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【軽井沢】人気ベーカリーが手がける「沢村ロースタリー 軽井沢」で、とっておきの自家焙煎コーヒーとスイーツを

【軽井沢】人気ベーカリーが手がける「沢村ロースタリー 軽井沢」で、とっておきの自家焙煎コーヒーとスイーツを

自家焙煎 軽井沢のカフェ コーヒースタンド コーヒー ベーカリー パン
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人気ベーカリー&レストランを展開する沢村が、初のロースタリー(焙煎所)を軽井沢にオープン。大きな焙煎機を備えた2階建ての建物には、ソファ席やライブラリー、清涼な空気がすがすがしいテラス席などが用意され、入れたてのコーヒーと自慢のパンをゆったり楽しめます。

Summary

“沢村のパンに合うコーヒー”がテーマの自家焙煎店

新たに建築された2階建ての建物。大きな焙煎機が通りからも眺められます
新たに建築された2階建ての建物。大きな焙煎機が通りからも眺められます
ショーケースにはクロワッサンやサンドイッチ、パイなどが並びます。正面に見えるのが焙煎機
ショーケースにはクロワッサンやサンドイッチ、パイなどが並びます。正面に見えるのが焙煎機
軽井沢駅から歩いて20分ほど。旧軽銀座にほど近い離山通り沿いに、2023年春、「沢村ロースタリー 軽井沢(さわむらろーすたりー かるいざわ)」がオープンしました。沢村といえば、軽井沢をはじめ東京・広尾や新宿などでベーカリー&レストラン・カフェを展開する人気店。そんな沢村初のロースタリー(焙煎所)とあって、コーヒー好きからもパン好きからも注目を集めています。朝7時から営業しているので、入れたてのコーヒーとオリジナルのパンで、のんびり朝食タイムを過ごすのも素敵です。
高温熱風で焙煎することで、豆の風味が生きたコーヒーに。焙煎は週4日ほど行われます
高温熱風で焙煎することで、豆の風味が生きたコーヒーに
ORIGAMIドリッパーを使ってハンドドリップ。雑味が少なくクリーンな味わいのコーヒーに
ORIGAMIドリッパーを使ってハンドドリップ。雑味のないクリーンな味わいが楽しめます
島根・湯町窯の陶器のコーヒーカップが温かみを感じさせます
島根・湯町窯の陶器のコーヒーカップが温かみを感じさせます。「エチオピア ゴチチ タデレ」693円
香りのいいエチオピアなどの豆で淹れるカフェラテ715円(イートインの税込価格。以下同)
香り豊かなエチオピアなどの豆をブレンドした「カフェラテ」715円

コンセプトは、「沢村のパンに合うコーヒー」。コーヒーを抽出するカウンターの後ろで、35kgの大きな熱風式焙煎機を使用して、焙煎士が豆をローストする風景も見られます。

「ルワンダ シーラ」をはじめ4種類あるスペシャルティコーヒー693円〜と、「沢村ロースタリーブレンド」561円は、バリスタがハンドドリップで丁寧に抽出。フルーティーな豆の個性が感じられる1杯が楽しめます。このほか、中〜浅煎りの豆を使い、イタリア製マシンで入れるエスプレッソも用意しています。

※表記の価格はすべてイートインの税込価格(10%)。テイクアウトの場合は税率が8%となります(以下同)。


コーヒーフレーバーのドーナツやカヌレ、信州らしいフルーツパイも!

トレンドのドーナツはコーヒーとの相性もぴったり
ドーナツが買えるのはここだけ。コーヒーとの相性もぴったりです

ショーケースにずらりと並ぶパンも、思わず目移りしてしまいそう。サンドイッチに使うパン以外、すべてここ沢村ロースタリーのオリジナル。人気のクロワッサンは沢村ベーカリーのものよりもサイズが大きめで、一層一層が厚く、ザクザクとした食感が魅力です。

和三盆やフランボワーズなど、5種類あるドーナツも、沢村初。抽出したコーヒーをあんこに混ぜた「コーヒーあんドーナッツ」396円は、コーヒーと一緒に味わうことで、おいしさの相乗効果が楽しめます。

ルバーブやブルーベリーなど、信州産の季節の果物で作るパイは4種ほど
信州産の季節の果物で作るパイは4種ほど
サンドイッチやホットドッグなどの軽食もあります
サンドイッチやホットドッグなどの軽食もあります
自家焙煎コーヒーとラム酒の香り漂うコーヒーカヌレ各330円
自家焙煎コーヒーとラム酒の香り漂う「コーヒーカヌレ」330円
信州らしいスイーツにも注目を。ブルーベリーやルバーブ、アップルパイなど、信州産の季節の果物を使った風味豊かなパイも揃います。それぞれに合うコーヒーを提案してくれるので、迷ったらスタッフに聞いてみてくださいね。抽出したコーヒーを生地に加えたオリジナルのコーヒーカヌレは、軽井沢みやげとしても人気の一品です。


今日の気分は?コーヒーメニューのバリエーションも多数

マスカットのような心地よい酸味が広がるエチオピア ゴチチ タデレ693円、沢村のパティシエ考案のブルーベリーパイ1310円
マスカットのような心地よい酸味が広がる「エチオピア ゴチチ タデレ」693円、沢村のパティシエ考案の「ブルーベリーパイ」1310円
エスプレッソジントニック(左)、アップルモカ(右)各990円。アップルモカはホットでも
「エスプレッソジントニック」(左)、「アップルモカ」(右)各990円。アップルモカはホットでも

自家焙煎豆を使ったコーヒーは、スペシャルティ4種にブレンド1種、水出しコーヒー、エスプレッソ、カフェラテ、イートイン限定のオレグラッセなどが揃います。

甘いコーヒードリンクが飲みたいときは、沢村ロースタリーのオリジナルドリンク、アップルモカを。長野県産リンゴをカルヴァトスで煮たシロップと、エチオピアのエスプレッソ、ふわふわ生クリーム、チョコレートシロップを注ぎ、シロップ漬けのりんごを飾った一杯です。

お酒好きなら、「アイリッシュコーヒー」1320円や「エスプレッソジントニック」990円など、コーヒーベースのオリジナルカクテルで喉を潤して。

ロースタリーならでは!沢村初のソフトクリームがお目見え

コーヒー好きにぜひ味わってほしい、ロースターズモカソフト734円
コーヒー好きにぜひ味わってほしい「ロースターズモカソフト」734円

もうひとつの注目は、ロースタリーならではのモカソフト!自家焙煎豆を抽出したエスプレッソで作るソフトクリームは、舌ざわりなめらかでリッチな味わい。濃厚でいてあと味はすっきり、甘いものが苦手な人にも喜ばれています。テイクアウトして、緑が心地いいテラスで味わうのも爽快です。

くつろげる暖炉席にライブラリー、テラスまで。お気に入りの席を見つけて

夏でも冷え込む朝晩には薪ストーブに火が入ります
夏でも冷え込む朝晩には薪ストーブに火が入ります
オーナーが集めたアートがあちこちに飾られています。焙煎機を見下ろす席も
オーナーが集めたアートがあちこちに。焙煎機を見下ろす席もあります
動物や建築の写真集が置かれたライブラリー。静かなコーヒータイムが過ごせます
動物や建築の写真集が置かれたライブラリー。静かなコーヒータイムが過ごせそう
みずみずしい緑を眺める2階のテラス。1階エントランス前にもテラス席があります
みずみずしい緑を眺める2階のテラス。1階エントランス前にもテラス席が

客席は階段を上った2階にあります。明るくスタイリッシュな1階とは雰囲気が異なり、照明を落としてくつろぎ感を重視したフロアは、大人の隠れ家のよう。中央には大きな薪ストーブが鎮座。揺らめく炎を眺めているだけで、気分が安らいでいきます。奥のスペースは、レトロなライトに照らされたライブラリー。ここでもドリンクやフードが味わえます。


おみやげにコーヒー豆や抽出器具を買って、おうちでもカフェ気分を

コーヒー豆は8種、100g993円〜。日持ちする焼き菓子やジャムもあります
コーヒー豆は8種、100g993円〜。日持ちする焼き菓子やジャムもあります
デザイン性と機能性を兼ね揃えたORIGAMIドリッパー(M)2750円など
デザイン性と機能性を兼ね揃えた「ORIGAMIドリッパー(M)」2750円など

軽井沢みやげにおすすめの自家焙煎豆やオリジナルのパン、焼き菓子に加え、店で使用しているドリッパーやドリッパーホルダーなども販売しています。これを機に、本格的なおうちカフェを楽しんでみるのもいいかもしれませんね。

軽井沢の緑に囲まれた落ち着きあふれる空間で、シングルオリジンのコーヒーやオリジナルのコーヒーメニュー片手に、早朝から夜まで思い思いの時間が過ごせるロースタリー。旧軽ロータリー近くにある「ベーカリー&レストラン沢村 旧軽井沢」からも歩いてすぐ。せっかく訪れたなら、両方のパンを食べ比べてみるのもおすすめです!

■沢村ロースタリー 軽井沢(さわむらろーすたりー かるいざわ)
住所:長野県軽井沢町軽井沢8-11
TEL:0267-41-6411
営業時間:7〜20時 ※季節により変動あり
定休日:無休

Text:塚田真理子
Photo:松本千尋

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。 


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