食・グルメ
2023.08.21
京都│和カフェ「笹屋昌園 CAFE＆ATELIER」で、とろーりできたての本わらび餅に舌鼓！
京都にある和菓子の老舗「笹屋昌園（ささやしょうえん）」が展開するカフェ「笹屋昌園 CAFE＆ATELIER（ささやしょうえんかふぇあんどあとりえ）」が、2023年7月にリニューアル。できたての本わらび餅や、和＆洋の素材が融合した新作パフェなどを味わえる、モダンな和カフェをご紹介します。
できたてが味わえる本わらび餅など、人気メニューをご紹介
「笹屋昌園 CAFE＆ATELIER」を手がけるのは、大正7年（1918）創業の京和菓子の老舗「笹屋昌園」。名物は、京都物産展やお取り寄せスイーツなどでも大人気の「本わらび餅 極み」。この名物わらび餅をできたてで提供するべく、本店の2軒隣にあるカフェがリニューアルしました。
カフェでも名物になっている「本わらびもち」がこちら。希少な最高級の国産本蕨（ほんわらび）粉をふんだんに使用し、「本練り」という伝統的な技法で練り上げるため、できたてはとろーり！さらに食感は刻々と変化していくという繊細さ。とろけるような軟らかさと弾力を併せ持った独特の食感と風味は格別です。
黒蜜と豊かな香りのきな粉をかけ、極上のひと時を堪能してください。
これまではイベントで特別生産されていた「抹茶わらびもち」は、リニューアル以降カフェでも提供している、抹茶好きにおすすめのメニュー。宇治田原産の最高級抹茶「貴長」を使用し、宇治抹茶の豊かな香りとほろ苦さを、本わらび餅ならではのわらびの香りとともに楽しめます。お好みで抹茶きなこをかけてどうぞ。
京都の老舗豆腐店「とようけ屋山本」の豆乳を使用した、新感覚のオリジナル豆乳わらび餅も注目のひと品。厳選した大豆のみで作られた濃厚でコク深い豆乳を生かした「白蕨わらび餅」は、モチモチでプルプルの絶妙な口当たり。さらに、黒ごまと黒蜜という組み合わせも革新的。ぜひ一度試してみてください。
和と洋の素材が融合した新作デザートにも注目
抹茶のパンナコッタ・わらび餅・アイスクリームと抹茶づくしのパフェも評判です。トッピングの丹波黒豆と栗の甘露煮は、お店からも近い「龍安寺」の石庭をイメージ。日本らしい侘び寂びをを感じられる和風パフェです。
桃の果肉入りのゼリーや桃シャーベットなど、夏の味覚・桃をふんだんに使用したさわやかなパフェがこちら。「笹屋昌園」が毎日手作りする桃大福と一緒に、和と洋、両方の魅力を味わってください。
有名寺院が集まるエリアにあり、観光地からも好アクセス◎
「笹屋昌園 CAFE＆ATELIER」があるのは、嵐電龍安寺駅からすぐの場所。世界遺産の「龍安寺」や「仁和寺」、日本最大級の禅寺「妙心寺」といった、有名寺院も徒歩圏内のエリアです。
カフェスペースは通りに面した入口より奥まった場所にあり、静かな時間が流れます。改装によって、木を基調とした温もりある雰囲気に現代的な様式も加え、スタイリッシュな空間に。什器や食器類も、趣深い和の要素のなかにモダンさも取り入れられたデザインでステキ。
2階席は引き続き改修中で、新しい空間として間もなく生まれ変わるそう。こちらも楽しみです。
伝統と新しさが融合した和カフェへとリニューアルを遂げ、より老若男女誰もが楽しめるようになった「笹屋昌園 CAFE &ATELIER」。心地よい和空間で、老舗自慢のわらび餅を味わってみませんか。
■笹屋昌園 CAFE＆ATELIER（ささやしょうえん かふぇあんどあとりえ）
住所：京都府京都市右京区谷口園町2
TEL：075-463-9480
営業時間：11～17時
定休日：不定休
アクセス：嵐電龍安寺駅からすぐ
Text：林檎林
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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