おでかけ 2023.08.04

【札幌】狸小路に新スポット誕生！街なか水族館「AOAO SAPPORO」に行ってきました

るるぶ＆more.編集部

北海道観光北海道るるぶ&more.編集部

札幌市内狸小路3丁目の角、旧サンデパート跡地にオープンした複合施設「モユクサッポロ」。グルメエリアやショッピングエリアのほかに、話題の都市型水族館「AOAO SAPPORO」が登場！編集部がひと足お先に行ってきました。

Summary

狸小路のランドマークがオープン。食と暮らしで楽しむ新しい複合施設
自由に過ごすキタイワトビペンギンに思わず笑顔
幻想的なブルールームとプランクトンルームに感動！
水族館に熱帯植物が？！街ナカで緑に触れられる「グリーンルーム」
水生生物をお勉強。ユニークなラボも
館内はどこでも飲食OK。お気に入りの水槽を眺めながら楽しもう

狸小路のランドマークがオープン。食と暮らしで楽しむ新しい複合施設

札幌駅前通に面した狸小路3丁目に複合施設「モユクサッポロ」がオープンしました。「モユク」とはアイヌ語で「狸」を指し、まさに狸小路の新しいランドマーク。地下2階は飲食店が揃う「モユクダイニング」、地下1階はテイクアウトグルメが並ぶ「モユクヘルス＆デリシャス」、1～３階はファッションや雑貨など暮らしに彩りを添えるショップが入り、フロアごとにテーマが異なります。その中の4〜6階に誕生した都市型水族館「AOAO SAPPORO」へ行ってきました！

自由に過ごすキタイワトビペンギンに思わず笑顔

6階の中央にあるキタイワトビペンギンの展示コーナー。プールの中を泳いだり足場を跳ねる姿を間近に観察できる — 6階の中央にあるキタイワトビペンギンの展示コーナー

さまざまな角度から眺められるように設計された水槽では、キタイワビトペンギンの飾り羽やカワイイ姿をを間近で見ることができます。ペンギンが優雅にプールを泳ぐ姿を横から、岩場を飛び跳ねたりする姿を目線の高さから、それぞれ見ることができる行動展示になっています。

幻想的なブルールームとプランクトンルームに感動！

館内は、時刻に合わせて照明が変わり、昼と夜ではまったく違う雰囲気に。この「ブルールーム」では、アーチ状のスクリーンや床に映像が投影され、海の世界を旅する感覚に浸れます。映像作品は約1時間で1周します。

泳ぐ力がなく、水の中を漂いながら生活するプランクトンを間近に観察できるのが「プランクトンルーム」。大小さまざまな16本の水槽は、ミズクラゲがゆっくりと漂う幻想的な空間で、ここが札幌のど真ん中というのを忘れて癒やされます。

水族館に熱帯植物が？！街ナカで緑に触れられる「グリーンルーム」

水槽だけでなくグリーンもあるのが「AOAO SAPPORO」の特徴。熱帯の植物が実り、まるで植物園のよう。札幌の街なかで緑に触れられるのが魅力です。また、このグリーンルームでは、世界で一番小さいフェアリーペンギンを見ることができます。

水生生物をお勉強。ユニークなラボも

「AOAO SAPPORO」の入口を抜けて通路を進むと、水生生物の生態や未来を研究するラボがあります。水族館の裏側を見学できるのもユニークなポイントです。

館内はどこでも飲食OK。お気に入りの水槽を眺めながら楽しもう

「AOAO SAPPORO」の館内は食べ物の持込みと飲食OKという自由さも魅力です。館内には、札幌の人気のパン屋「シロクマべーカリー」が出店、クロワッサンをはじめ、限定商品やビールなどを販売しています。飲み物を片手に、自分のお気に入りの水槽をのんびりと眺める…癒やしのひと時を過ごしましょう。

「AOAO SAPPORO」は、都心から自然へアクセスできる入口のような水族館。自然と神秘と多様性に触れられる、自由で新しい水族館へぜひ足を運んでみて！

■AOAO SAPPORO（あおあおさっぽろ）
住所：札幌市中央区南2条西3丁目 moyuk SAPPORO 4〜6階
TEL：なし
営業時間：10〜22時（最終入館21時）
料金：2000円〜（来館日ごとに異なる）
HP：https://aoao-sapporo.blue/

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。