【カルディ・実食ルポ】リピート間違いナシ!豆乳がたっぷり、おいしくとれる「韓国豆乳涼麺 コングクスつゆの素」「シェントウジャンの素」韓国&台湾料理を応用活用。イタリアンや和風のアイデア簡単レシピも!
海外の珍しい食品が豊富なカルディ。特に台湾や韓国料理の調味料はさまざま揃い、日本で製造されているオリジナル商品も多いようです。そのなかから、豆乳がたっぷり摂取できる料理が、簡単に作れる調味料を2品ご紹介。栄養たっぷりな豆乳をおいしく食べて、夏バテを防ぎましょう。応用のアイデアも。
Summary
冷やした豆乳と混ぜるだけ!そうめんがあっという間に豆乳涼麺になる「韓国豆乳涼麺 コングクスつゆの素」
みなさん、豆乳は好きですか?筆者は独特の風味がちょっと苦手で、好んで飲むことはありませんでした。でも豆乳って、高タンパクで、大豆に含まれるサポニンは、活性酸素の働きをおさえたり、カラダに余分な脂肪を溜めにくくする働きがあるとか。また、女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンが豊富で、美容によいともいわれていますよね。
苦手な豆乳をおいしく飲めればいいなぁ、と思っていたところ、この夏すっかりハマったのがカルディオリジナルの「韓国豆乳涼麺 コングクスつゆの素」。暑い季節に、のどごしよく食べられるそうめんだれを発見しました。
韓国語で“コン”は豆、“グクス”は麺のこと。“コングクス”とは、大豆や黒豆を原料に作ったスープに麺を入れて食べる、韓国の夏の定番料理なのです。
ゆでた大豆とゆで汁をミキサーにかけて、そのスープを搾ったものを冷やして、麺と合わせて作るのですが、豆をゆでるのが大変なことからSNSでは大豆の缶詰や、豆腐を使ったレシピがよく紹介されています。でも、カルディオリジナルの「韓国豆乳涼麺 コングクスつゆの素」(35g ×2袋)180円を使えば、冷やした豆乳と混ぜるだけで簡単に麺のつゆが完成。
大豆ベースのまろやかなスープに、牛や豚のうま味を利かせたコクのあるやさしい味わいに仕上げた濃縮スープの素です。
用意するのは、このスープの素に、豆乳とそうめんのみ。豆乳は無調整でも調整豆乳でもOK。冷蔵庫でよ〜く冷やしておきます。
そうめんはゆでて、冷水でよく洗って、引き締めてから、水気を切ります。
器につゆの素1袋と豆乳200mlを入れ、よく混ぜ合わせます。
そうめんを入れれば完成。ご当地では、スープは塩気を少なめに作り、キムチで味を調整しながら食べるとか。
でも、このスープはキムチなしのそのままでも味がついていて、おいしく食べられますよ。
彩りに好みの具材を用意しましょう。
ちなみに今回は、キムチ、きゅうり、半熟のゆで卵、スイカをトッピング。滑らかなスープは、そうめんとともに、するすると喉をとおり、やさしい味わい。これなら夏バテぎみで、食欲がないときでも食べられそうです。
筆者が苦手な豆乳独特の風味も気にならず、最後の一滴まで豆乳スープを飲み干すことができました!
というわけで、わが家で「韓国豆乳涼麺 コングクスつゆの素」は、酷暑を乗り切るためのリピート商品に。ランチに、お酒を飲んだ後の〆の一品に、いろいろなシーンで活躍しています。
【応用編】韓国料理のコングクスを、イタリアン風冷製パスタにしてみた
そうめんの代りに、極細パスタのカッペリーニを使用して、イタリアンテイストのコングクスを作ってみました。
パスタはゆでて、冷水で締めて、水気を切ります。コングスクつゆの素に、そうめんのときよりも少なめの150mlの豆乳を加えて混ぜ合わせ、パスタとあえて、お皿に盛りつけます。
今回はピーラーでスライスしたズッキーニをのせ、オリーブオイル、パルメザンチーズ、コショウをかけて完成。味見をしてみて、薄いようでしたら、塩をプラスすればよいでしょう。
筆者はチーズたっぷりが好き!
トマトやバジルをトッピングすれば、さらにイタリアンっぽく味わえるでしょう。ぜひ、試してみて!
温めた豆乳と混ぜるだけ!台湾の朝ごはんの定番ができる「シェントウジャンの素」
熱中症対策に一晩中エアコンや扇風機をつけっぱなしにしていて、朝起きたら身体が冷え冷えなんてことありませんか? そんな時にぴったりなのが、温めた豆乳がベースの鹹豆漿(シェントウジャン)です。
沸騰直前まで温めた豆乳を、黒酢の力で半凝固させた料理で、おぼろ豆腐のような食感とほどよい酸味が魅力の台湾の定番朝食です。そんな料理が自宅で簡単に作れるのがカルディオリジナルの「シェントウジャンの素」(30g×3袋)221円。1つのパッケージに3食分が入っていいます。
基本の材料は、「シェントウジャン 鹹豆漿の素」1袋と豆乳(無調整)300mlのみ。 まず、豆乳を弱火で沸騰寸前まで温めます。
器に「シェントウジャンの素」を入れ、温めた豆乳をそっと注ぎます。全体をくるりと混ぜ合わせ5分ほど待つと、あら、不思議!表面がプリンのように固まってきます。もう完成です。
スプーンですくってみると、中のほうはおぼろ豆腐になっています。忙しいときはそのままどうぞ。
時間に余裕があるときは、好みのトッピングを用意してみましょう。 台湾では油条という揚げパンを添えたりしますが、今回はワンタンの皮を揚げたものを添えて、クリスピーな食感をプラスしました。その他、干しエビ、ザーサイ、ネギなどを揃えて、いかにも台湾な感じを楽しんでみました。
表面は固まってはいるものの、ゆるゆるで、中の方もゆるゆるのおぼろ豆腐状。ほの温かくて、お腹にやさしく、黒酢の酸味が食欲を刺激してくれますよ。
【応用編】シェントウジャンに、海苔の佃煮やかつお節など和の食材をトッピングしてみた
シェントウジャンに何ものせないのは寂しいけど、朝食は手軽に済ませたい…そんな思いから、冷蔵庫に入っていた瓶詰めの海苔の佃煮を入れて、ぐるぐると混ぜて食べると、これがなかなかイケるのです。ついでに、かつお節も入れてみると、さらに風味がアップ!不思議なことに黒酢のツンとする感じもやわらぎます。
日常的に食べるなら、海苔の佃煮やかつお節、炒りごまなど、家に常備している和の食材をプラスして味わうのが、筆者のおすすめです。
豆乳をおいしく、たっぷりとれる「韓国豆乳涼麺 コングクスつゆの素」と「シェントウジャンの素」、いかがでしたか。 これなら身体が疲れているときでも、きっと食べられますよ。いずれもお手頃価格なのもうれしいポイントです。
※紹介した商品は、取り扱いのない店舗や、予告なしに販売が終了・売り切れることもあります。
Text:YUKO
Photo:EIJI
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