【オーストラリア】モーニントン半島のおすすめスポット4選
日本入国時における新型コロナウイルス感染症関連の水際対策も終了し、そろそろ海外両行を検討している人も多いのではないでしょうか。オーストラリアでは2022年7月からコロナ関連の入国制限が撤廃され、コロナ前と同じように旅行が楽しめます。今回は、オーストラリア有数のワインの生産地で、ワイナリー見学が人気のモーニントン半島をご紹介します!
Summary
オーストラリアへ出発前の準備
オーストラリアへの渡航には、短期の観光や商用の場合でも、ETA(電子渡航許可)とよばれる電子ビザが必要です。ETAの申請は、スマートフォンから専用アプリ「Australian ETA」をダウンロードしたあと、説明(英語)に従ってパスポートや顔写真などを登録し、いくつかの質問事項に回答すればOK。申請時には、パスポート、メールアドレス、クレジットカード(申請料A$20)を手元に準備しておきましょう。
モーニントン半島ってどんなところ?
モーニントン半島(Mornington Peninsula)は、オーストラリア南東部に位置するビクトリア州にあり、東京(羽田・成田)から直行便で約10時間30分のメルボルンから、車で1時間30分ほどの距離です。近年、ビーチとワイン産地の魅力が広く知られるようになり訪れる人が増加中です。
「アーサーズシート・イーグル」で絶景空中さんぽ
山頂駅に到着したら、駐車場の一角にあるビュースポットへ。ゴンドラ乗車中に見える景色とほぼ同じですが、ゴンドラ内では撮りにくい記念撮影ができます。また、山頂駅にはイーグル・カフェがあり、サンドイッチなどの軽食やスイーツを提供しています。
■Arthurs Seat Eagle(アーサーズシート・イーグル)
住所:1085 Arthurs Seat Road Base Station Dromana Victoria
営業時間:10~17時(季節により変動あり)
定休日:無休
料金:片道A$22、往復A$29.50
「ポイント・レオ・エステート」でワインにグルメにアートも満喫
セラードアでは、2種類のワイン・テイスティング(スタンダードA$10、プレミアムA$20)ができます。どちらも5種類のワインを試すことができ、ボトルを購入すればA$10が返金されるシステム。ポイント・レオ・エステートのワインは、シャルドネやピノノワール、ロゼなど、どれも高い評価を得ているものばかり。ぜひテイスティングしてお気に入りを見つけて下さい。
レストランでランチを楽しんだ後は、屋外のスカルプチャー・パークの散策がおすすめ。ワイナリーのオーナーがコレクションした、世界的なアーティストたちの彫刻作品が60点以上展示され、45分と90分の散策路も整備されています。
■Pt. Leo Estate(ポイント・レオ・エステート)
住所:3649 Frankston - Flinders Road Merricks Victoria
営業時間:販売は11~17時(金・土曜はより遅い時間まで営業)。スカルプチャー・パークは11~17時。レストランはランチが12時~、ディナーが18時~
定休日:無休
料金:スカルプチャー・パークの入場A$10
ワイン好き憧れの「テン・ミニッツ・バイ・トラクター」
半島特有の冷涼な気候と、3つの異なる場所のワイン畑の特性を生かしたワインは、生産量があまり多くないため、ほとんどをオーストラリア内で消費。でもその評判は日本のワイン好きにまで届くほどです。
併設のレストランも国際的に高く評価され、モーニントン半島を代表するワイナリーの一つです。
■Ten Minutes by Tractor(テン・ミニッツ・バイ・トラクター)
住所:1333 Mornington Flinders Road Main Ridge Victoria
営業時間:販売は11~17時(木~日曜は~18時)。レストランは木~日曜の11時45分~(金・土曜は18時30分~も)※要予約
定休日:無休
観光農園「グリーンオリーブ・アット・レッドヒル」
レストランでは、地元で生産された野菜や肉製品、チーズなどをふんだんに盛り込んだプレートメニュー各種A$35がおすすめ。ワインとチーズだけ、スイーツとコーヒーだけの注文も可能です。
園内の好きな場所にシートを敷いて食事とワインを楽しめる、ファームピクニック(2名A$140~)は、農園ならではのピクニック体験。大自然のなかでワイン片手にのんびりできます。
住所:1180 Mornington Flinders Road Main Ridge Victoria
営業時間:9~17時
定休日:火・水曜
モーニントン半島のおすすめスポットいかがでしたか。モーニントン半島へは、メルボルンで車をレンタルするか(オーストラリアは、日本と同じ右ハンドルで左側通行)、メルボルンからのオプショナルツアーで行くことができます。メルボルンを訪れたら、ぜひ1日プラスして訪れてみてください。
Text:新間健介
Photo:新間健介、ビクトリア州政府観光局
ビクトリア州政府観光局 https://jp.visitmelbourne.com
●店舗・施設の休みは原則として年末年始や臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は2023年5月時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。