【軽井沢】人気ベーカリーが手がける「沢村ロースタリー 軽井沢」で、とっておきの自家焙煎コーヒーとスイーツを
人気ベーカリー&レストランを展開する沢村が、初のロースタリー(焙煎所)を軽井沢にオープン。大きな焙煎機を備えた2階建ての建物には、ソファ席やライブラリー、清涼な空気がすがすがしいテラス席などが用意され、入れたてのコーヒーと自慢のパンをゆったり楽しめます。
Summary
“沢村のパンに合うコーヒー”がテーマの自家焙煎店
コンセプトは、「沢村のパンに合うコーヒー」。コーヒーを抽出するカウンターの後ろで、35kgの大きな熱風式焙煎機を使用して、焙煎士が豆をローストする風景も見られます。
「ルワンダ シーラ」をはじめ4種類あるスペシャルティコーヒー693円〜と、「沢村ロースタリーブレンド」561円は、バリスタがハンドドリップで丁寧に抽出。フルーティーな豆の個性が感じられる1杯が楽しめます。このほか、中〜浅煎りの豆を使い、イタリア製マシンで入れるエスプレッソも用意しています。
※表記の価格はすべてイートインの税込価格(10%)。テイクアウトの場合は税率が8%となります(以下同)。
コーヒーフレーバーのドーナツやカヌレ、信州らしいフルーツパイも!
ショーケースにずらりと並ぶパンも、思わず目移りしてしまいそう。サンドイッチに使うパン以外、すべてここ沢村ロースタリーのオリジナル。人気のクロワッサンは沢村ベーカリーのものよりもサイズが大きめで、一層一層が厚く、ザクザクとした食感が魅力です。
和三盆やフランボワーズなど、5種類あるドーナツも、沢村初。抽出したコーヒーをあんこに混ぜた「コーヒーあんドーナッツ」396円は、コーヒーと一緒に味わうことで、おいしさの相乗効果が楽しめます。
今日の気分は?コーヒーメニューのバリエーションも多数
自家焙煎豆を使ったコーヒーは、スペシャルティ4種にブレンド1種、水出しコーヒー、エスプレッソ、カフェラテ、イートイン限定のオレグラッセなどが揃います。
甘いコーヒードリンクが飲みたいときは、沢村ロースタリーのオリジナルドリンク、アップルモカを。長野県産リンゴをカルヴァトスで煮たシロップと、エチオピアのエスプレッソ、ふわふわ生クリーム、チョコレートシロップを注ぎ、シロップ漬けのりんごを飾った一杯です。
お酒好きなら、「アイリッシュコーヒー」1320円や「エスプレッソジントニック」990円など、コーヒーベースのオリジナルカクテルで喉を潤して。
ロースタリーならでは!沢村初のソフトクリームがお目見え
もうひとつの注目は、ロースタリーならではのモカソフト!自家焙煎豆を抽出したエスプレッソで作るソフトクリームは、舌ざわりなめらかでリッチな味わい。濃厚でいてあと味はすっきり、甘いものが苦手な人にも喜ばれています。テイクアウトして、緑が心地いいテラスで味わうのも爽快です。
くつろげる暖炉席にライブラリー、テラスまで。お気に入りの席を見つけて
客席は階段を上った2階にあります。明るくスタイリッシュな1階とは雰囲気が異なり、照明を落としてくつろぎ感を重視したフロアは、大人の隠れ家のよう。中央には大きな薪ストーブが鎮座。揺らめく炎を眺めているだけで、気分が安らいでいきます。奥のスペースは、レトロなライトに照らされたライブラリー。ここでもドリンクやフードが味わえます。
おみやげにコーヒー豆や抽出器具を買って、おうちでもカフェ気分を
軽井沢みやげにおすすめの自家焙煎豆やオリジナルのパン、焼き菓子に加え、店で使用しているドリッパーやドリッパーホルダーなども販売しています。これを機に、本格的なおうちカフェを楽しんでみるのもいいかもしれませんね。
軽井沢の緑に囲まれた落ち着きあふれる空間で、シングルオリジンのコーヒーやオリジナルのコーヒーメニュー片手に、早朝から夜まで思い思いの時間が過ごせるロースタリー。旧軽ロータリー近くにある「ベーカリー&レストラン沢村 旧軽井沢」からも歩いてすぐ。せっかく訪れたなら、両方のパンを食べ比べてみるのもおすすめです!
■沢村ロースタリー 軽井沢(さわむらろーすたりー かるいざわ)
住所:長野県軽井沢町軽井沢8-11
TEL:0267-41-6411
営業時間:7〜20時 ※季節により変動あり
定休日:無休
Text:塚田真理子
Photo:松本千尋
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