもの。貴重な趣ある空間での食事を満喫しよう。
■シー・ホース
電話:09-628-169
住所:Kapteeninkatu 11
交通:Kapteeninkatuから徒歩1分
営業時間:11時30分〜22時(水〜金曜は~23時、土曜は15〜23時、日曜は15時〜 ※LOは閉店の1時間30分前)
定休日:なし
ミートボール
フィンランドを代表する家庭料理。シンプルな味付けが特徴的です。たっぷりのマッシュポテトやビーツと混ぜて、本場の味を楽しんで。
コルメ・クルーヌア
味付けから盛付けにいたるまで、1952年創業時のレシピを受け継ぐ正統派の家庭料理店。レトロでかすかに哀感が漂うたたずまいは、アキ・カウリスマキの映画「カラマリ・ユニオン」の口ケ地としても知られています。
■コルメ・クルーヌア
電話:09-135-4172
住所:Liisankatu 5
交通:Snellmanikatuから徒歩4分
営業時間:16時~翌1時(土・日曜は12時~)
定休日:なし
ニシンのフライ
バルト海で獲れるニシンをカラリと揚げ焼きにしています。こちらもフィンランドといえばおなじみの料理。フィンランド料理定番のつけ合わせである、ふわふわのマッシュポテトと一緒に味わって。
ラヴィントラ・サルヴェ
1897年創業のカフェバーを前身とし、世代を超えて愛される店。サルヴェ流バルチックヘリング(ニシンのフライ)は、昔から変わらない看板メニューです。陽気な雰囲気で、終日地元客でにぎわっています。
■ラヴィントラ・サルヴェ
電話:010-766-4280
住所:Hietalahdenranta 5C
交通:Hietalahdentoriから徒歩2分
営業時間:11〜23時(土・日曜は12時~)
定休日:なし
パーチフィレのフライ
ヨーロピアンパーチ(アハヴェン)は、フィンランドの国魚。相性抜群のキノコのソースとの組み合わせを楽しんで。サイドにはほうれん草のバターソテーが添えられています。
コスモス
1924年創業時の趣を残す老舗。待合室や店のウインドーには、常連の芸術家が手掛けた近代アートが飾られています。伝統の味とアーティスティックな空間を求め、約100年経った今も多くの客が訪れるレストランです。
■コスモス
電話:09-647-255
住所:Kalevankatu 3
交通:Ylioppilastalo から徒歩1分
営業時間:11時30分~24時(土曜は16時~)
定休日:日曜
サーモンスープ
現地では「ロヒケイット」という名称で親しまれている国民食。クリームベースで魚の臭みも気になりません。ジャガイモがゴロゴロ入っていてボリュームたっぷりなので、軽めのランチにもピッタリ!
ストーリー
オールド・マーケットホールの中央に位置するレストラン&カフェ。有名グルメガイドで星を獲得したレストランがプロデュースしていて、天井の高い市場内の開放的な雰囲気のなか、気軽に料理やワインを味わえます。
■ストーリー
電話:050-454-2762
住所:オールド・マーケットホール内
交通:Kauppatoriから徒歩2分
営業時間:8~17時
定休日:日曜
シナモンロール
フィンランドを舞台とした映画「かもめ食堂」に登場して一躍有名になったシナモロール。こちらのお店のものは顔ほどもありそうな特大サイズで、ヘルシンキ屈指の大きさです。しっとりもちもち食感で人気を博していますよ。
カフェ・エスプラナード
エスプラナーディ通りに位置し、いつも賑わっている人気カフェ。おやつにびったりのベストリーほか、サンドイッチ、サラダバーなどの軽食も食べられます。
■カフェ・エスプラナード
電話:09-665-496
住所:Pohjoisesplanadi 37
交通:Ylippilastaloから徒歩3分
営業時間:9~20時(土曜は10~19時、日曜は11~19時)
定休日:なし
ラスキアイスプッラ
丸くて甘いカルダモン入りバンズに、ホイップクリームとアーモンドペーストを挟んだもの。ラスキアイスとはフィンランド語で丘の上からソリで滑ることを意味します。冬しか食べられない限定スイーツです。
エクベリ
1852年創業、ヘルシンキで最初のカフェ。店舗裏の工房で製造されるパンやケーキが楽しめるほか、ブティックではジャムやコーヒーも販売しているので、おみやげにピッタリ。
■エクベリ
電話:09-6811-860
住所:Bulevardi 9
交通:Fredrikinkatuから徒歩すぐ
営業時間:7時30分~19時(土・日曜は9~18時)
定休日:なし(ブティックは日曜休)
ブルーベリーパイ
フィンランドでは夏の定番スイーツ。フィンランド人は夏になると甘酸っぱいブルーベリーを収穫してこのパイを焼くのが定番です。マスカルポーネチーズを使用しており、地元民にも観光客にも、どちらからも人気が高いメニューです。
カフェ・アアルト
アカデミア書店にあるアアルト設計のカフェ。ヘルシンキにヨーロッパのカフェ文化を広めるためにオープンしました。メニューはサンドイッチやスイーツが中心。店内にはアアルトだけでなく、アルネ・ヤコブセンのチェアもあります。
■カフェ・アアルト
電話:050-492-4942
住所:Pohjoisesplanadi 39
交通:Ylippilastaloから徒歩2分
営業時間:9~20時(土曜〜18時、日曜は11〜18時)
定休日:なし
Text:るるぶ編集部
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