【軽井沢】2023年3月オープン「Karuizawa Commongrounds」で、軽井沢の緑と風を感じて1日のんびり♪

【軽井沢】2023年3月オープン「Karuizawa Commongrounds」で、軽井沢の緑と風を感じて1日のんびり♪

るるぶ&more.編集部 軽井沢 リラックス 自然 森カフェ 軽井沢のモーニング
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中軽井沢駅から徒歩15分、3500坪もの広大な敷地に、2023年春誕生した「Karuizawa Commongrounds(かるいざわ こもんぐらうんず)」。TSUTAYAでおなじみのカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が手がける複合施設です。 木漏れ日と鳥のさえずりが心地いい森のような空間には、約10棟の建物が点在。書店にカフェ、蕎麦、ワイン、デリ、雑貨など、多彩なお店をホッピングして、森林浴しながらゆったり過ごす心地いい1日を!

Summary

広大な森のようなスペースに、魅力あふれる8スポットが集結

高台にあるのが、「Karuizawa Commongrounds」の中核となる書店棟
高台にあるのが、「Karuizawa Commongrounds」の中核となる書店棟
もともとあった木々はそのままに、小さな建物をレイアウト
もともとあった木々はそのままに、小さな建物をレイアウト
軽井沢書店では屋外用チェア「ニーチェアエックス」の貸し出しも。ウッドデッキや施設内の好きな場所で自由にくつろいで
軽井沢書店で借りられる屋外用チェア「ニーチェアエックス」。ウッドデッキや施設内の好きな場所で自由にくつろいで

「Karuizawa Commongrounds(軽井沢コモングラウンズ)」は、軽井沢のライフスタイルを提案し、地域の交流を育むコミュニティ施設。自然の景観を生かした広大な森の中に、核となる軽井沢書店のほか、コーヒースタンド、ワインショップ、食堂、デリの店、蕎麦店、燻製食品店、そしてインターナショナルスクールの計8スポットが集います。

軽井沢書店では無料で屋外用チェアの貸し出しもしていて、木々の間やウッドデッキでチェアに座り、思い思いに過ごす人たちの姿も。みずみずしい緑を眺め、澄んだ空気の中で過ごす時間はなんとも贅沢です。

豊かな文化と賑わいを育む地域のコミュニティハブ「軽井沢書店 中軽井沢店」

ウッディな建物に、専門書がずらり
ウッディな建物に、専門書がずらり
テーマにまつわる雑貨や食品も
テーマにまつわる雑貨や食品も
アート系の専門書も充実
アート系の専門書も充実

四方に広がる大きな屋根が印象的な建物には、軽井沢エリアで2店舗目の出店となった「軽井沢書店 中軽井沢店」が入っています。選書のテーマは、Lifetime Learning(生涯学習)。食、建築、デザイン、アート、ファッション、自然科学、児童書といった専門書が揃います。

児童書ゾーンには、靴を脱いで過ごせるキッズスペースもあり、親子でリラックスして本に親しむのにぴったりです。

外に見えるのは、長いカウンターを設えたテラス席
外に見えるのは、長いカウンターを設えたテラス席

緩やかな弧を描く窓際のゾーンに並ぶのは、食にまつわるエトセトラ。軽井沢が別荘地であることにちなみ、“人を招く、もてなす”をコンセプトにセレクトされた器や雑貨、食品も並びます。夏には日本各地のクラフトドリンクや、軽井沢で作られる希少なカヌレやおやきを展開。外には、建物に沿って長いカウンターがあるテラスも設けられています。併設するカフェのメニューがこちらで楽しめますよ。

移住者や二拠点生活者の多い軽井沢ならでは。緑を眺める窓際にはオープン席も
コワーキングスペースがあるのは、移住者や二拠点生活者の多い軽井沢ならでは。緑を眺める窓際にはオープン席も
最初の1時間1,100円、延長30分ごとに275円。1日料金4,400円。月額会員は22,000円
最初の1時間1100円、延長30分ごとに275円。1日料金4400円。月額会員は2万2000円

階段を上がった2階はコワーキングスペース。環境を変え、インスパイアされる本に囲まれて過ごすことで、集中して作業ができると評判です。半個室のワークスペースのほか、周囲を気にせずリモート会議ができる完全個室のブースもあります。


■軽井沢書店 中軽井沢店(かるいざわしょてん なかかるいざわてん)

TEL:0267-46-8590
営業時間:9〜19時
定休日:火曜

那須の大人気カフェが軽井沢に。「SHOZO COFFEE KARUIZAWA」でひと休み

コーヒー400円、プレーンスコーン350円、スコーンクリーム(生クリーム&ラズベリージャム)100円
「コーヒー」400円、「プレーンスコーン」350円、「スコーンクリーム(生クリーム&ラズベリージャム)」100円
軽井沢書店の一角にあるコーヒースタンド
「軽井沢書店」の一角にあるコーヒースタンド
窓際にはテーブル席が
窓際にはテーブル席が

「軽井沢書店」の建物内に誕生したのは、カフェ好きの聖地と呼ばれる那須・黒磯にあるカフェ「SHOZO CAFE」によるコーヒースタンドです。浅煎りと深煎りの2種あるコーヒーは、オーナーのショウゾウさんが黒磯で焙煎しているもの。焼きたてのクロワッサンやスコーン、焼き菓子と共に、ここでほっとひと休みしましょう。店内の席のほか、建物に沿って作られたテラス席も、気持ちのいいスペース。カフェでメニューを注文すれば、「軽井沢書店」の好きな本を読みながらお茶できるのもうれしいポイントです。

レモンライムやプラムのシロップ(ミニ450円〜)、オリジナルの雑貨はおみやげにぜひ
レモンライムやプラムの「シロップ」大1350 円、ミニ450円

小さな店内には、タンブラーやトートバッグなど、シンプルなデザインのオリジナルグッズも揃います。自家焙煎コーヒー豆やドリップバッグ、炭酸やお湯割りで楽しめるフルーツシロップは、おみやげにぜひ。


■SHOZO COFFEE KARUIZAWA(しょうぞう こーひー かるいざわ)

TEL:0267-41-6886
営業時間:9〜17時
定休日:火曜

いつでも朝食メニューが味わえる「PUBLIC食堂」へ

テラスのテーブルで食事するのも気持ちいい
テラスのテーブルで食事するのも気持ちいい
香ばしいグリル野菜も食べごたえあり。アメリカンブレックファスト1300円、セットドリンクのアイスコーヒー300円
香ばしいグリル野菜も食べごたえあり。「アメリカンブレックファスト」1300円、セットドリンクの「アイスコーヒー」300円

中軽井沢駅前の「PUBLIC BAR」が開いた「PUBLIC食堂」は、“人と人とが繋がる場”がコンセプト。コの字型のカウンターでは、隣り合った人や向かいに座った人と話が弾むことも多いとか。

注目は、7時30分のオープンから15時のクローズまで、一日中食べられる朝食メニュー。アメリカンブレックファーストやクイーンアボカドトースト、ジャム&トーストなど、6種類のトーストメニューを揃えています。11時30分からはランチメニューもスタート。キーマカレーやポークジンジャーが人気です。

メニューには、標高1000mの畑で栽培する軽井沢・遠山農園の無農薬野菜がたっぷり。徳島「かまパン&ストア」から取り寄せる天然酵母パンのトーストも、外はザクザク、中はモチモチの絶品です。

中にもソースをしのばせて。自家製コンボートが濃厚でおいしい、あんずとトマトのかき氷1400円
中にもソースをしのばせて。自家製コンボートが濃厚でおいしい「あんずとトマトのかき氷」1400円
テラゾータイルがカラフルなカウンターだけの店
テラゾータイルがカラフルなカウンターのみの店内

夏には、フルーツや野菜を自家製ソースやシロップにして、口どけのいい氷にのせたかき氷も登場。軽井沢・柳沢農園の糖度の高いトマトのほか、遠山農園のブルーベリーや、甘くてみずみずしいトウモロコシを使ったかき氷もお目見えします。季節限定のひんやりメニューをお見逃しなく!

■PUBLIC食堂(ぱぶりっくしょくどう)
TEL:0267-41-0240
営業時間:7時30分〜15時(14時30分LO) 、かき氷と生ビールは〜17時
定休日:火曜

低温でじっくり燻製。「軽井沢いぶる 中軽井沢店」のうま味あふれる逸品をおみやげに

燻製醤油(70mℓ)980円、燻製オリーブオイル(各70mℓ)1100円、燻製チーズ(サマーブレンド195g)1640円、燻製ナッツ(200g)1540円
「燻製醤油」70ml 980円、「燻製オリーブオイル」70ml 1100円、「燻製チーズ(サマーブレンド)」195g 1640円、「燻製ナッツ」200g 1540円
巾着もかわいい!これに入れてギフトにしても。S150円、M220円
巾着もかわいい!こちらに入れてギフトにしても。「巾着」S150円、M220円
試食してお気に入りを見つけて
試食してお気に入りを見つけて
冷たい煙で燻すことで素材のうま味をじっくり引き出す、低温燻製専門店がこちら。一年を通して気温が低く、爽やかな風が吹き抜ける軽井沢の工房では、常に新鮮な煙を送り込む製法でさまざまな素材を燻しています。桜やくるみのチップを使い、清らかな薫香をまとわせたチーズやナッツが特に人気。ひと口味わえば、豊かな風味の虜に!

目からウロコなのが、醤油やオリーブオイル、岩塩、白ごま、だしなどを低温で燻した燻製調味料。ひと振りするだけで、食材の個性を引き立て、おいしさをグッとふくらませてくれる逸品です。お店では試食も大歓迎。簡単なレシピの提案もしてくれるので、家での楽しみが広がります。
燻製チーズ・燻製黒胡椒ソフト500円は金・土・日限定
ソフトクリーム「燻製チーズ・燻製黒胡椒」500円(金・土・日曜限定)
ソフトクリームは店先のベンチでどうぞ
ソフトクリームは店先のベンチでどうぞ

週末に訪れたなら、この店限定の燻製ソフトクリームは必食です。「燻製チーズ・燻製黒胡椒」は、濃厚なミルクソフトの上に、オーブンで焼いて粉状にした燻製チーズがたっぷり。チーズのスモーキーな香りと、ミルキーなソフトクリームとの甘じょっぱい組み合わせがクセになります。パラリとかかった燻製黒胡椒がアクセントに。ほかに「燻製キャラメルナッツ」や「アマゾンカカオ・燻製カカオニブ」、シンプルにソフトクリームだけを楽しむ「ミルク」もあります。


■軽井沢いぶる 中軽井沢店(かるいざわいぶる なかかるいざわてん)
TEL:0267-41-6677
営業時間:10〜18時、ソフトクリームは金・土・日曜の〜17時30分
定休日:火曜

「Karuizawa Commongrounds」にはほかにも、信州と南仏のビオワインが揃うワインショップや、食卓を豊かにしてくれる惣菜と日用品の店、創業100年の蕎麦店の味を気軽に立ち食いで楽しめる店(金・土曜の夜はBARに)もあり、お腹も心もゆったりと満たしてくれます。今度の休日は、軽井沢の美しい森に広がる新スポットに出かけてみませんか?

■Karuizawa Commongrounds(かるいざわ こもんぐらうんず)
住所:長野県軽井沢町長倉鳥井原1690-1
TEL:0267-46-8590(軽井沢書店)
営業時間:店舗により異なる
定休日:火曜(インターナショナルスクールは除く)


Text:塚田真理子
Photo:村松弘敏

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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