食・グルメ
2023.08.06
神保町「海老丸らーめん」の超濃厚！飲むオマール海老ラーメン【大食いアイドルもえのあずきの絶品グルメ69】
こんにちは！もえあずこと、もえのあずきです。私が実際に食べて本当においしいと思えるグルメ＆スイーツをご紹介するこの連載。今回は東京・水道橋駅と神保町駅の間にあるオマール海老専門のラーメン店「海老丸らーめん」をピックアップ！“フレンチ×ラーメンの融合”をテーマに、フレンチの技法で作るオマール海老100％のラーメンスープは“ビスク”そのもの！まるでオマール海老を飲んでいるかのような新感覚のラーメンをさっそく楽しみましょう♪
Summary
オマール海老100%の濃厚スープ！名物「元祖海老丸らーめん」
もえあずのイチオシは、お店の顔でもある「元祖海老丸らーめん」です。本格的なフレンチの技術で作り上げる“オマール海老100%”の濃厚なビスクスープを使ったラーメンは、別名“飲むオマール海老ラーメン”ともよばれています。
炒めた野菜にたっぷりのブランデーを加え極限まで煮詰めた後、エビの頭・オマールヘッドと水を加えてさらに3時間炊くそう。その後、ハンドミキサーで具材を一気に粉砕し、裏ごしを繰り返して完成するのが、このなめらかなオマール海老100%のスープなんです。
口に含んだ瞬間、うまみが広がる…というより、うまみが爆発する！という表現が近いかも♪
スープとの相性を考えて作られたモチモチとした特注の麺に、濃厚なスープが絡んでもう最高～！
ほかでは味わえないこだわりのトッピングも「元祖海老丸らーめん」の魅力のひとつです。バゲットに添えられているのは、なんとサワークリーム！
口直しとしてそのままバゲットと一緒に食べるのも美味ですが、こんな風にスープに溶かして味変するのもおすすめです。濃厚なオマール海老スープに酸味が加わって、さっぱりとしたスープが楽しめますよ！
こちらは“飛騨脂豚”を使ったオリジナルチャーシューです。スモークしたロース肉を低温調理で仕上げたひと品。軟らかくてしっとりとした食感に感動！
ほかにも、希少な地鶏として知られる“飛騨地鶏”などがトッピングされているので、ぜひ味わってくださいね。
オマール海老を使ったマイルドな「海老丸カルボナーラ」
続いてご紹介するのは、オマール海老を使ったカルボナーラのラーメンです。先ほどの「元祖海老丸らーめん」にクリームを加えて、じっくりと煮詰めたひと品。
オマール海老のコクとうまみはそのままに、とってもマイルドな味に仕上げられています。
チーズとも相性は抜群♪ カルボナーラ感をより高めたい人は、トッピングメニューの「チーズ削り」440円をプラスするといいですよ！
ラーメンの〆はチーズいっぱいの「リゾット」で決まり！
最後は「リゾット」のご紹介です。ラーメンとリゾット…!? と思うでしょ。実はこれ、「海老丸らーめん」を楽しむ上で欠かせない重要アイテムなんです。
今私は何をしているのかというと…、残った「元祖海老丸らーめん」のスープをリゾットにかけています！リゾットの器は熱々。スープをかけるとジュージューと音を立てて冷めたスープが沸騰するんですよ。
器の熱で温められたオマール海老スープと、溶け始めた削りチーズの芳醇な香りが辺り一面に広がります。ラーメンを完食したばかりでも、このリゾットならまだまだ何杯でも食べられる！うん、間違いないおいしさ！
オマール海老スープとチーズのおいしさを最大限にまとったリゾットは、ラーメンの〆に完璧♪熱々の器にお米を押し付けて“おこげ”を作りながら食べるのもおすすめです。
飛騨高山の木材を使ったオシャレな店内空間
お店までは、JR水道橋駅東口または地下鉄神保町駅A4出口から歩いて4分ほどで到着です。水道橋と神保町を結ぶ白山通りに面しているので、どちらの駅からでも好アクセス！
平日・週末を問わず、営業時間前からお店の前に列ができるほどの人気店です。ランチタイムは特に余裕をもって向かいましょう！
国内のみならず海外でも腕を磨いたフレンチ出身のMASAシェフ。“フレンチのおいしさを気軽に楽しんでもらいたい”と2017年にラーメン業界に参入しました。
店内はカウンター席とテーブル席の造り。シェフの出身地である岐阜・飛騨高山の木材をふんだんに取り入れた木のぬくもりあふれる空間です。
お箸も飛騨杉の間伐材を利用した割り箸なんです。ちなみに、ラーメンで使用している器も飛騨高山の作家さんによる美濃焼なのだとか。
今回は「海老丸らーめん」の看板メニューを中心にご紹介しました。週替わりの限定ラーメンなど、まだまだこだわりのメニューが満載です。夏場は冷たいラーメンが登場するので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね！
Text：清沢奈央
Photo：櫻井めぐみ
Hair&Make：長谷川廣樹
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