食・グルメ
2023.08.04
罪悪感ゼロ!?原宿「玄米と糀moto」で味わう、生糀ドリンクと玄米フレンチトースト
「ラフォーレ原宿」内に、2023年7月8日にオープンした「玄米と糀moto（ゲンマイトコウジ モト）は、生糀ドリンクと玄米パンを使った玄米フレンチトースト専門店。さっそく、ヘルシーで体にやさしいおやつタイムを楽しんできました！
日本の伝統食に欠かせない「麹」を現代の食文化に融合
原宿のシンボル的存在「ラフォーレ原宿」の2階にオープンした「玄米と糀moto」。
店名にもあるとおり、玄米と麹（糀）に特化したカフェです。
浮世絵をアレンジしたポップなイラストがひときわ目を引きます。
料理人でもあるオーナーが、さまざまなレストランで腕を磨く中で「食」の重要性に改めて気づき、子どもからお年寄りまで、誰もが手軽に食べられて、体の中から健康になれるものは…と辿り着いたのが、古くから日本の食には欠かせない「麹（糀）」でした。
味噌や醤油、お酒などの原料に使われる麹には、消化や吸収を促進する、腸の善玉菌を増やすなど、腸内環境を整える働きがあるといわれています。
「玄米と糀moto」では、トレンドの発信地・原宿で「カフェから豊かな食文化を」をテーマに、現代の食生活にマッチしたメニューをと考案した玄米フレンチトーストと生糀ドリンクを提供。なかでも生糀ドリンクは「飲む美容液」としてSNSで話題になっているんです！
「かねまさこうじ店」の生甘酒をベースにした生糀ドリンク
定番生糀ドリンクの中から今回選んだのは、「Matcha（マッチャ）」。
おいしさの決め手となるのは、愛知県西尾市で生麹や、味噌、生甘酒の製造・販売を行う「かねまさこうじ店」の生甘酒。
地元以外には出回ることがほとんどないという希少な甘酒に、愛知県西尾産の抹茶で作ったシロップと有機調整豆乳を合わせ、豆乳ホイップ、抹茶パウダーをトッピングしています。
甘酒や豆乳の自然な甘みに、抹茶のほろ苦さが加わり、ほっとする味わい。麹のつぶつぶとした食感も楽しめます。
このほか、黒蜜でコクのある甘みをプラスした「Kokuto（コクトウ）」650円や、玄米コーヒーを合わせた「Genmai（ゲンマイ）」650円など全6種を展開しています。
取材時は、月替わりのシーズナルドリンクとして「白桃」も販売されていました。
信州産の桃をベースにした自家製シロップは濃厚ながらも甘すぎず、甘酒とも相性抜群です。
季節ごとに登場する限定メニューもお楽しみに。
“ザクふわ”食感のフレンチトーストも絶品
ランチやおやつには、カップに盛り付けて提供される、ボリューム満点の玄米フレンチトーストがおすすめ。
「Tasogare（タソガレ）」はアボカドやサラダチキン、ミニトマト、フライドオニオンをのせ、ヴィーガンマヨネーズで味付けしたおかず系フレンチトーストです。
使用しているのは、ベーカリーに特注しているという玄米入り米麹天然酵母パン。
ひと口サイズにカットしたパンは豆乳入りの卵液に漬け込み、玄米フレークをつけて鉄板でカリカリに焼きあげます。
外側はザクッ、中はフワッの2つの食感が楽しい！
もちろん、スイーツ系フレンチトーストも。
「Nadeshiko（ナデシコ）」は、まろやかな豆乳ホイップクリームと甘酸っぱいミックスベリーソースの組み合わせがたまりません。
今回ご紹介した以外にも、ほかでは味わえない生糀ドリンクなどもある「玄米と糀moto」。これからの季節は、夏バテ防止にもおすすめです！
■玄米と糀moto（げんまいとこうじ もと）
住所：東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿2F
TEL：03-5413-0055
営業時間：11～20時
定休日：ラフォーレ原宿に準ずる
Text・Photo：タナカイチカ （vivace）
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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